足が冷たい冷え性を改善すべく、いろいろとリサーチをしているさくらですが、エルゴで赤ちゃんの足が冷たい、うっ血するというお悩みをたくさん見つけました。
エルゴといえば、子育て中のママ達に大人気の抱っこ紐ですが、そんなエルゴで大事な赤ちゃんの足が冷たい、うっ血といった状態になったら困りますよね。
悩めるママが多かったので今回はエルゴや抱っこ紐で赤ちゃんが快適に過ごせるように記事を書いてみようと思います。ということで今回は、
「エルゴで赤ちゃんの足が冷たい・うっ血の改善法」
「エルゴ・抱っこ紐でのおでかけを失敗なく快適に!」
「エルゴが圧倒的に人気・便利なわけ」
を中心にまとめてみたいと思います。
1.エルゴで赤ちゃんの足が冷たい・うっ血の改善法
エルゴは新生児から使えるエルゴアダプトと首が座った4ヶ月以上から使えるエルゴと種類が分かれています。
でもどちらにせよ、赤ちゃんの足が冷たい・うっ血するのは原因が同じなのでまとめて書きますね。
赤ちゃんをエルゴに入れた時に、お尻が沈み過ぎて、足を開いてもエルゴの外に完全に出ていないため足が締め付けられてしまい、足が苦しくなって血行が悪くなる、これが赤ちゃんの足が冷たい・うっ血する原因です。
なのでこの場合、解決するには簡単です!
・エルゴ用インサートを入れる
赤ちゃんの体重がエルゴの規定に達していない時、また体が小さめの赤ちゃんの場合、この方法が一番です。
・インサートが不要になっても、付属のクッションを使って調整する
規定体重をクリアしてインサートなしで使えるようになっても、場合によってはお尻が沈みすぎていることもあります。赤ちゃんによって体型も違いますし、エルゴをつけるママの体型も違うので。そういう時は、付属のクッションを使ってお尻の位置を上げるとうまくいこともあります。
・タオルなどで赤ちゃんのお尻の高さを調節する
クッションがない方や微調節をしたい場合、手持ちのタオルなどでも大丈夫です。赤ちゃんのお尻の下に敷いて足が苦しくない位置まで足が上がるように調整してください。
この3つの方法でだいたい、赤ちゃんの足が冷たい・うっ血する問題は解決できるかと思います。ただ、エルゴの装着の仕方が根本的に間違っている方もいるかもしれません。
この機会にチェックしてください!オススメの装着の仕方も一緒にご紹介します。
・ウエストベルトは高い位置で締める
ベルトはママのウエストのくびれの高い位置で留めてください。たまに低い位置でベルトを締めてしまっているママをみかけますが、ローライズパンツのような位置で留めてはいけません。
・フロントストラップの真上に赤ちゃんのお尻を入れる
ストラップが正面にくるようにしてください。ストラップが埋もれて見えない時は調節が必要です。赤ちゃんのお尻のところから手を入れて、赤ちゃんを押さえてキャリアを上に引っ張ってください。
・赤ちゃんの頭にキスできるくらいの距離
赤ちゃんの頭がママの顎あたりに来る、ちょうど赤ちゃんの頭にキスできるくらいの高さになるのが正しい位置です。
・赤ちゃんの足が赤くなる時
赤ちゃんの足のひざから上が赤くなる時→フロントストラップを緩めてください。
赤ちゃんの足のひざから下が赤くなる時→フロントストラップをきつくしてください。
・エルゴのつけやすいやり方
人それぞれ、自分と赤ちゃんにあった装着方法があると思いますが、一般的につけやすいといわれている方法は、「赤ちゃんを入れる前に背中のベルトを緩い状態で装着して、そのあと赤ちゃんを入れてから紐を引っ張る」と簡単に調節できるようです。
いかがでしたか?YouTubeでもエルゴの装着方法がアップされているので、読んでもわからない場合、動画でチェックしてみてください。
2.エルゴ・抱っこ紐でのおでかけを失敗なく快適に!
まずはエルゴでの足の締め付けによって足が冷たい・うっ血することがあるとご説明しましたが、単純に外が寒くて赤ちゃんの足が冷たいこともありますよね。逆にエルゴや抱っこ紐の中で赤ちゃんが熱くなりすぎて汗をかいてかわいそうなことも…
次は、そんなエルゴ・抱っこ紐でのおでかけを失敗なく快適にする方法をご紹介したいと思います。
1)ブランケットを使うときは赤ちゃんの足に注意
ブランケットや毛布をかけて寒さ対策はバッチリのはずが、抱っこ紐から出ている赤ちゃんの足が冷たい!そんなこともあります。
ブランケットや毛布は、赤ちゃんの体全体をすっぽりと覆って温めるにはちょうどいいですが、どうしてもすそから冷たい風が入ってしまいます。なので、足元まですっぽり包むか、もしくはレッグウォーマーで足元も暖かくしてあげてください。
2)重ね着のし過ぎ
寒さ対策のために重ね着をたくさんさせたけれど、出先の室内では逆に暑すぎることもあります。特にエルゴや抱っこ紐を使っていると、ママの体に密着しているため、暑くなりがちです。
重ね着のし過ぎには注意して、出先で脱ぎ着しやすい服装で、温度調節しやすいようにしましょう。
3)カイロは使わない
エルゴの赤ちゃんの背中にあたる部分にポケットがついているので、カイロを入れて背中を温める人もいるようです。
でも赤ちゃんは暑すぎてもうまく伝えられないですし、最悪の場合低温やけどをしてしまう恐れがあります。危ないので赤ちゃんにカイロは使わないようにしましょう。
4)ママはいつもより薄着で
寒さ対策でたくさん重ね着した結果、体温の高い赤ちゃんを抱いていると暑くなってしまうことがあります。エルゴ・抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこする時は、ママはいつもより一枚薄着な位でちょうどいいかもしれません。外出時に脱ぎ着しやすいものを選ぶとなおいいですね。
寒い冬でも暑い夏でも、赤ちゃんを連れておでかけしないといけないママは大変です。少し工夫して、おでかけが快適にできるように工夫してくださいね。
こちらの記事も参考にどうぞ→大丈夫?!赤ちゃんの手足が冷たい時・紫色になっている時の対処法
3.エルゴが圧倒的に人気・便利なわけ
使い方に慣れるまでは四苦八苦するかもしれませんが、それでも数ある抱っこ紐の中で、エルゴが圧倒的にママ達の支持を集めてます!それにはもちろん理由があります。そんなママ達の人気を集める理由は次の通りです。
1)とにかくラク
エルゴは肩と腰の負担が小さくなるように設計されています。なので、他の抱っこ紐に比べて、格段に肩と腰がラクなんです。
抱っこ紐は毎日使うものですから、とにかく楽なものが一番ですよね。これがエルゴが人気を集める一番の理由です。
2)長い期間使える
エルゴは何と20キロまで使うことができます。なので、赤ちゃんの成長に合わせて買い換える必要がなく、長い間使うことができます。
赤ちゃんができるといろいろなベビー用品が必要になり出費がかさみます。抱っこ紐はエルゴ一つで済むならコスパもよくていいですよね。
3)赤ちゃんがよく眠る
エルゴの作りは深めになっているため、赤ちゃんの安定感がよく居心地がいいんです。また、ママとぴったり密着する形になるため、赤ちゃんがよく眠ってくれます。
家事や買い物の時、赤ちゃんがぐずるとやっかいなものです。赤ちゃんがぐっすり眠ってくれれば、ママもとても楽ですね。
4)パパも使える
エルゴは外国製で作りが大きいため、パパでも使えます。ウエストベルトは腰周り135cmまで対応しています。
最近はイクメンも増えているので、パパと赤ちゃんのおでかけにも使えますし、家族でお出かけ中ママが疲れた時にパパに代わってもらえるのはママとしては助かりますね♪
エルゴは子育て中のママの強い味方といえそうです!!
4.最後に
今回は、エルゴのせいで赤ちゃんが足が冷たい・うっ血するなんていうかわいそうな症状で悩んでいるママのため、エルゴの使い方や、赤ちゃんとのおでかけについてまとめてみました。
さくらはもう子育てはほぼ終わってしまいましたが、子育て中のママの皆さん、がんばってくださいね!
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