足が冷たい

足がだるい・足が冷たい原因は?!足の冷えだるさ改善方法!

足が冷たい・足がだるいことでお悩みの人はいませんか??さくらも足の冷えとだるさに悩まされています。美容健康オタクのさくらとしては、放置しておくわけにもいかず、いろいろ組んだ結果だいぶましにはなってきましたが、それでも一日仕事をして帰ると足がずどーんと重く、冷えもあります。

そんな足が冷たい・だるい症状をそのままにしておくのはとても危険です!足は第二の心臓とも呼ばれていて、健康維持するために足の状態がよくないといけません。何とか改善したいですね。

ということで今回は、

「足が冷たい・だるい原因は?」

「そのむくみ・冷え・だるさは病気かも」

「足のむくみ・冷え・だるさを改善!」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.足が冷たい・だるい原因は?

足が冷たい・だるい時、たいていむくみもありませんか?足の冷え、だるさ、むくみは三点セットで起こることが多いようです。足が冷たい人は、指で足を押すと跡が長く残ったり、ふくらはぎがぶよぶよとしていたり、むくんでいることが多いですし、足がだるい時やむくんで靴がきつくなっている時、足先が冷えていることがありますよね。

こんな風に、足の冷え、だるさ、むくみはお互いに関係しあっています。そんな足の三重苦を引き起こす原因は何でしょうか??

1)足裏の不安定さ

足裏の不安定さは外反母趾や浮き指が原因で起こります。外反母趾とは足裏の筋肉が衰えて足のアーチを保つことができなくなり平たくなってしまい、親指や小指が内側に曲がった状態をいいます。浮き指は、歩く時に親指を上げたまま歩く癖のことで、浮き指の人は足の指が地面に着かず踏ん張ることができません。浮き指の人は親指を足の甲の方に倒すと90度以上倒れます。

このような外反母趾や浮き指があって足の裏が不安定な状態で歩くと、腰のゆがみを引き起こします。腰の歪みをそのままにしておくと、骨盤や腰椎がずれてしまいます。もし足の三重苦だけでなく腰痛もあるようでしたら、その腰痛は足裏の不安定さから起きていると考えられます。

こうして体がゆがむと、下半身にスムーズにリンパ液や血液が流れず、足の血行が悪くなり老廃物がたまってしまいます。こうして足が冷たい、だるい、むくむという足の三重苦が起きてしまいます。

2)長時間同じ姿勢でいる

デスクワークで長時間座りっぱなしでいると、太ももの裏側が押さえつけられて圧迫され下半身の血行が悪くなります。

また、立ち仕事で一日中立っている場合、特にヒールを履いている場合、腰が圧迫されて代謝が悪くなり、下半身に余分な水分や老廃物がたまってしまい、仕事が終わる頃には足がだる重くなってしまいます。

座りっぱなし、立ちっぱなしは下半身の血の巡りを悪くします。長時間同じ姿勢をした時は、一時間おきに休憩時間をとってストレッチをしたり、足首を回して血行をよくしてください。

3)薄着、気温の低さ

夏になると暑いからといって短パンなどえ足を出して寝ていませんか?もしくは、エアコンの効いた部屋で長時間過ごしていませんか?

長時間足が冷えてしまうと血行が悪くなります。夏場でも生足で寝たり、冷えきった部屋で過ごすのは避けてください。寝る時は薄手の長ズボンを履いてください。

この3つの原因に関係するのは「血行の悪さ」です。何らかの原因で血行が悪くなってしまうと、酸素や栄養素を血液にのせて足先まで運ぶことができなくなります。そうすると、足に余分な水分や老廃物がたまってしまい、足が冷たい、だるい、むくむ症状が出てしまいます。

2.そのむくみ・冷え・だるさは病気かも

あまりにも足が冷たい、だるい、むくむ場合は、病気の可能性も疑ってください。足の三重苦が起こる病気は、実はいろいろとあります。

1)下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

下肢静脈瘤とは、足の静脈がこぶのように膨らんで、下半身に血液がたまってしまいうまく心臓に戻らなくなる病気です。自覚症状は、足が冷たい、だるい、むくむ、つる、疲れやすい、かゆい、血管にこぶができている、足の皮膚が変色しているといった症状がでます。

下肢静脈瘤は手術をしなければ治りません。ただ簡単な手術で治りますし、手術をすれば足が冷たい、だるい、むくむといった症状はなくなるので、下肢静脈瘤が疑われる人は早めに病院に行くことをおすすめします。

2)脚気(かっけ)

脚気はビタミンB1が不足して起こります。栄養状態が悪かった昔の日本でよく見られた病気ですが、最近もインスタント食品や偏食で偏った食事をしている現代人にも見られるようになってきました。清涼飲料水の飲みすぎも、糖分の分解のためビタミンB1が大量に使われてしまい、ビタミンB1不足を引き起こします。

脚気になると、足が冷たい、だるい、疲れる、しびれる、むくむ、息切れなどが起き、最終的には歩くこともできなくなります。栄養不足や食生活の乱れがある人は注意してください。

3)糖尿病

糖尿病の合併症で、足が冷たい、だるい、むくむ、しびれるといった症状が出ることがあります。軽度の糖尿病の場合、自覚症状が少なく、自分では気づかないことが多いそうです。

糖尿病について詳しくはこちらを参照 → 足がしびれる・足が冷たいのは糖尿病?!病気の初期症状の可能性も!

3.足のむくみ・冷え・だるさを改善!

では次に、足の三重苦を改善する方法をご紹介します!

1)足湯・半身浴

「血行の悪さ」が足の三重苦のキーワードでしたよね。足湯や半身浴で足を温めてあげてください。半身浴をする時はぬるめのお湯に20~30分程度ゆっくりとつかってください。そうすることで体の芯まで温まります。

足湯もとても効果的です。リビングや自分の部屋で好きなことをしながら足湯をしてください。15~2~0分ほどつけてもらうと足の血行がよくなり温まり、だるさもむくみも改善しますよ。

足湯について詳しくはこちらを参照 → 足湯が足が冷たい時に効果的!さらに効果UPさせる方法も紹介!

2)着圧ソックス・レッグウォーマー

市販されている靴下やレッグウォーマーで足の血行をよくしましょう。着圧が段階的にきつくなっている靴下やレッグウォーマーを履くと、自然と下半身にたまったリンパや血液が上半身へと流れやすくなります

外出中履くタイプ、家で履くタイプ、寝る時に履くタイプ、いろいろ揃っているので便利ですよ。

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3)マッサージ・ツボ押し

足にたまった血液と老廃物を流すためにマッサージをしてください。足先から太ももの方へ下から上にマッサージしてください。お風呂につかりながら、またはお風呂あがりの体が温まっている時が特に効果的です。

また、足の老廃物を流して疲れをとるツボを押すのも効果的です。

「足三里」

膝の下から指四本分下にあります。

「承山」

ふくらはぎの中心やや上、アキレス腱の延長線上にあります。

足裏のツボ押しも効果的ですよ。木でできた青竹踏みのようなものの上に足を置くと結構な刺激があります。しばらく使うと足全体がぽかぽかとしてくるのを感じます。

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4)外反母趾・浮き指の治療

外反母趾、浮き指の人は治療をしましょう。グッズを使って自分で治療をするか、整骨院などで治療をしてくれるところがあります。

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足裏の不安定さを治さなければ、いつまでたっても足の三重苦から開放されることはありません。

4.最後に

今回は、足が冷たい、だるい、むくむという女性に多い足の三重苦についてまとめてみました。足がむくむと見た目も悪くなりますし、冷えやだるさも嫌なものですよね。

足の三重苦を改善する努力を続けていると少しずつ効果がでてくると思います。さくらも以前に比べると足が冷えなくなってきて、だるさとむくみもましになってきました。劇的な変化はないかもしれませんが、諦めずにコツコツと継続してくださいね。

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