更新:2020/05/07
簡単かつ手軽にできる手作りキャンドルがとてもおすすめなんですが、少し慣れてきたら、グラデーションやマーブル模様に挑戦してみませんか?!
一色で作るよりも時間と手間がかかりますが、その分出来上がりがとってもかわいいんです♪今回はそんなかわいいグラデーションキャンドルが作れちゃう記事です!
この記事でわかること...
「ロウを使った基本のキャンドルの作り方」
「グラデーションキャンドルの作り方」
「マーブルキャンドルの作り方」
1.ロウを使った基本のキャンドルの作り方
まずは、定番中の定番。ろうそくを使ったキャンドルの作り方です。必要なものは全て100均で揃いますので、簡単でリーズナブルに手作りキャンドルにチャレンジできますよ!
<準備するもの>
・ろうそく
色がつけやすいので白いろうそくがおすすめです。ろうそくを削って溶かすので、仏壇用の短くて細いろうそくがやりやすいです。芯を再利用する場合は芯が長いものを選びます。
・クレヨン
キャンドルに色をつけるのに使います。使いかけのものでもOKです。色を何色か使うことでのちほど紹介するグラデーション柄やマーブル柄のキャンドルを作ることができます。
・たこ糸、キャンドル芯
キャンドルの芯になります。ろうそくについていた芯が使えるようならそれでも大丈夫です。100均にキャンドル芯として売られていることがあります。なければたこ糸で代用できます。ティッシュペーパーを細くこよりのようにして芯にすることもできます。
・紙コップ
ろうそくを入れてキャンドルの型に使います。紙コップはキャンドルが取り出しやすく使い捨てにできるのでおすすめです。牛乳パックでもOKです。
・カッター
ろうそくやクレヨンを削るのに使います。
・割り箸
たこ糸を固定するのに使います。
・ガムテープ
紙コップに穴を開けてたこ糸を通したあと、ろうそくが漏れてこないようにふさぐのに使います。
・湯せん用の鍋・ボール
ろうそくを溶かすのに使います。耐熱容器で電子レンジに入れて溶かす作り方もあるので、その場合は湯せんは必要ありません。
準備するものはこれだけです。家にあるものや100均を活用すれば、500円以内で材料は簡単に揃いそうですね。
<基本の作り方>
1.ろうそく・クレヨンをそれぞれ削ります。
2.湯せんでろうそくを溶かします。
3.削っておいた好きなクレヨンを混ぜます。
4.芯を入れて割り箸で挟んで固定し、溶かしたろうそくを入れます。
5.ろうそくが固まれば紙コップを剥がして完成です。
作り方は以上です。とっても簡単ですね!
湯せんの代わりに電子レンジを使う場合、500~600Wの電子レンジで30秒加熱します。(電子レンジの種類によって加熱時間が違いますので、様子を見ながら加減してください。とても熱くなるので火傷に注意してください!)
一色だけのキャンドルも可愛いですが、これをアレンジするとグラーデーションやマーブルなど、もっと可愛いキャンドルにすることができます。
2.グラデーションキャンドルの作り方
基本のキャンドルと準備するもの・作り方は同じです。グラーデーションにしたい場合、お好みの色を難色か準備します。そして一つずつロウを溶かして固めてます。その上に次の色という風にグラデーションを作っていきます。
ポイントは一つの色がしっかりと固まってから次の色を入れること。固まる前に次の色を入れるとマーブル模様になります。同系色のグラデーションは落ち着いた印象に、カラフルなグラデーションにするとポップな印象になります♪
グラデーションキャンドルの参考動画です↓↓
かわいいガラス容器に入れて
紙コップで作って剥がすタイプのキャンドルの作り方を紹介しましたが、可愛いガラス容器があればその中にろうを入れてそのまま飾ることができます。これもまたグラデーションが透けて可愛いですね☆
ジェルキャンドル(ゼリーキャンドル)のグラデーション柄
ジェルキャンドルやゼリーキャンドルと呼ばれている透明なキャンドルを知っていますか??キャンドルゼリー(キャンドルジェル)という温めると液体になって、冷やすと固まる性質があるゼリーを使って、キャンドルを作ることができるんです!
透明でぷるぷるとした見た目がとってもかわいいキャンドルですが、このジェルキャンドルでもグラデーションを作ることができます。作り方はとても簡単で材料は100均でも売られているのでお手頃に始めることができます。アマゾンやキャンドルグッズを扱っているお店でも手に入ります。
<準備するもの>
・キャンドルゼリー
50~80度で温めると液体になり、冷えると固まります。キャンドルグッズを扱っているお店や100均で販売されています。
・たこ糸、キャンドル芯
芯になります。100均やアマゾンでも売られています。
・割り箸
芯を留めておきます。
・ガラス容器
キャンドルゼリーを流すこむ容器です。
・中に入れるオブジェ(カラーサンド、貝殻、造花、ガラス玉など)
キャンドルの中に入れるものです。お好みのものを入れてください。
・顔料
透明なキャンドルゼリーに好きな色をつけることができます。
<作り方>
1.ガラス容器に芯と中にオブジェなどを入れます。
2.キャンドルゼリーが液体になるまで湯せんする
3.ガラス容器の中にキャンドルゼリーを流し込んで、1時間以上放置してください。固まれば次の色を入れてまた固まるまで待ちます。
とっても簡単ですね!
グラデーションにしたい色は、元から色がついているものを使うか、ない場合は顔料を使って好きな色を作ってください。一色ずつ入れて固めてくださいね。これを繰り返すことでグラデーションを作ることができます。少し時間はかかりますが作り方自体は簡単ですよね。
ロウのキャンドルと違って透明感があってクリアな印象があるのがジェルキャンドルのよさですね。中が透けて見えるので、中にキラキラの粉や造花の花びら、ビー玉などお好みのものを入れてもかわいいと思います☆
3.マーブルキャンドルの作り方
基本の作り方
マーブル柄のキャンドルも、準備するもの・作り方はグラーデーションのキャンドルと基本的に同じです。
マーブル模様にしたい場合、好きな色のロウを準備し一つずつ容器に入れていきます。固まる前にすべての色を入れてください。自然と混ざってマーブル模様になります。固まるまで待てば完成です!
可愛いマーブル模様にするポイントは、ぐるぐると混ぜたりせずにろうを流し入れた時に自然と混ざる風合いを大切にすることです♪
ジェルキャンドル(ゼリーキャンドル)のマーブル柄
ジェルキャンドルでマーブル模様を作ることもできるんですよ。準備するもの・作り方はグラデーションのジェルキャンドルを作る時と同じです。
ジェルキャンドルを使ったマーブル柄の作り方は2通りあります。元々色がついたキャンドルゼリーを使う方法と、顔料を使う方法です。
まずは色がついたキャンドルゼリーを使ったマーブル柄の作り方です。
キャンドルゼリーをブロックに切り分けて透明のキャンドルゼリーとバランスよく混ぜて温めます。熱でキャンドルゼリーが溶けて混ざると奇麗なマーブル柄になります♪
次は、顔料を使ったマーブル柄の作り方です。
透明なキャンドルゼリーにお好みの顔料を入れます違いは、透明のキャンドルゼリーに何色かの顔料を入れて溶けるのを待ち、混ぜてあげることです。そうすると簡単にマーブル模様になります。
どちらもジェルキャンドルならではの透明感があって、ロウのキャンドルとは違った不思議な雰囲気のマーブル模様ができますよね。
色のついたキャンドルゼリーのブロックを使った場合は淡い感じのマーブル模様、顔料を使うとはっきりとしたマーブル模様になって、どちらもいい感じです♪
4.最後に
今回は、グラデーションとマーブル模様のキャンドルの作り方を紹介しました!意外と簡単だと思っていただけたんじゃないかと思います。
まずは、ろうのキャンドルを作るのか、ジェルキャンドルを作るのか、お好みの方を選んでもらって、グラデーションとマーブルに挑戦してみてくださいね!
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