アロマテラピーを頻繁にする人や、ガーデニングをしていて色々なハーブを育てている人は、自分で精油が作れたらな~と思うことがあるんじゃないでしょうか。
実は作れるんです♪精油の作り方はいくつかあり、植物の種類によって作り方が違います。そんな精油の作り方の紹介と、自宅で作る方法、自分で精油を作る時におすすめの植物をご紹介したいと思います!
この記事で学べること・・・
「精油(アロマオイル)の抽出方法5種類」
「自分でできる!簡単な精油の作り方」
「手作りアロマにおすすめの植物(ハーブ)」
1.精油(アロマオイル)の抽出方法5種類
そもそも精油ってどうやって作られているの?どのような作り方があるんでしょうか?
精油はとても濃厚な植物のエッセンスが凝縮されたものなので、抽出するのも大変そうです。かまた、ハーブ系、柑橘系、樹木系、フローラル系、樹脂系と種類が色々あるので、それぞれ違った抽出方法で取り出さなければいけません。
実は、精油には5つの抽出方法があります。
1)水蒸気蒸留法
出展:アロマ@癒し生活
精油の抽出方法の中で一番ポピュラーなのが、この水蒸気蒸留法です。歴史も一番古く、何と10世紀頃からすでにこの方法が使われていたと言われています。
水蒸気蒸留法での精油の作り方は、まず原料となる植物を蒸留釜に入れます。下から蒸気をあてて蒸します。そうすると蒸気の熱で植物に含まれるエッセンスが気化し、水蒸気と一緒に立ち上っていきます。これを管で瓶の中に集めて冷却水で冷やします。
そうすると蒸気が液体に戻ります。すると、液体には水分と油分が含まれているので二層に分かれます。この植物エッセンスを含んだ水分がフローラルウォーター(芳香蒸留水)で、油分が精油(アロマオイル)というわけです。この油分をうまく取り出せば精油の完成です。
この水蒸気蒸留法では熱と水を使うので、熱と水に反応して壊れてしまうような繊細な成分を含む精油はこの方法では作ることができません。
2)溶剤抽出法
アルコールなどの有機溶剤に原料の植物を漬けて精油を抽出する方法です。水蒸気蒸留法では成分が壊れてしまうようなデリケートな植物に使われる方法です。この作り方は、ローズ、ジャスミン、ネロリなどのハーブから精油を抽出する時に使われます。
この方法での精油の作り方は、まず揮発性物質に植物を漬けて揮発させます。そうするとコンクリートと呼ばれるクリーム状の固体が残します。そこにエタノールを加え、精油を分離させ、エタノールを揮発させれば精油の完成です。
この方法で取り出された精油はアブソリュートと呼ばれます。アブソリュートは熱や水によって成分が損なわれていないため、とても美しい香りがしますが、溶剤抽出法のデメリットとしては、微量の有機溶剤が残ってしまう可能性があることです。
3)圧搾法
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット、ゆずなどの柑橘系の果皮から精油を抽出する場合、圧搾法が使われます。圧搾法での精油の作り方は、柑橘類の皮を押しつぶしてオイルを絞り取ります。手で皮を潰すと汁が出てきますよね。あれが精油そのもので、圧搾法を使って取り出すというわけです。
最近では遠心力を利用した機械やローラーなどの機械を使って取り出す場合もあるようです。圧縮法は熱を加えないため、デリケートな成分を守ったままフレッシュな香りを抽出できます。
4)油脂吸着法
溶剤抽出法が一般的になる前に、ジャスミンなどの熱や水で壊れてしまうデリケートな植物から精油を抽出するために使われていた方法です。油脂吸着法での精油の作り方は、ラード(豚脂)やヘット(牛脂)などの動物の脂を塗ったガラスの上に原料の植物を並べます。
しばらく置いておくと香り成分が脂に移ります。香りが移ったら新しい植物と交換します。これを何度も繰り返すと香り成分が充分に含まれたポマードという脂ができます。この脂にエタノールに混ぜて、香り成分をエタノールに移したあとエタノールを揮発させれば、精油が抽出できます。
この残った精油は溶剤抽出法で取り出された精油と同じく、アブソリュートと呼ばれています。油脂吸着法には、常温の脂を使うアンフルラージュ法(冷浸法)と60~70℃に熱した脂を使うマセレーション法(温浸法)があります。
この作り方はとても手間と時間とお金がかかることから、溶剤抽出法が普及すると現在では使われなくなってしまいました。
5)超臨界抽出法(液化二酸化炭素抽出法・CO2蒸留法)
1970年代に開発された精油の抽出方法です。超臨界抽出法での精油の作り方は、二酸化炭素のように圧力をかけると液体になる気体を使用します。二酸化炭素を使う場合、液化二酸化炭素抽出法やCO2蒸留法とも呼ばれます。
期待に超圧力をかけ、気体と液体の間の超臨界状態を作ります。この超臨界状態では気体と液体の中間の流体状態になり、気体と液体の両方の性質を持つため植物によく浸透しアロマエッセンスを吸着しやすくなります。
その後、圧力を弱め気体に戻すと精油の成分だけ残すことができます。熱や水を使わないため、植物そのもののエッセンスを取り出すことができるのがメリットですが、大掛かりな設備を必要としコストがかかるため、あまり普及していません。
以上、5つの抽出方法をご紹介しました!
それぞれの作り方に、メリット・デメリットがあることがわかっていただけたと思います。現在流通している精油のほとんどは、1)水蒸気蒸留法、2)溶剤抽出法、3)圧搾法で抽出されたものです。
では、次は自分で精油を作る方法です。
2.自分でできる!簡単な精油の作り方
自宅で気軽に精油を作る方法です♪
水蒸気蒸留法
精油の作り方で紹介した水蒸気蒸留法を使って自宅で精油やフローラルウォーターを作ることができます!市販の蒸留器を使って抽出する方法と自宅にあるもので代用する方法をご紹介します。
<市販の蒸留器>
・ピュアスティーラーライト(70,000円)
・ピュアスティーラーHC/S(135,000円)
・蒸留器ピュアスティーラー ミニ(88,000円)
お値段が少々お高いですが、一度買ってしまえば、自宅で大量に精油とフローラルウォーターを蒸留することができますし、器具さえ揃えれば簡単にできるので、アロマテラピーを頻繁に行いたい方にはいいかもしれません。
また、購入をためらう場合、レンタルもあるようなので、お試しで使ってみるのもいいかもしれません。
他にも、もっと大型の蒸留器や業務量蒸留器も販売されていますので、精油やフローラルウォーターを販売用に作りたい方には大型のものがおすすめです。
<自宅にあるもので蒸留する方法>
市販の蒸留器を見てもらえばわかる通り、基本的に耐熱瓶や鍋のように加熱するパーツと、冷却用のパーツ、それをつなぐチューブがあればお手製蒸留器を作ることができます。
準備するものがいろいろとありますが、市販の蒸留器を買うより断然お得ですし、一度道具を揃えてしまえば何度も作ることができるのでアロマテラピーが趣味の方は是非試してみてください。
<準備するもの>
・耐熱ガラス瓶
-ワインなどお酒の瓶や、哺乳瓶など耐熱性に優れた瓶がおすすめ
・冷却水を入れるための大きい入れ物
-鍋やバケツなど
・鍋
-ホームセンターで売られている安価なものでOK
・蒸し板
-百円ショップで購入可能
・鍋蓋
-百円ショップで購入可能
・口金
-お菓子を作る時に使うので製菓用品を扱うお店に行けば手に入ります。
・シリコンチューブ
-100℃の水蒸気が通るため耐熱性のシリコンチューブが必要です。口金に連結ができるサイズのものをホームセンターで買ってください。
・アルミテープ
・原料の植物
・重し
<作り方>
1)鍋に蒸し板を入れ、空焚きしないよう蒸し板のすぐ下まで水を入れます。
2)蒸し板の上に原料の植物を入れます。
3)冷却水をガラス瓶が十分漬かるまで入れます。ガラス瓶が浮かないよう重しをつけます。
4)鍋蓋に口金とシリコンチューブをつけアルミテープで隙間がないように留めます。隙間があると蒸気が漏れてしまうので注意してください。
5)チューブの先をガラス瓶に入れて準備完了、鍋を火にかけます。
6)ガラス瓶に蒸留水が溜まったら完成です。
いかがでしたか?器具を準備してしまえば、作り方は意外と簡単でそれほど費用もかからず、自分でもできそうな感じですよね。熱い蒸気が出てくるため、火傷には気をつけてください。動画も参考にどうぞ。
<手作り蒸留器での蒸留方法>
<ローズマリーを水蒸気蒸留法で抽出する方法>
・無水エタノールで抽出する方法
精油とは少し違うのですが、簡単な作り方でチンキを無水エタノールで作ることができます!
<準備するもの>
・原料の植物
・無水エタノール
-薬局で千円程度で売られています。消毒用エタノールとは違いほぼ水分が含まれていないエタノールです。
・ふたのついたガラス瓶
-ジャムなどの入っていた瓶でもいいですし、百円ショップでも売られています。原料の色が移る可能性があるので不要な瓶を使ってください。
・濾し器(こし)
-お茶をこすのに使うものでOK
・保存容器
<作り方>
1)原料となる植物を水洗いしよく乾かし、包丁で細かく刻むか手でちぎっておく
2)煮沸消毒したガラス瓶の中に植物を入れられるだけ入れる。
3)植物が全てつかるように無水エタノールをそそぐ
4)ガラス瓶のふたをしっかりとしめて、冷暗所(冷蔵庫でもOK)に2~6週間ほど保存する
5)2~6週間経過後、保存容器に濾し器でこしてガラス瓶の中身を移す
これで完成です!すごく簡単にお好みの植物でチンキができます。置いておく期間は、最低2週間程度で、植物の成分をより抽出したい場合は長めに置いてください。途中で瓶を振ると中身がまんべんなく混ざるので、たまに振ってあげてください。
チンキは、ルームスプレーとして使ったり、湯船に入れてアロマバスを楽しんだり、アロマポットやアロマスティック、アロマストーンなどのアロマディフューザーを使って芳香浴をすることもできます。精油を作るよりも簡単に作れる上に、精油と同じような使い方ができるので、とってもおすすめです!
レモンやオレンジなどの柑橘類の皮を使ったり、ゼラニウムやローズマリー、ミントなどでも作ることができます。色々なもので試してみるのも楽しそうですね。
・キャリアオイルを使った作り方
この作り方が一番簡単だと思います。この作り方では、精油ではなくハーブオイルと呼ばれるものができます。スキンケアやアロママッサージ、手作り石鹸、軟膏などに使うことができます。
<準備するもの>
・キャリアオイル
-ホホバオイル、オリーブオイル、グレープシードオイルなど自分の肌に合うお好みのキャリアオイル
・ふたつきガラス瓶
・原料の植物
・濾し器
<作り方>
1)原料の植物の葉を水洗いしよく乾かし、細かく包丁で刻むか手でちぎっておく
2)煮沸消毒したガラス瓶に植物とキャリアオイルを入れて混ぜ、湯せんにかける
3)弱火で1時間ほど湯せんにかける
4)火を止めてそのまま2~3時間置いておく
5)ガラス瓶にふたをして常温で数日置いておく
6)キャリアオイルに植物の香りが移ったらミントを取り除く
これで完成です!とても簡単ですよね♪ただし、火傷には気をつけてくださいね。
キャリアオイルと植物を湯せんするのではなく、鍋に直接キャリアオイルと植物を入れて1~2時間火にかける作り方もあります。その場合、2)3)4)の工程が違いますが、あとは同じです。
精油とは違いますが、キャリアオイルには美容効果が高いものが色々ありますので、お好みのキャリアオイルを使うことで自分にぴったりのスキンケアオイルを作ることができます。色々な植物でハーブオイルを作ることができるので楽しいですね!
キャリアオイルの選び方はこちらを参照にしてください↓↓
いかがでしたか??水蒸気蒸留法で本格的な精油を作るもよし、簡単なチンキ・ハーブオイルを作るもよし、お好みで試してみてくださいね。
3.手作りアロマにおすすめの植物(ハーブ)
自分で精油やチンキ・ハーブオイルを作る時、お好みのものを使ってもらえばいいですが、自宅でガーデニングで育てやすい、ハーブが手に入りやすい、美肌や健康への効果効能が高い、といった点から、自分で作る精油・チンキ・ハーブオイルにおすすめの植物をご紹介します!
・ローズマリー
ローズマリーはとても生命力が強いハーブなのでガーデニング初心者でも簡単に育てることができます。また、お料理にも使えますし、使い勝手がいいハーブのひとつです!
そんなローズマリーは「美肌の女王」と呼ばれるほど美容効果が高いです。肌のターンオーバーを整え、細胞の老化の原因となる活性酸素を除去してくれます。また、お肌の血行を良くし新陳代謝を活発にしたり、肌を引き締める作用もあります。そのため、シミ、しわ、たるみ、毛穴などに効果的です。
先程ご紹介したチンキをローズマリーで作って、スキンケアに使うのがおすすめです!ローズマリーの手作りコスメでシミが薄くなったという口コミもありました。
また、ローズマリーには集中力・記憶力を高める効果もあります。仕事や勉強の効率アップやアルツハイマーの予防や改善に効果があることもわかっています。認知症予防に使われることもあります。
他には、アレルギー症状の緩和、ダイエット効果、消臭効果などにも効果があります。色々な効果があるので、おすすめのハーブです。
ローズマリーの手作りコスメについて詳しくはこちら↓↓
・ゼラニウム
ゼラニウムはかわいい赤い花が咲くので、ガーデニングにおすすめで人気の植物です。やはり見た目がかわいいと育てがいがありますよね。ゼラニウムは見てよし使ってよしの植物です。
そんなゼラニウムは女性におすすめの効果効能がたくさんあります。ゼラニウムの特徴的な効果に、ホルモンバランスを整える作用があります。女性にとってホルモンバランスというのは美容・健康・妊娠などに大きく影響します。そのため、ホルモンバランスが整うと、生理不順、月経前症候群(PMS)、更年期障害の改善などが期待できます。
スキンケアに使うと、シミ・しわ・くすみ・ニキビを改善し、皮脂の分泌量を整える効果があります。オイリースキンでにきびで悩んでいる方には、市販のクレンジングではなく、ゼラニウムで作るハーブオイルでクレンジングするのもおすすめです。
また、緊張や不安感、不安感、イライラ、情緒不安定、ストレスを和らげて気持ちを穏やかにする作用や、むくみやセルライトを改善する効果、余計な老廃物を排出してダイエット効果もあります。
ゼラニウムの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・ミント
ミントと言えばあのスッキリとした香りが特徴ですよね。ミントはとても繁殖力が強いハーブで、増えすぎて困ってしまうほど採れるんです。嫌いな人の庭にミントの種を撒いて大繁殖させる「ミントテロ」なんてものもあるくらいです。(やらないでくださいね。笑)
ミントもお菓子やハーブティーなどに使えるので精油の他にも使い道が多くありますよね。しかも精油にするとはあのスッキリとした香りから想像できる色々な効果があります。消化促進作用、眠気覚まし作用、頭痛緩和作用、乗り物酔い予防・改善、安眠作用、花粉症・アレルギー緩和作用などです。
ミントの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・オレンジ
オレンジは自分で育てることは難しいですが、スーパーで売られていてお手頃価格で買いやすいフルーツのひとつですよね。そんなオレンジの皮を使って精油などを作ってみるのはどうでしょうか?!
果物の皮には残留農薬があるので、できれば無農薬のものがおすすめです。もし農薬を使っている場合は、よく水洗いをする、塩をつけて洗う、重曹をつけて洗う、食器用洗剤で洗う、食品用洗剤をつけて洗うなどで対処してください。
オレンジの効能は、不安や緊張を緩和しリフレッシュさせてくれる効果、育毛・美肌効果、抗菌・抗ウイルス効果、免疫力アップ、冷え症改善、などの効果があります。
オレンジの皮でハーブオイルを作って太もものセルライトやむくみが気になる部分を中心に脚をマッサージすれば、美脚作りにぴったりです!
オレンジの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・レモン
レモンもオレンジ同様スーパーで手に入りやすいフルーツですよね。暖かい地方の人は自宅で育てている人もいるようです。余談ですが、さくらの友人の実家では大量にレモンができるそうで、無農薬の安全なレモンをたくさんもらい、とても重宝しています。
レモンもオレンジと同様にまずは皮をキレイに洗ってくださいね。
レモンの身体への効能は、消化促進作用、消毒・殺菌作用、肌を引き締める作用、風邪やインフルエンザなどの感染症予防、冷え症・むくみの改善、セルライト・静脈瘤改善などがあります。
女性の悩みで多い脚の冷えやむくみ、セルライトに効果があるので、脚のマッサージ用のオイルにレモンの皮を漬けてレモンオイルにすれば、効果倍増ですね!
また、精神面での効能には、集中力・記憶力をアップさせる、元気を出す、リラックすさせるなどがあります。レモンチンキでルームスプレーを作って気分転換にシュシュツとスプレーするといいですね。
レモンの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・オレガノ
オレガノはお料理にも良く使われる定番のハーブの一つですよね。香辛料の専門店に行けば手に入りますので是非手作り精油にも使ってみてください。
オレガノは天然の抗生物質と呼ばれるほど、抗菌・抗ウイルス作用が期待できます。胃腸の不調の改善、鎮痛作用、呼吸器の不調の改善、風邪・食中毒・インフルエンザ・肺炎などに効果があります。
オレガノの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・ラベンダー
ラベンダーもガーデニングにおすすめのかわいいお花ですよね、香りも優しくて万人受けするので、人気の精油の一つです。
そんならラベンダーは「万能の精油」と呼ばれるほど、効果効能がたくさんあります。有名なところでは、安眠効果ではないでしょうか。ラベンダーの優しい香りを嗅ぐとリラックスしてよく眠れそうですよね。、あた、心を落ち着かせる効果、炎症・痛みを抑える効果、抗菌・抗ウイルス作用、肌の再生を促す効果、紙を強くし抜け毛を防ぐ効果などがあります。
ラベンダーの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
・ローズ
ローズと言えば、女性が一番もらってうれしい花の一つですよね。誕生日や記念日にたくさんばらをもらった時や、ガーデニングでばらをたくさん育てている方は、余ったばらの花びらを使って自家製精油を作ってみてください。既成品を買うと高価なので、手作りがおすすめです。
ローズのチンキでコスメを作ったり、ローズのハーブオイルでマッサージオイルやクレンジングオイルを作ったり、用途も色々ありますね。
そんなローズは女性特有のホルモンバランスの乱れによる生理不順、更年期障害、冷え症、不妊症などに高価を発揮します。女性にうれしい精油なんですよ。また、肌の保湿や活性化作用もあり、心のバランスを整えてくれる効果もあります。疲れ切った日には、バラの花びらを浮かべてローズのアロマバスを楽しむのもいいかもしれませんね。
ローズの効果・効能について詳しくはこちら↓↓
4.最後に
今回は、精油の抽出方法と自分でできる精油の作り方をご紹介しました。自宅で精油を作っている人はいるようですが、初心者には精油を作るのは少し難しいかもしれません。
でも、チンキやハーブオイルはもっと簡単ですし、アロマテラピーに十分使えます。是非試してみてくださいね!