眼痛

頭痛・吐き気を伴うひどい眼痛の原因とその対処法とは!?

ひどい眼痛がある時、目の奥の方がズキズキと痛みだし、頭痛やひどい時は吐き気までしてくることがあります。さくらの場合、たいてい身も心も疲れきっている時に起きるのですが、あれは一体何なんでしょうか。原因と対処法が気になります。

眼痛がするくらいなので目がとても疲れているのはわかりますが、頭痛や吐き気までしてくるとかなりしんどいですし、何か病気が隠れているんじゃないかと心配になりますよね。

頭痛も吐き気もいろいろな原因で起こるので、眼痛が原因ではない可能性もあります。どういった原因で頭痛・吐き気が起こるのか、そういった知識もあったら安心じゃないかと思います。

ということで今回は、

「眼痛・頭痛・吐き気を伴う病気」

「吐き気の原因・対処法」

「頭痛の原因・対処法」

と中心にまとめてみたいと思います。

1.眼痛・頭痛・吐き気を伴う病気

頭痛・吐き気があって、眼痛のある病気はいくつかあります。その病気と対処法をご紹介したいと思います。

・眼精疲労

一番多い原因は眼精疲労ではないでしょうか。目が疲れ過ぎて、眼痛がおき、頭痛・吐き気につながります。他にも肩こり・首こり、自律神経失調症などの症状がでることもあります。

眼精疲労で頭痛・吐き気が起こる原因は4つあります。

1)視力が原因

近視、遠視、乱視など視力が悪いことが原因で起こる眼精疲労が一番多いそうです。視力が悪いと目が見えにくいため、目を酷使してしまい、目の疲れがたまってしまうんですね。

2)身体が原因

肩こり・首こり・腰痛など、身体の疲労が眼精疲労の原因になる場合です。ただ、目の疲れが原因で身体にこりが起こることもあるので、身体の疲労と目の疲労は卵と鶏のようにどちらが先ともいえない、難しい関係です。

3)精神的なストレスが原因

神経症、うつ、自律神経失調症、心身症が原因の場合です。どれもストレスが原因で起こります。現代社会はストレス社会なので、ストレスをためないのは難しいかもしれませんが、できるだけ、ストレスをためこまず、解消してくださいね。

4)環境が原因

紫外線や強すぎる証明などの光の刺激、クーラーの風、シックハウス症候群など、外部の環境が原因の場合もあります。

これらが原因の場合は、その原因を取り除けばいいので、比較的簡単かもしれませんね。夏はサングラスや日傘などで紫外線を防いだり、クーラーの風が直接身体にあたらないよう工夫しましょう。

・緑内障

これは一番気をつけてもらいたい病気です。眼痛・頭痛・吐き気が緑内障の症状で、物が見えにくい、ゆがんで見えるといった目の症状もでます。

網膜の細胞が徐々に死滅していき、失明の原因にもなる怖い病気ですので、自覚症状があればすぐに眼科に行ってくださいね。

・三叉神経痛(さんさしんけいつう)

顔にある知覚神経に痛みが出る病気です。顔の知覚神経に痛みがでるため、眼痛も起きます。顔全体が激しく痛むのが特徴だそうです。

・脳腫瘍

頭痛・吐き気といえば、脳に腫瘍が出きた場合におこる自覚症状の代表的なものなので、たかが頭痛・吐き気と甘くみないでほしいです。頭痛・吐き気のほかに、嘔吐・けいれんの症状も出ます。

痛みが日に日に強くなるのが特徴です。眼痛・頭痛・吐き気がひどくなるばかりでおさまらない場合、すぐに病院へ行ってくださいね。

・群発頭痛

頭痛の一種で、脳内の血管が膨張することで起こります。激しい痛みが15分から3時間ほど続き、一年に数回の頻度で起こります。夜中、早朝に起こることが多いそうです。

眼痛・頭痛・吐き気を伴う病気に色々あるのがわかっていただけたと思います。では次に、それぞれの対処法を見ていきましょう!

・眼精疲労

とにかく目を休めることが大切です。今までさくらのブログでは、それこそありとあらゆる目の疲れを取る方法をまとめてきたので、是非参考にしてください☆

・緑内障

進行を止めるには病院での投薬・点眼の治療が必要になりますので、眼科を受診してください。

・三叉神経痛(さんさしんけいつう)

とりあえず痛みを和らげるには、顔を温める、または痛み止めを服用して、病院を受診してください。

・脳腫瘍

症状が現れるときには重症になっている場合がほとんどです。すぐに病院に行ってください。

・群発頭痛

群発頭痛の対処方法は酸素の吸入しか方法がないそうです。純度百パーセントの酸素を吸入してください。医療賞の酸素ボンベとマスクを病院でレンタルできるそうなので、群発頭痛持ちの方は、自宅に一つ置いておいてもいいですね。

2.吐き気の原因・対処法

では次は吐き気の原因と対処法です。吐き気には色々種類があるのは皆さんご存知ですよね。

飲み過ぎ、食べ過ぎ、食中毒、乗り物酔い、妊娠中のつわり、などなど。

それとは別に、他の原因で吐き気がする場合もあります。代表的なものでいうと、

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

・腹膜炎

・メニエール病

などです。これらに共通しているのが、吐き気以外に、激しいめまい、激しい腹痛など、他にも症状が出ることです。原因不明の吐き気がして、他に症状がある場合はすぐに病院に行ってくださいね。

最近、眼精疲労が原因の吐き気が増えているそうです。そして、眼精疲労が原因の吐き気の場合、「ストレス」が影響しているといわれているそうです。

長時間の残業や長時間のパソコン作業で身体が疲れているところに、職場の人間関係での悩みも尽きず、つねに疲労感と不安感を抱えたまま仕事にプライベートに忙しくしている人が多いんじゃないでしょうか。

ストレスがたまると、自律神経が乱れてしまい、身体の調子を整える機能がおかしくなってしまいます。そのため、眼痛・頭痛も起きてしまいます。

ストレスを感じない環境に移ることがベストですが、そう簡単にはいかないですよね。ストレスがたまって眼痛・吐き気が起きた場合、身体を締め付けているものをできるだけ外して、身体を楽にしてください。

そして、優しく目をつぶり、深呼吸がおすすめです深呼吸をするとリラックスモードになるために必要な副交感神経が優位になるため、高まった緊張感・不安感を和らげることができます。緊張した時に深呼吸ってしますよね。そういった意味があるんですよ。

それでも眼痛・吐き気がおさまらない場合、心療内科で診てもらうことをお勧めします。身体が悲鳴を上げて倒れてしまう前に、適切な処置をしてくださいね。



3.頭痛の原因・対処法

頭痛も吐き気と同じく、色々な原因で起こるため、お医者さんでも何が原因かあてるのは難しいといわれています。今回は、頭痛の中でも多いと思われる6つの原因と対処法をご紹介したいと思います。

1)緊張性頭痛

激しい痛みではないものの、じわじわと痛みが長時間続きます。

<原因>ストレス、長時間同じ姿勢でいる、目の疲れ

デスクワークの人がなりやすい頭痛といえそうですね。さくらも頭痛で病院の先生に相談したところ、ストレスが原因の緊張性頭痛だといわれたことがあります。たいてい週明けの月曜日に起こることが多いので、仕事が嫌で頭痛が起きているようです…

<対処法>リラックス

緊張性というくらいですから、神経が高ぶっている時に起こる頭痛です。仕事が忙しくても寝る前にゆっくりお風呂に入ったり、ほっと一息入れられる時間を作ってリラックスしてくださいね。

2)偏頭痛(片頭痛)

吐き気をもよおす頭痛です。頭痛も吐き気もとなると辛いですよね。

<原因>原因ははっきりとはわかっていない。顔の神経が炎症を起こして血管が膨張して起こるという説が有力

<対処法>痛み止めなどの市販薬

薬で痛みを抑えましょう。それでも効かない場合は頭痛外来で専門医に相談してください。

3)頚性頭痛(けいせいずつう)

目の奥の方に眼痛がし、徐々に痛みが顔全体に広がります。吐き気、めまいも起きます。

<原因>姿勢の悪さ、

<対処法>姿勢を良くする

頸部に負担がかかる姿勢を続けると起こるので、姿勢を正しく、頸部の筋肉がこらないように気をつけましょう。

4)肩こり、首こり

肩や首がガチガチにこっている時、頭痛もおきます。眼痛を伴うことも多いです。

<原因>長時間同じ姿勢でいる、姿勢が悪い、筋力の低下

<対処法>マッサージ、ストレッチ、姿勢を正す

首こり、肩こりは慢性化しやすいので、簡単に治すのは難しいですが、デスクワークの人は一時間に一回はストレッチをして休憩をするようにしたり、できるだけ身体がこらないよう工夫してくださいね。

5)風邪

風邪をひいても頭痛が起こることがあります。対処法としては、風邪を治すしかないですね!

6)クモ膜下出血

ハンマーで殴られたような、非常に激しい痛みがあるのが特徴です。吐き気、嘔吐もおきます。一刻を争うので、すぐに病院に行ってください。

どうでしたか??頭痛の原因といっても色々とあるのがわかっていただけたと思います。重大な病気を見落とさないよう、頭痛以外の症状に注意してみてくださいね。

4.最後に

今回は眼痛・頭痛・吐き気という、書いているだけで嫌になってくる不快な症状の関係についてまとめてみました。

どれも身近に起きやすい症状ですが、怖い病気の可能性もありますので、今回の記事を覚えておいてくださいね。

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