皆さん、こんにちは。目のしょぼしょぼにも負けず、今日もパソコンにかじりついている働くアラサーさくらです。パソコンが目によくないのはわかっているんですが、どうしても仕事で使うため一日8時間はパソコンに向かっています。
そして家に帰れば、スマホやタブレットでネットショッピングやネットサーフィン三昧です。こんな生活を送っていては、目のしょぼしょぼがひどくなるばかりで、目の疲れが取れるわけないとはわかっているんです。何とかせねば…
ということで、今回はどうしてパソコンやスマホが目に悪いのかについて
「パソコンを使うと目がしょぼしょぼする理由・対策」
「目に悪いブルーライトをカットしよう!」
「パソコンVSスマホ どっちが目に悪い?!」
を中心に、まとめてみたいと思います。
1.パソコンを使うと目がしょぼしょぼする理由・対策
パソコンを使うと目が疲れてしょぼしょぼするのは、皆さん経験的にご存知だと思いますが、具体的にパソコンの何が目に悪いのでしょうか?また、できるだけ目を疲れさせないようにするにはどうすればいいでしょうか?
パソコンだけに限らずスマホやタブレットなどの電子機器全般が普及するようになり、目にトラブルを抱える人が多くなりました。そういった目のトラブルは「VTD(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群」「IT眼症」と呼ばれています。
VTD症候群の原因と対策を説明します。
1)作業環境・作業姿勢
まずはパソコン・スマホを使う時の環境と姿勢です。よくない環境というのは、例えば強い光がディスプレイにあたっていて光が反射して見にくい、照明が明るすぎる・暗すぎる、エアコンの送風が直接身体に当たるなどがあげられます。
光がディスプレイに反射して見にくい状態だと目を余計に疲れさせてしまいますし、周囲の明るさが明るすぎても暗すぎても目に負担になります。またエアコンの風はドライアイの原因にもまります。こういった環境の場合はすぐにパソコンのレイアウトを変えるなどして、目に優しい環境にしてください。
姿勢も大切です。モニターとの距離は40~50cmとること。モニターは正面より少し下向きに見れる角度におく。そうすることで目を伏目がちにできるので水分の蒸発を防いでドライアイ予防になります。
肩こりや腰痛も血流を悪くして、目に悪影響があります。椅子に正しい姿勢で座り、猫背にならないよう気をつけましょう。
2)休憩・ストレッチ
同じ姿勢のまま、ディスプレイを見続けることは、とても目に悪いです。同じ距離のものを見続けることで、目のピント機能が落ちてしまうからです。1時間作業をしたら10~15分は休憩を入れましょう。
長い間同じ姿勢でいると、身体も目も凝り固まってしまうので、休憩をする時は、目の体操・身体のストレッチをすると、血流がよくなってとてもいいです。少し歩きまわるのもいいですね。
目の体操は、目のぎゅっぱ体操など、以前さくらのブログで紹介しましたので参考にどうぞ。
→これって老眼?!目がしょぼしょぼするのは、老眼・スマホ老眼が原因かも?
3)眼鏡・コンタクトのチェック
眼鏡・コンタクトを使っている方、最後に視力を確認したのはいつですか?もし長い間視力のチェックをしていない方は、度数が変わっていて合っていないかもしれません。度数のあっていないめがね・コンタクトは目を疲れさせる原因になります。かかりつけの眼科や眼鏡やさんで、定期的にチェックしてくださいね。
4)ディスプレイの設定変更
ディスプレイの照度を初期設定のまま使っていませんか?使用する場所にあわせて明るさを調整しましょう。見づらくない程度まで照度を抑えると、目に負担になりにくいです。
ディスプレイのチラツキはどうでしょうか?古いディスプレイを使っているとチラツキが気になって目が疲れてしまうことがあります。チラツキが少ないモニターに交換するのも手です。
パソコン・スマホが目に悪い原因として「ブルーライト」がよくあげられていると思います。ブルーライトの対策についてはのちほど詳しく説明します。
5)生活習慣
目も身体の一部なので、生活習慣が悪いと目にも悪影響があります。他の病気を防ぐためにも、食生活・睡眠・運動・ストレスケアなど、生活習慣を見直す必要があるかもしれません。
生活習慣を変えても、疲れ目に即効性があるわけではありません。でも10年、20年後も目を使い続けることを考えると、今のうちから生活習慣を整えておくべきだと思います。
目にいい食事については以前さくらがブログにまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね。
→これでバッチリ!目にいい♪目の疲れを取る食べ物&目に悪い食べ物
6)眼科にかかる
疲れ目でも眼科で診察してもらうことができます。自己判断で治療をするより、眼科で処方されたお薬・目薬を使う方が安全で確実ですよね。
また、病院で診察してもらい診断書を書いてもらえば、会社でモニターの交換などをお願いしやすいかもしれません。
眼科でどういった治療が受けられるかなどは、こちらを参考にどうぞ。
→眼科で治そう!目がしょぼしょぼする疲れ目に。眼精疲労外来のススメ。
2.目に悪いブルーライトをカットしよう!
ブルーライトが目に悪いのはもはや常識だと思います。ブルーライトの特徴として、普通の光より強い・より広く拡散するという性質があります。そのせいで長時間、パソコン・スマホを使っていると、目がちかちかしたり、しょぼしょぼしてきて、目が疲れてしまうんですね。
ではブルーライトをカットするのにどういった手段があるでしょうか?
1)ブルーライト対策眼鏡
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最近では、いろいろなお店からいろいろなお洒落な眼鏡が売られていますよね。ブルーライト用眼鏡を使っている同僚から、かなり疲れ目が楽になるという口コミも聞きました。人によって効果は違ってくると思いますが、かけるだけという手軽さから考えて、一つあってもいいんじゃないでしょうか。
2)ブルーライトカットフィルム
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モニターに貼るフィルムでブルーライトがカットできるものです。メリットとしては、一旦貼ってしまうと、そのパソコンを使う人全員がブルーライト対策ができるところですね。
スマホ用のフィルムもありますので、スマホでもブルーライト対策OKです。
3)パソコン画面の設定
パソコン画面の設定でブルーライトを少なくすることができます。パソコンの種類によってやり方は違いますが、設定を変えるだけで簡単にできますので、一度調べてみてください。
3.パソコンVSスマホ どっちが目に悪い?!
テレビ、パソコン、タブレット、スマホ、ガラケーなど目に悪そうな電子機器は色々ありますが、どれが一番目に悪いでしょうか。
答えは、、、、「スマホ」です。
なぜスマホが目に悪いんでしょうか??それは、画面と目との距離が近いことと、画面が小さいため目を凝らして見てしまい目が疲れること、姿勢が悪くなりがちなこと、が原因です。
先程説明しましたように、ブルーライトを直接目に浴びるのもよくないですし、近い焦点距離で画面を見続けると目のピント機能が悪くなってしまいますよね。
スマホを使う時は、パソコンを使う時以上に、ブルーライト対策や姿勢、使う時間に気をつけてくださいね。
4.最後に
今回は皆さんの生活に欠かせない、パソコン・スマホと目のしょぼしょぼについてまとめてみました。目がしょぼしょぼするからといって、パソコン・スマホを使わない生活はできないですよね。でもパソコン・スマホを使えば使うほど目の疲れはひどくなる一方…
これから目に優しい電子機器が開発されることと思いますが、自分でできることをしっかりやって、できるだけ目をいたわってくださいね。