乾燥する季節や、エアコンで部屋が乾燥している時、またはオフィスやホテルなどの乾燥している部屋で過ごす時、目がしょぼしょぼすることはありませんか??さくらもドライアイ気味なので、乾燥するお部屋にいると段々目がしょぼしょぼとしてしまい苦手です。
乾燥といえば、お肌の大敵ですよね!お肌の潤いも大切ですが、目にも潤いは大切です。今回は目のしょぼしょぼを防ぐと同時に美肌を守るため、
「日常生活で簡単にできる目のしょぼしょぼ&乾燥対策」
「加湿 -乾燥による目のしょぼしょぼを防ごう-」
「おすすめの加湿器 ーこれで乾燥対策はバッチリー」
「目薬 -乾燥による目のしょぼしょぼ対策-」
を中心に、乾燥対策についてまとめてみたいと思います。
1.日常生活で簡単にできる目のしょぼしょぼ&乾燥対策
1)距離
テレビ・モニターとの距離は十分に取っていますか??最低40cmは話してください。目が乾燥しないように、伏目がちで見ましょう。斜め下に来るように置くといいですね。
2)休憩
長時間続けてモニターを見続けるのはやめましょう。1時間に10~15分は休憩をとって目を休めてください。
3)まばたき
集中して作業をしていると、まばたきをするのを忘れていることがあります。そんなことは無いと思われるかもしれませんが、よく観察してみると意外とまばたきの回数が少ないことに驚きますよ。なので、意識してまばたきを多くすることを心がけてください。それだけでだいぶ違いますよ。
4)湿度・明るさ
部屋の湿度は十分ですか?部屋は暗すぎないですか?読書の時は手元を十分明るくしてください。モニターは逆に光が強すぎると目が疲れるので暗めにしてください。
湿度については、次に詳しくみていきます。
2.加湿 -乾燥による目のしょぼしょぼを防ごう-
乾燥対策といえば、加湿器ですよね!部屋の乾燥が気になる場合、加湿器を使うケースが多いんじゃないでしょうか。
ただ、加湿器と言っても色々な種類があります。大まかに分けると以下の4種類です。
1.スチーム式(加湿式)
2.気化式
3.超音波式
4.ハイブリッド式
では、自分にあった加湿器を見つけるために、それぞれの特徴と、メリット&デメリットを比べてみましょう!
1.スチーム式
<特徴>熱で水を温め、蒸気を出す方法。やかんで蒸気が出てくるイメージです。
<メリット>加湿スピードが高く、パワーが強い。熱で殺菌されるので衛生的。
<デメリット>電気代がかかる。高温になるので危ない。
2.気化式
<特徴>スチーム式のように過熱して蒸気を出すやり方ではなく、フィルターの水分をファンで気化させる方法。部屋に濡れたタオルを干すのと似ています。
<メリット>熱を使わないので安全。コンセントが必要ないので、どこにでも置けるのも魅力。
<デメリット>加湿能力が弱い。ファンの音がうるさい。フィルターにカビが生えた場合、カビの胞子も一緒に拡散させてしまう。
3.超音波式
<特徴>超音波で水を微粒子の形に変えて、それを空気中に送り出す。霧吹きのようなイメージ。
<メリット>お洒落なデザインのものが多い。
<デメリット>水に含まれるばい菌やミネラルを、そのま細かい粒子にして噴出するので、不衛生。ミネラル分が電子機器にも悪影響。
4.ハイブリッド式
<特徴>スチーム式とファン式を組み合わせたものなど、それぞれの特徴をうまくかけあわせたもの。
<メリット>性能が高いものが多い。衛生的。
<デメリット>値段が高い。
どうでしたか??それぞれのタイプのメリット&デメリットを考慮して、自分にぴったりの加湿器を選んでくださいね♪
もちろん、加湿器以外にも乾燥を防ぐ方法はあります。前回ブログにまとめましたので是非参考にしてください。
→風邪をひいて目がしょぼしょぼするのはなぜ?!原因と対処法、病気の見分け方
3.おすすめの加湿器 ーこれで乾燥対策はバッチリー
加湿器の種類がわかったところで、それぞれのおすすめをご紹介したいと思います!
1.スチーム式(加湿式)
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見た目の華やかさはありませんが、お値段もお手頃です。
2.気化式
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ナチュラルなリーフタイプの加湿器です。こんなグリーンがお部屋にあれば、乾燥対策だけではなく、気分も上がりますね。
3.超音波式
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超音波式はこういった形のものが多いですね。お洒落でその上、アロマディフューザーにもなる優れものです。
4.ハイブリッド式
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こちらはプラズマクラスターを搭載したハイブリッドタイプです。お値段は高いですが、空気清浄もできるならお得かもしれませんね。
どうでしたか??それぞれにいいところがあるので、決めるのが難しいかもしれませんね。どれかピンとくるものが見つかったらうれしいです。
4.目薬 -乾燥による目のしょぼしょぼ対策-
目の乾燥を治すといえば、目薬を思い浮かべる方が多いと思います。目薬をさせば、目が潤いますし。なので、単純に目が乾けば目薬をさせばいい!と思ってるあなた。ちょっと待ってください!それは危険かもしれません!
<目薬の注意点>
目が乾いたからと言って、目薬をしょっちゅうさしている方いませんか?!それは危ないです!!目が乾きやすく、しょぼしょぼしやすい、ドライアイタイプの人が、何度も市販の目薬をさすのはよくありません。
なぜかと言うと、市販の目薬を使い過ぎると、元々ある涙の成分が流れてしまうんです。特に、目がすーっとするメントールが入っているものを使うと、目が冴えて頭もスッキリするような感覚がするので、何度も使ってしまう人もいるかもしれません。これも、目を守る涙の成分が流れてしまって、目に良くありません。
目薬を使う時は、一滴で十分!!覚えておいてくださいね☆
<目の洗浄液>
また、さくらが以前から危ないとお知らせしている、目の洗浄液。液体を入れたカップを目にあてて、まばたきをするとゴミが取れるアレです。あの目の洗浄液も目によくありません!
ゴミのように見えるのは、目を守っている目の油分なんです。目を乾燥から守って保護してくれる大事な油分が洗い流されてしまったら、その時はスッキリしたように感じても、あとで余計に乾燥してしまいます。また、まぶたやまつげについていた汚れが目の中に入ってしまう可能性もあります。
目のためにしていることで、目を傷つけてしまったら嫌ですよね。できるだけ使わないようにしてください。
<目薬の選び方>
目薬を選ぶ時には、防腐剤が入っていないものにしてください!!防腐剤って?という方。
防腐剤の種類には、パラベン、塩化ベンザルコニウム、ソルビン酸カリウムホウ酸、クロロブタノール、等があります。これらの成分がなぜ悪いかと言うと、角膜を傷つける恐れがあるからです。防腐剤を避けるためには、これらの成分が入っていない目薬を選んでください。もしくは、簡単な方法として、使いきりタイプや5mほどの小さいタイプを選んでくださいね。
5.まとめ
今回は乾燥と目のしょぼしょぼについてまとめてみました。乾燥は目だけではなく、お肌にもよくないですし、美容の大敵です。私達の身体の80%は水分でできているので、健康にもよくありません。外国に比べて、日本は湿度の高い国ですが、それでも乾燥する季節や乾燥がひどい部屋で過ごすこともありますよね。そんな時はできるだけ、目とお肌を守るため、加湿をしっかりしてくださいね♪