バスタイム 末端冷え性

ぽかぽかあったか♪お風呂で末端冷え性を改善しよう!

お風呂で温まってもすぐに末端冷え性で足先が冷えてしまうるさくらです。このブログで冷えは万病の元と声を大にしてお伝えしてきましたが、なんと!末端冷え性だけではなく、お腹・胃腸が冷える内臓型冷え性というものがあることを最近テレビで見て知りました。

末端冷え性は自覚症状がありますし、足が冷えて寝るのも辛く痛みがあることもあるので、なんとか治そうと思っていましたが、内臓型冷え性って何なんでしょうか。

冷え性の中でも、お腹・胃腸が冷えてしまうタイプの冷え性らしく、どう考えても美容にも健康にも非常に悪そうですね。これは美容健康オタクのさくらが見逃す訳にはいきません。よーく調べて、原因と改善方法をまとめなければいけません!

という訳で今回は、

「末端冷え性のおすすめ改善方法

「お風呂でぽかぽか温まるわけ」

「アロマバスで身体の芯まで温まる!」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.末端冷え性のおすすめ改善方法

末端冷え性は足先・手足などの末端が冷える冷え性のことです。末端冷え性になると次のような悪影響があります。

・足が冷えてなかなか眠れないため、睡眠の質が悪い

・脚がむくむ

・腰痛・肩こり・頭痛

・貧血・めまい・動悸

・肌荒れ・肌のくすみ・肌の血色の悪さ、しわ

・生理不順・妊娠にしづらい

・免疫力低下・風邪をひきやすい

嫌な症状ばっかりですね…身体が冷えると美湯にも健康にも悪いことばかりです。

どうして末端冷え性になってしまうのか?!末端冷え性の原因は、さくらのブログで取り上げましたので当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。(詳しくはこちらを参照→末端冷え性はマッサージで改善☆冷え性は美肌の敵!冷え性改善のツボでリラックス効果も♪

今回は、そんな嫌な末端冷え性の改善方法についてです。どうすれば改善できるでしょうか。

1)食べ物・飲み物

身体を冷やす食べ物を避けて、身体を温める食べ物を食べましょう。美容にいいとされているスムージーも身体を冷やす食材が入っている場合、飲み過ぎに注意が必要です。

以前さくらのブログでもお伝えした通り、温かい地域でとれる食べ物は身体を冷やします。例えば、バナナ、マンゴー、パイナップルなどのパッションフルーツや夏野菜のトマト、きゅうりなどです。

冷え性に効く食べ物・飲み物についてはこちらを参照してください。→末端冷え性改善に効果的な飲み物・食べ物は何?アルコールの上手な摂り方は?

2)お風呂、サウナ、岩盤浴

身体の中まで温まるように、お風呂にゆっくりと入りましょう。温泉や、サウナ、最近よくある岩盤浴も身体が芯まで温まるのでオススメです。お風呂の効果的な入り方はあとで詳しく説明します。

3)カイロ・腹巻

内臓型冷え性を改善するには丹田(たんでん)か仙骨(せんこつ)にはるのがオススメです。

丹田:おへその下指4本分くらいにあるツボ。腸を温めます。

仙骨:お尻の割れ目付近にある骨が出っ張っているところ。内臓全体を温めます。

ローライズのパンツや、丈が短めのトップスを着ると、どうしても背中やお腹が無防備になりがちです。胃腸を冷えから守るため、腹巻でお腹をガードして温めましょう。

カイロを効果的に使ってお腹・胃腸を温める方法はこちら→これが最強の貼り方!お腹・足が冷たい時のホッカイロの使い方伝授!

4)運動

ウォーキングや、階段の上り下りなど、毎日続けられるような軽い運動をしましょう。お勧めは、脚の筋肉を鍛えるスクワットです。脚の筋肉を鍛えると、下半身に滞りがちな血の巡りがよくなります。

おすすめの運動方法はこちら→筋トレで末端冷え性を改善しよう!簡単なストレッチ・エクササイズで運動不足解消!

5)ストレス発散

ストレスは万病の元、冷えの元。ストレスが溜まると自律神経がうまく働かなくなります。自律神経は体温の調節をしているので、自律神経が乱れると冷え性の原因になってしまうんです!ストレスは溜めないようにしましょう。

忙しい毎日でも、お風呂などリラックスできるようなホッとする時間を作って、その日のストレスはその日のうちに解消するようにしてくださいね。

8)ぬるめのお風呂にゆっくり入る

38~40度のぬるいお風呂に20~30分浸かると、副交感神経が優位になり、リラックスできます。忙しくてストレスが多い現代人は、交感神経が優位になりすぎて、リラックスできないことが問題になっています。

なので、寝る前にゆったりとお風呂に入って、ホッとする時間を作れば、身も心もリラックスして、いい睡眠が取れるようになります。睡眠時間は副交感神経が優位になる大切な時間で、自律神経を整えるためには欠かせません。お風呂に入るのは寝る1時間以内がベストです。

寝つきが悪い人や、眠りが浅い人、夜中に目が覚めてしまう人にも、ぬるめのお風呂でゆっくりするのはオススメです!

2.お風呂でぽかぽか温まるわけ

疲れた体を癒したい時、お風呂は鉄板ですよね!湯船にのんびりつかれば、リラックスできて一日の疲れも取れますよね。特に寒い季節のお風呂は最高です。でも、お風呂はどうして身体にいいんでしょうか?

1)温熱効果

当たり前ですが、温かいお風呂に入ることで体が温まるので、血行が良くなります。血液が体の隅々まで流れることで、全身の細胞に酸素と栄養素が行き渡り、細胞にたまった老廃物や二酸化炭素がスムーズに排出されます。いわゆる、新陳代謝が活発になっている状態です。

皮膚の血行もよくなりますので、お肌の細胞にも栄養と酸素が充分に届けられ、ターンオーバーも整い、美肌効果があります。

2)水圧の効果

普段意識をしてないので気がつかないと思いますが、お風呂で湯船につかると、身体に水圧がかかっています。その水圧に押されて、血液やリンパ液がスムーズに流れます。特にリンパ管は心臓のようなポンプの働きをする器官がありませんので、リンパの流れを良くするのに湯船につかるのは最適です。

3)浮力の効果

お風呂で湯船につかると浮力が働き、体重は10分の1になります。そのため、いつも重い体を支えている関節や筋肉を休ませることができます。お風呂では全身の力を抜くことができますよね。湯船につかると緊張が解けて、身も心もホッとします。リラックスすることは心身を健康に保つのに大切なものです。

3.アロマバスで身体の芯まで温まる!

末端冷え性を改善するためにお風呂はとっても効果的ですが、アロマオイルを使ってもっと効果的にお風呂で身体を温めましょう♪

まずは末端冷え性におすすめのアロマオイルの種類から☆

グレープフルーツ

フレッシュなグレープフルーツの果汁そのものの香りが特徴です。グレープフルーツのアロマオイルに含まれているテルペン類には血行をよくする効果があります。冷えとむくみにも効果的です。

柑橘類には同様の効果があるので、オレンジ、レモン、レモングラス、ゆずのアロマオイルもおすすめです。

ジンジャー

生姜は食べても冷え性解消にいいですよね。ジンジャーには発汗作用があり血流をよくしてくれるので、ジンジャーのアロマオイルでアロマバスをすると身体がぽかぽかしますよ。スッキリとした爽快感のある香りは癖になります。男性にも好かれる香りだと思います。

ヒノキ

血行促進効果、むくみ解消効果があります。筋肉痛や関節痛の痛みにも効果的です。日本人なら嫌いな人のいないヒノキの香りはリフレッシュにもぴったり。お風呂に入れれば、ヒノキ風呂に入っている気分になりますよ♪

マジョラム

マジョラムは自律神経を整え、血流を促す作用があります。肩こり、生理痛、神経痛にも効果があります。スパイシーな中にも温かみを感じる香りです。

ローズマリー

若返りのハーブと呼ばれるローズマリー。血行を良くし冷えや肩こりの改善に役立ちます。ローズマリーは記憶力・集中力をよくする効果もあります。認知症予防にも使われているんですよ。

他におすすめのアロマオイルは、

ゼラニウム、サンダルウッド、シダーウッド、パチュリ、ブラックペッパー、ジュニパー、ラベンダー

などです。

この中からお気に入りのアロマオイルを使ってアロマバスを楽しみましょう♪アロマバスのやり方を五種介します。

1)直接たらす

一番簡単な使い方は、直接湯船に垂らす方法です。お好みのエッセンシャルオイルを2、3滴たらすだけです。多くても5滴までにしてください。簡単なので、準備も何もなくできて便利ですね。

ただ、エッセンシャルオイルは実は水には溶けずに湯船のお湯の表面に残ります。しかもエッセンシャルオイルは植物の成分がぎゅっと濃縮されたとても効果の強いものです。そのため、お肌の弱い方、刺激に弱方は他の使い方をおすすめします。

アロマテラピーに詳しい人は、直接たらすやり方は刺激が強くなりすぎるのでしないそうです。なので、できれば他の方法を試してみてくださいね。

2)バスソルト

お湯に溶けやすいようお塩とエッセンシャルオイルを混ぜて作ったものをバスソルトといいます。大さじ2杯の天然塩にお好みのエッセンシャルオイルを5滴入れてよく混ぜます。これをお風呂のお湯に溶かしてください。

お塩のおかげでエッセンシャルオイルがお湯に溶けやすくなるので、エッセンシャルオイルを直接たらすより刺激が強くなりません。また、お塩には血行促進効果があるので、体がより温まりますよ。

3)バスボム

バスボムとはお風呂に溶かすとシュワシュワと発効する入浴剤です。自分で作ることができるんですよ。

<準備するもの>

重曹40g

クエン酸20g

コーンスターチ10g

エッセンシャルオイル5滴

<作り方>

重曹、クエン酸、コーンスターチをよく混ぜたあとに、お好みのエッセンシャルオイルを5滴たらし、少しずつ水を加えながら混ぜて団子状にします。そのまま固まれば完成です。

お風呂に入れるとシュワシュワっと発砲するので楽しいですよ。

4)バスオイル

ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル5mlにエッセンシャルオイルを5滴混ぜてから湯船に入れます。キャリアオイルとエッセンシャルオイルを混ぜることでエッセンシャルオイルの濃度が0.5%ほどになっているので、低刺激です。

いかがでしたか??これで身体はあったか、お風呂の時間がますます楽しくなりそうですね☆

4.最後に

今回は、末端冷え性シリーズから少し離れて、胃腸が冷える内臓型冷え性についてまとめてみました。今まで冷える足先は意識していましたが、胃腸の冷えは気がついていませんでした。

末端冷え性も内臓型冷え性も、同じ冷え性なので、改善方法も似ています。生活習慣を改めて、どっちの冷え性も治したいですね。特に日々の食生活やお風呂でのリラックスは続けやすいですし、じわじわと効果もでます。さくらも昔はシャワーでしたが、最近はしっかりとお風呂タイムを取って、自律神経を整えて冷えを取る時間を作っています。試してみてくださいね。

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