パソコン作業って眠くなりますよね。さくらも、カタカタと必死でキーボードを叩いていると、頭がぼーっとしてきて、まだ昼間なのに今にもまぶたが閉じそうなくらい眠い…ということがよくあります。
単調なパソコンでの作業が退屈で眠くなるのかと思っていましたが、どうやら眠気と目の疲れには関係があるようで、目が重い・だるい時に眠くなりやすいようです。
ということで、今回は目の疲れと眠気との関係について
「眠気と目の疲れの関係」
「ブルーライトが眠い原因?!」
「これですっきり!眠い・目がだるい時の対処法」
を中心にまとめてみたいと思います。
1.眠気と目の疲れの関係
仕事中なのに眠い、昼間から襲ってくる眠気に困ったことはありますよね。睡眠は足りているはずなのに、眠気が取れないのなら、もしかするとあなたが眠いのは目の疲れが原因かもしれません。
どうして目の疲れが眠気につながるのでしょうか?たいてい眠い時は、目が重くしょぼしょぼとしてくるので、単純に目を休めるために脳が眠気を引き起こす指令を送っているから眠くなるんじゃないかなと推測できますよね。
でもそれ以上に深刻な原因があって、目の疲れが眠気を引き起こしているんです。以前、さくらのブログでもご紹介しましたが、目の疲れを放っておくと自律神経が乱れ、うつ病(鬱病)を引き起こすことがあります。(詳しくはこちらを参照にしてください。→もしかしてうつかも?!目がしょぼしょぼする原因と鬱・自律神経失調症の関係)
特に、一日寝て回復するような軽い目の疲れなら大丈夫ですが、スマホやパソコンによる目の酷使のし過ぎで、慢性的に目がだるい・重いような状態が続くようなら、自律神経が乱れている可能性が高いです。
眼精疲労になると、肩こり・不眠・頭痛なども起きることがあります。こういった症状はとてもストレスになりますよね。ストレスが溜まるとますます、眼精疲労もひどくなります。眼精疲労とストレスがひどくなると、自律神経もますます乱れてしまいます。
完全な悪循環ですね…
自律神経には、身体を活動的に動かしたり、逆に身体をリラックスさせる働きがあります。自律神経の働きがいい時は、昼間は仕事や勉強をバリバリこなし、夜にはグッスリ眠れる状態になります。
逆に自律神経が乱れてしまうと、活動的に動きたい時・リラックスしたい時の切り替えがうまくいきません。そのため、夜も寝ても寝ても眠い状態になってしまうんです。
こういった場合、どれだけ睡眠時間をとっても、眠気対策をしても意味がありません。大切なのは、目の疲れをとること!自律神経を整えること!です。
目の疲れを取る方法は今までさくらもたくさんご紹介してきたので、是非過去のブログを読んで参考にしてもらいたいですが、今回は空き時間に簡単にできるものをご紹介したいと思います。
〈目の体操〉
・目のギュッパ体操
とても簡単です。目をぎゅーっと強くつむり、ぱっと開いてください。これを30回ほど繰り返してください。
・目の上下左右運動
これもとても簡単です。目をすばやく上下に10回、左右に10回、これを3セットほど繰り返してください。
・お目目グルグル体操
またまたこれもとても簡単です。目をぐるーとできるだけ大きな円を描くように回します。ゆっくりで構わないので、できるだけ大きく回してくださいね。右回り・左周り各10回ほどやってください。
これらの体操をすると、目の血行がよくなります。また、スマホやパソコン画面を見つめているとピントが固まってしまい、ピント調整機能も衰えてきます。それも回復させることができます。
時間がある時、通勤・通学時間にできるのもいいですよね。眠い時、目がだるい時にやってみてくださいね。
〈目に効くツボの刺激〉
目の周りには目のツボがたくさんあります。目の周りの骨の部分を指の腹を使って、トントンとタッピングしてください。ポイントは、強すぎないこと、眼球は押さないことです。
コメカミにも目に効くツボがありますので、目がだるい時、コメカミをぎゅーっと押すのも効果的です。
このマッサージも目の血行をよくする効果がありますので、目のクマや血行不良による顔色の悪さも解消してくれますよ☆
自律神経を整えるには、リラックスする時間を持つこと、規則正しい生活を送ること、ストレッチやお風呂など体をゆるめること、などがあります。一言でいうと、ストレスをためず、健康的な生活を送ることですね。
2.ブルーライトが眠い原因?!
スマホ・パソコンが目に悪い原因のひとつに「ブルーライト」があります。
ブルーライトが目に悪い理由は、ブルーライトが人間が見ることのできる光(可視光線)の中で、もっとも光が強く拡散する力も強いからです。そのため、長い時間パソコンやスマホを使うと目が疲れやすいんですね。
また怖いことに、ブルーライトを夜に浴びると、眠気を誘発したりリラックスさせる作用のあるメラトニンというホルモンが分泌されにくくなり、体内時計が狂ってしまうということもわかっています。つまり、夜にブルーライトをたくさん浴びてしまうと、睡眠に悪影響があるんですね。
そのせいで、たくさん寝ているはずなのに昼間眠い、眠りが浅く疲れが取れないといった症状がでてしまうんです。睡眠は身体を健康に保つためにとても大事なので、睡眠障害があると、他の病気も引き起こしかねません!
できるだけスマホ・パソコンの使用を控えましょう。夜は特に使わない方がいいですね。
他にもブルーライト対策はあります。以前さくらのブログでもまとめましたので、参考にしてください。
→パソコン・スマホで目がしょぼしょぼする原因は?!ブルーライト対策も
3.これですっきり!眠い・目がだるい時の対処法
目が疲れると肩こりや首のこりも誘発されます。さくらも目の疲れと肩こり、腰痛に悩まされています。いつも夕方になると、目がだるい・目の奥が痛い症状と一緒に、肩と腰も凝り固まってだるくなってきます。
目の疲れと一緒に肩こり・首こり・腰痛も解決してしまいたい!そんな時は、姿勢に気をつけるのが一番です。パソコン・スマホをしていて、目が疲れて眠くなる原因のひとつに、姿勢の悪さによる血行不良があります。血行不良になると、肩こり・首こり・腰痛もおきやすくなります。
姿勢が悪いと百害あって一利なしです!最近ではお尻に敷くだけで正しい姿勢をキープする助けをしてくれるグッズがありますので、是非試してみませんか??
さくらがおすすめする、正しい姿勢をサポートして腰痛、肩こり、首こり、目がだるい時、眠い時、是非使ってほしいグッズは…
バランスディスクです!!
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一世を風靡したバランスボールを椅子の上に置けるように薄くしたものがバランスディスクといいます。少し安定が悪いので、意識してきちんと座らないといけないですし、疲れたら左右に体重をかけて腰を伸ばしたり、体幹を鍛えることもできると思います。
お値段もリーズナブルで、オフィスでも使いやすいですし、持っていて損はないと思います!使い方のポイントは、バランスディスクに厚みがあるので椅子はできるだけ低くして、あまり空気を入れ過ぎず、お尻が少し沈む位の余裕を持たせた方が使いやすいですよ。
もちろんバランスボールもおすすめですよ。オフィスでも取り入れている会社もありますよね。グーグルでも使われています。さくらの会社はバランスボールが禁止なので使えませんが、家で使うのにはいいと思います。
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正しい姿勢を保つと、背中に贅肉がつくのむ防げますし、美BODY作りにも最適です☆
4.最後に
今回は眠気と目がだるい・重い、重度の目の疲れをテーマにまとめてみました。パソコン・スマホは使わないで過ごすのは難しいことですが、それで睡眠障害やうつ病になってしまっては大変です。できるだけ体や目に負担にならないよう使いたいものですね。