最近、健康診断で視力を測ったところ、右目の視力が0.3上がっていたさくらです。普段から、目の健康維持のためにがんばっているかいがありますね♪
さて、アレルギー持ち&PCを見っぱなしのさくらにとって、白目が赤いのは日常茶飯事のことなんですが、たまに白目が赤いだけではなく、痛い時もあります。
目が痛いと気分も下がりますし、とても不快ですよね。また、目はデリケートな部分なので、何かあったら心配です。今回はそんな目が充血していて痛いケースについて、
「白目が赤い・痛い時の原因」
「痛みの種類別の原因」
「危ない症状の見分け方」
を中心に、まとめてみたいと思います。
1.白目が赤い・痛い時の原因
(1)角膜びらん(角膜炎)
白目の充血と、目に涙が染みるように痛いですか?その場合、黒目に傷がついている可能性があります。角膜びらん、または角膜炎と呼びます。
さくらも角膜びらん(角膜炎)の症状が出る時があります。さくらの場合、コンタクトをしていて外す時に、目が乾燥していてコンタクトが貼り付いてしまっていて、ぺりっと剥けるような感じになる時があります。おそらく角膜の表面がコンタクトと一緒に取れてしまうんだと思いますが、その後は涙が染みてひりひりと痛く、充血します。
その他の原因として、目に異物が入ったことに気がつかず、こすってしまって傷がついた、目が乾燥した状態でコンタクトを着用し傷がついてしまった、ということもあります。
一口に角膜炎といっても、色々な種類があるので、軽症から重症まであります。コンタクトを使用している場合はとりあえず中止して、痛みがひどい場合はすぐに眼科に行ってくださいね。
(2)逆さまつげ
上のまつげが下を向いて生えてしまっており、まつげが黒目に当たってチクチクと不快で、黒目に傷がついてしまうととても痛いです。
逆さまつげが原因で角膜びらんを起こしてしまうこともあります。また、抜けたまつげやマスカラが目に入ってこすってしまうことも角膜びらんの原因になります。逆さまつげは簡単な手術で治りますよ。
(3)強膜炎
強膜炎とは、目の一番外側の白目の膜が炎症を起こしてしまっている状態です。原因は不明なことが多いですが、アレルギー、リウマチ、梅毒が原因で起こることがあります。
2.痛みの種類別の原因
白目の赤みの他に、どのように痛いですか??痛みの種類によって、原因を探ることができます。
1.しみるように痛い → 先程説明したように角膜に傷がついている可能性が高いです。
2.まばたきをするとごろごろとして痛い → まぶたの裏に何かができてる可能性があります。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言われる、いわゆるものもらいや、霰粒腫(さんりゅうしゅ)というしこり等、まぶたの裏に何かできていないかチェックしてみてください。
3.目の奥がズキズキと痛い → 頭痛のような重い痛みがある場合、球後視神経炎といって、神経が炎症を起こしているのかもしれません。
視力が低下してしまう恐れがあるので、眼科で診てもらってください。
4.痛みの他に目やにがでる → 結膜炎の可能性があります。病院に行ってください。
3.危ない症状の見分け方
目の不快感は、眼精疲労や、ドライアイ、アレルギー、コンタクトの着用時間が長すぎる、紫外線の浴びすぎ、PCやスマホの使い過ぎ、といった様々な条件で起こります。
その度に病院に行くわけにもいきませんよね。ではどういった場合、すぐに病院に行った方がいいのでしょうか??
まずは、
1.目やにがたくさんでる
これは普通の状態ではありません。何かの感染症にかかっている可能性が高いので、すぐに病院に行ってください。他の人にうつる可能性もあります。
2.痛み・充血が長く続く
痛みや充血もすぐに収まる場合は問題ありません。ただ、なかなか状態が良くならず、治まらない場合は注意が必要です。痛み・充血が長引く場合は病院で診てもらった方が安心ですね。
4.最後に
目の不快感は誰もが感じることがあるかと思いますが、今回は目の充血があって痛い場合についてみてきました。目が痛いと辛いですし、何かの病気の前触れの可能性もあります。
症状を注意深く観察して、目やにが出ていないか、痛みが続いてないか、チェックしてくださいね。ひどくなる前に、病院へ行くこともお忘れなく。
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