お腹や足が冷たいのでお悩みの皆さん、体の冷え解消にオススメなのは何と言っても運動です!はぁ~運動か~というため息が聞こえてきそうですが、激しい運動をする必要はないんです。
ウォーキングのような軽い運動がお腹や足の冷え解消にもってこいなんですよ。さくらなりに続けやすく、効果的な軽い運動や、ウォーキングについてリサーチしてみました。
ということで今回は、
「なぜ体の冷え解消に運動がいいの?!」
「お腹や足が冷たい人におすすめのウォーキング」
「運動・ウォーキングの効果を高めるには?!」
を中心にまとめてみたいと思います。
1.なぜ体の冷え解消に運動がいいの?!
運動をすると体が温まるので、何となく冷え性にいいイメージを持っている人も多いと思いますが、なぜ運動がお腹や足が冷たい人の冷え解消にいいのでしょうか?
理由は主に5つあります。
1)血行が良くなる
運動をすると心臓がドキドキとして、血液が普段より活発に身体中に送られますよね。その効果で血行が良くなります。足先など末端の毛細血管にまで血が巡って温かくなります。
冷えの原因の一つに、血行不良があるため、血行が良くなる運動は足の冷え解消にいいんです。
2)新陳代謝・基礎代謝が上がる
運動をして血行がよくなると、汗をかいて、体中の新陳代謝が良くなります。代謝がよくなるいことで、熱を作りやすい体になります。
また、運動をして筋肉がつくと基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もせずただ生きているだけで消費されるカロリーのことです。基礎代謝が上がると、熱を作り出しやすい体になるため、体温も上がり、太りにくい体になるんですよ。
3)筋肉のポンプ力が強くなる
血行をよくするには、血液を送り出すポンプの働きをしている筋肉を鍛えることが不可欠です。筋肉が衰えていると、血液を体の隅々まで運ぶことが難しくなるんです。
運動で筋肉を鍛えると血行がよくなって、冷えにくい体になります。
4)自律神経が整う
運動をすると気持ちがすっきりすることはありませんか?実は、運動をすると筋肉の刺激で乱れていた自律神経が整います。自律神経が乱れていると、体の調子を崩したり、体温調節を難しくするため、体が冷えたり、疲れやすくなったりします。
運動でリラックスしてストレス発散をして自律神経が整えば、冷え性だけでなく体にも心にもいいんですよ。
5)汗腺の活動が良くなる
運動をせず一年中快適な温度の中で過ごしていると、汗腺が働く必要がなくなるため、汗腺が退化してしまい、なかなか汗をかけない体になってしまいます。
汗腺の働きが悪いと体温調節がうまくいかず、暑いのに汗が出ず熱中症になりやすくなったり、水分が体にたまってむくみやすくなったりもしてしまいます。
足に老廃物がたまってむくむと血行も悪くなり足の冷えや足が冷たい状態を引き起こしてしまいます。運動で汗をかいて汗腺を活動させましょう!
この5つの理由で、お腹や足の冷え解消のためには運動が効果的なんです。冷え性改善のため、少しでもいいので毎日運動するようにしてくださいね。
2.お腹や足が冷たい人におすすめのウォーキング
運動といってもいろいろありますが、お腹や足が冷たい人にオススメの運動はウォーキングです。先程も説明したように、血行を良くして冷え性を改善するためには、ポンプとなる筋肉を鍛える必要があります。
お腹や足が冷たい人は、脚の筋肉が弱く末端の足先まで血液がうまく流れていない人が多いです。なので、脚を鍛えるウォーキングがオススメという訳です。
しかもウォーキングは誰でもできて簡単な上、お金もかからず、日常生活に取り入れやすい運動のひとつですよね。そういった意味でも、誰にでも続けやすいウォーキングをオススメします。
では、ウォーキングをする時のポイントと注意点をご説明します。
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1)1日20~30分歩く
歩数でいうと1万歩ほどです。毎日続けるのが難しい場合、週末は30分、平日は10分のように少し減ってもいいので続けることで、効果がえられると思います。
2)朝がベスト
実は朝というのは、一日で一番体温が下がっている時間です。なので、体温が低い人は、朝の早い時間にウォーキングをしてください。体が温まりますよ。
3)早歩きをする
ウォーキング=歩くことだといっても、のんびりだらだらと歩いていては運動になりません!早歩きで少しきついなと感じる程度で歩いてください。あくまでも運動としてウォーキングを行うことを忘れないでください。
また、腕はできるだけ大きく振って、歩幅を大きめにしてください。運動としての効果があがるだけでなく、負荷が大きくなるので二の腕とお尻の筋肉を鍛えて引き締める効果もありますよ。
ということで、ウォーキングをするときは、できるだけ早朝に少し早いスピードで20~30分ほどしっかり歩くことを意識してウォーキングを行ってもらうと、冷え性解消にいいと思います!
3.運動・ウォーキングの効果を高めるには?!
ウォーキングやお好きな運動をする時に、もっと効果を高めることができたらいいですよね。次は、運動・ウォーキングの効果を高める方法をご紹介します。
1)呼吸
現代人は呼吸が浅くなっていると言われています。運動をする時はできるだけ深い呼吸をすることを意識しましょう。
体中に酸素が行き渡って細胞が活性化しますよ。呼吸を意識した運動をしたい方にはヨガがおすすめです。
2)姿勢
姿勢が悪かったり、身体が歪んでいると運動の効果も上がらず、筋肉も綺麗につきません。正しい姿勢を意識してウォーキングするだけでも、腹筋などの筋肉を使えて効果が上がります。
姿勢が悪いと血行も悪くなるため、冷え性にも姿勢の悪さは影響します。普段の生活でも正しい姿勢を意識してください。背筋を伸ばし、軽く胸を張り、お腹に力を入れて引き締める、というのを時々意識するようにしてください。
日頃の小さな努力の積み重ねで、冷え性改善だけでなく、体のコリも起きづらくなり、またボディシルエットもよくなりますよ。
3)セルライト・リンパの流れ
せっかく運動をしても、太ももがセルライトでカチカチだったり、リンパの流れが悪い状態だと、老廃物が脚にたまり、血液の流れもよくなりません。
運動・ウォーキングの効果があまり感じられない人、お腹や足が冷たい人は、お風呂でマッサージをしたり、寝る前にストレッチをしてみてください。
セルライトが気になる人はお風呂で温まりながら、もしくは寝る前に、太ももをつまんでセルライトを潰したり、こぶしで叩いて老廃物の流れをよくしてください。ただし、痛くない範囲、内出血しない範囲でやってくださいね。
面倒くさい人には簡単に脚のリンパの流れをよくする方法を一つご紹介。お風呂に入ったらまず冷水シャワーを脚に20~30秒かけてください。ふくらはぎから下だけでもいいですし、できれば太ももからかけてください。
そのあと、体が温まるまで湯船につかると、一旦縮こまった血管が広がるため、いつもより血行がよくなります。脚に疲れがたまっている時にもとても効果的なので、歩き過ぎて疲れた時や立ち仕事の方にもおすすめですよ。
4)激しい運動は逆効果
運動が体にいいからといって、やみくもに激しく運動するのは逆効果です。激しい運動をすると活性酸素が発生するため、体の老化を早めてしまうんです。
また、運動中は血管が収縮するため、激しい運動は逆に血液の流れを悪くしてしまいます。なので、冷え性にも逆効果なんです。
運動は、程よく疲れる程度のものを継続して行うのが理想的です^^
4.最後に
今回はお腹や足が冷たい人におすすめの運動とウォーキングについてまとめてみました。体にいいとわかっていても忙しい現代人には、運動する時間をとるのもなかなか難しいものですよね。
そんな時はウォーキングをしてみてください。一駅歩く、エレベーターを使わず階段を使う、など工夫して生活に取り入れて、足の冷えの解消と美BODYを手に入れてくださいね!