冷え症のため年中足が冷たいさくらですが、特に太もものむくみと冷えが気になります。お風呂でよくマッサージをして温めてもしばらくすると、太ももだけ冷たいんです!
何が原因なんでしょうか??少しリサーチしてみた結果、どうやら太ももが冷たい原因には、女性の敵「セルライト」が関係しているようです。言われてみれば、さくらの太ももにも憎きセルライトが結構ついていて、太ももをつまむとボコボコとしています…
過去にもセルライトが気になって色々試したんですが、まだ現状維持といったところです。でも、セルライトが太もものむくみ・冷えと関係しているとわかったので、セルライトをどうにかしたい気持ちが強くなりました。ということで今回は、
「太ももだけ冷たいと太ももが太くなる?」
「太もも・足が冷たい人もこれで改善!」
「セルライトを撃退しよう!」
を中心にまとめてみたいと思います。
1.太ももだけ冷たいと太ももが太くなる?
太ももだけ冷たい、むくんで太いとお悩みの方、次にあてはまるものはありませんか?
・手足が冷たい
・秋~春にかけて冷え症がひどくなる
・爪割れ、ささくれがよくできる
・関節、体が硬い
・足の指が動かしにくい
どうですか?上にあげたのは、末端冷え症で足が冷たい人の特徴です。この特徴にあてはまるものがたくさんある人は冷え症の可能性が高く、下半身に老廃物がたまってむくみやすいタイプと言えます。そして、下半身に老廃物がたまりやすい人が、最も太ももが冷えやすく、太くなりやすいんです。
太ももの冷えがひどければひどいほど、
・代謝が悪くなる
・老廃物や余分な水分がたまる
・脂肪が蓄積しやすくなる
という状態になります。そして、足が太くむくむと、ますます代謝が悪くなって、ますます老廃物・水分が溜まり、ますます脂肪が蓄積しやすくなる、という悪循環に陥るんです。このまま放置しておくと、現状維持どころか足は太くなる一方です。
脂肪は、冷蔵庫の中のバターを思い出してもらうとわかるように、冷えると固まり、なかなか温まらない性質があります。太ももの脂肪が冷えて硬くなると血行が悪くなり老廃物が溜まります。その老廃物と脂肪が結合して固まったものが「セルライト」なんです。
セルライトがダイエットをしてもなかなか落ちないのは、脂肪と老廃物の硬い結合物で、なかなか排出されないからなんです。なかなか手ごわい相手ですね。しかも、太ももが一番セルライトのできやすい場所です。
太もも太りで悩んでいる女性が多い理由がわかっていただけたかと思います。太ももを細くするためには、「冷え」が大敵だということもわかっていただけたかと思います。次に、冷えを撃退する方法をご紹介します。
2.太もも・足が冷たい人もこれで改善!
冷えは百害あって一利なし!です。冷えを取らずして健康も美脚も手に入りません。では太もも・足が冷たい人のための改善方法です。
1)血行をよくする
とにかく体を温めて、血行をよくすることを意識してください。
・お風呂はシャワーで済ませずに湯船につかる。
・寒いオフィスなどで過ごす時はひざ掛けやカイロで体を冷やさないようにする。
・ウォーキングやストレッチなど軽い運動を毎日行う。
・足が冷えないよう、夏場でも靴下やレッグウォーマーを使う。
・お腹が冷えないよう腹巻を使う。
夏でも冷房の効いた部屋で過ごすと足が冷たいことがあります。つねに体と足が冷えないように意識してください。
2)体のゆがみを直す
体がゆがんでいる人は、股関節が硬い人が多いです。股関節の筋肉が硬くなって骨盤もそれにつられて形が歪んでしまうんです。なので、股関節の筋肉を柔らかくするストレッチがお勧めです。
やり方は簡単。座って両足の足裏をつけて太ももを開く。両膝を両手で下に押しながら、上半身は前屈する。これだけです。両膝が床につくくらい広がって、上半身を倒した時におでこが床につく位柔らかいのが理想です。
無理のない範囲で毎日続けてくださいね。
また、体がこれ以上ゆがんでしまわないように、片方でかばんを持つ、足を組む、片足に重心をかけて立つ、猫背といった癖を直すように心がけてください。
3)食生活を見直す
甘いものは体を冷やすので控えてください。冷え症の人には甘党の人が多いんですよ。白砂糖は栄養もない上に体を冷やす食品です。なので、砂糖の代わりにハチミツを使ったり、糖分ゼロの甘味料を使ったり工夫するのもおすすめです。
そして体を温める食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。
体を温める食べ物について詳しくはこちらを参照 → 知りたい!末端冷え性改善に効果的な飲み物・食べ物!アルコールの摂り方!
4)自律神経を整える
冷え症には自律神経の乱れも大きく関係しています。自律神経が乱れる大きな原因が、ストレスです。ストレスがたまると交感神経が過活動になり、血管を収縮させて血行が悪くなります。そのため冷え症になってしまうんです。
一日の終わりにその日たまった疲れとストレスをリセットしてから寝る習慣を作りましょう。お風呂でのんびりする、アロマオイルを焚く、本を読む、音楽を聴くなど、何でもいいです。自分だけのリラックスできる時間を持って、自律神経を整えてあげてください。
どうでしょうか。冷え症の改善はどれか一つだけ頑張ってもなかなかうまくいきません。普段の生活と食生活に気を配って、体を冷やさないようにしてくださいね。
3.セルライトを撃退しよう!
足の冷えとは違って、ついてしまったセルライトをなくすのはなかなか難しいです。でもだからと言って放置しておくと、セルライトは増える一方なので、少しずつセルライトが減るよう努力しましょう。
セルライト改善にお勧めなのが、マッサージとスクワットです。マッサージで硬くなった脂肪を揉みほぐし老廃物を流し、スクワットで筋肉をつけて代謝をアップさせます。マッサージとスクワットのコンボでセルライトを減らしましょう!
マッサージ
セルライトは固まった脂肪と老廃物の硬い塊なので、揉みほぐさないとなかなか落ちません。マッサージで柔らかくしてあげましょう。
<やり方>
太ももの内側外側を指でつまむように揉みほぐします。太ももの裏側も同じように揉みほぐします。太ももの裏側は特に冷えているので入念にマッサージしてください。
次に、膝立ちになって膝の裏から太ももとお尻の境目に向かい手のひらで下から上にマッサージします。最後に足のつけ根にあるリンパ節をほぐすよう、つけ根全体を親指を少しずつ移動させながら指圧します。
これで太ももにたまっていた老廃物が流れやすくなり、脂肪も温かくなって排出されやすくなっているはずです。お風呂の中やお風呂あがりなど、体が温かい時にするとより効果的です。
スクワット
筋肉をつけることで、太ももの冷えだけではなく、全身の代謝もアップし、下半身もすっきりとします。1日たった5分で効果がでますので、是非続けてみてください。
<やり方>
正しいスクワットは椅子に座るような体勢で行います。なので、椅子を準備して椅子の前で足を肩幅に開き立ち、椅子に座るような形で腰を落としていきます。そして椅子にお尻がつく前に元の姿勢に戻します。これを繰り返すだけで、正しいスクワットのフォームが身につきますよ。
回数は1度に20回が目安です。それを3セットやると5分くらいになります。初めは20回でもきついと思いますが、段々慣れてきます。慣れてきたら回数を増やしてくださいね。
負荷をより強くするコツは、立つ姿勢に戻るとき、完全に足を伸ばしきらないことです。足を完全に伸ばしてしまうと負荷が弱まってしまうので、足が伸びる直前にまた座る姿勢に戻してください。そうすることで加圧トレーニングのような強い効果が気体できますよ。
スクワットは、下半身を引き締めるだけでなく、ヒップアップ効果あるので、お尻の形も綺麗になって、美尻をゲットできますよ♪
4.最後に
今回は足の中でも、特に太ももだけが冷たい原因についてまとめてみました。太ももが冷える原因もセルライトについてもよくわかっていただけたかと思います。
でも実際に行動しなければ改善されません。太ももは太くなりやすく細くなりにくい場所なので、すぐに結果はでないですが、コツコツと継続してみてくださいね。