アロマローズ

【女子力アUP・ストレス緩和】ローズとベルガモットのアロマの力でハッピーに!

ローズと言えば知らない人はいませんが、ベルガモットは少し馴染みが薄いかもしれません。実はベルガモットはアールグレイの香りづけに使われる柑橘系のフルーツなんです。

柑橘系のアロマオイルと言えば、オレンジやレモン、グレープフルーツなど馴染みのあるアロマが多いので、ベルガモットは少し影が薄いのかもしれませんね。でもベルガモットのアロマオイルには、とてもいい効能があり、とってもおすすめなんですよ!ローズも女性におすすめのアロマの一つですが、ベルガモットとの相性もいいです。

是非もっとベルガモットとローズ知ってを知ってもらいたいということで、

「ベルガモットとローズの特徴と効能」

「ベルガモットのおすすめ使い方」

「ベルガモットとローズのおすすめブレンド」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.ベルガモットとローズの特徴と効能

日本人にはあまり馴染みのないベルガモットをもっと知っていただけるよう、ベルガモットの特徴と効能から紹介します。

ベルガモット

ベルガモットはミカン科に属する柑橘類で、主にイタリア等で収穫されます。他の柑橘類と同じく、圧搾法という方法で皮を圧搾してアロマオイルが抽出されます。その香りは、柑橘系らしいフレッシュさに甘さを加えた上品な香りです。アールグレイの香りづけに使われているので、アールグレイの香りを思い出していただけると想像がつくと思います。主な成分はリモネン、酢酸リナリル、リナロールなどです。リモネンはレモンにも多く含まれている成分です。

心への効能

ベルガモットは別名「天然の抗うつ剤」と呼ばれています。それほど、うつ症状に効果があることで知られていて、抗うつの効果は実験でも実証済みだそうです。ベルガモットには、心を落ち着かせる「鎮静作用」、気分を高揚させる「高揚作用」の両方があります。

そのため、気持ちが落ち込んでいる時には、高揚作用で明るく前向きな気持ちへと変えてくれますし、不安や緊張を抱えている時には鎮静作用で和らげてくれます。精神的に追い込まれて気持ちが落ちている時にも、ストレスを抱えていっぱいいっぱいの時にも両方効果的です。

また、落ち込みが長く続き、睡眠の質が悪くなっている人にもベルガモットのアロマがおすすめです。就寝前にベルガモットの香りを嗅げば、安心してゆっくりと眠れますよ。

体・肌への効能

消化促進、食欲不振・過食の改善、など消化器系に働きかけて不調を改善する効果があります。特にストレスなど精神面から来る消化器官の不調に優れた高価を発揮します。例えば、ストレスによる下痢や便秘、食べ過ぎや食欲の減退に効果があります。

同じように、ストレスによる肌荒れにも効果があります。ストレスがたまり大人ニキビや吹き出物ができてしまうことがありますよね。そんなストレス性の肌トラブルにベルガモットが有効です。また、ベルガモットには抗菌・消毒作用があるので、皮脂を抑える効果、ニキビ、吹き出物、湿疹にも効果があります。

ストレス・うつ症状にはベルガモット!と覚えておいてくださいね。

注意点

一点注意点があります。ベルガモットにはベルガプテンという物質が含まれているため「光毒性」があります。ベルガモットを含んだマッサージオイルや化粧水を直接肌につけた場合、5~6時間は紫外線を避けるため、直射日光があたらないよう注意してください。できるだけ夜に使用するか、使用後は外出を控えるのがおすすめです。

次にローズの特徴と効能です。

ローズ

女性ホルモン

生理不順や生理痛、更年期障害、不妊症、加齢に伴う肌や髪の衰え、冷え症、こういった女性特有の悩みには女性ホルモンの乱れが影響しているんです。そのため、女性が健康かつ美しくいるためには、女性ホルモンのバランスを整えることが必要です。

ダマスクローズの一大産地であるブルガリアでは昔から「若返りにはバラ」と言い伝えられ、ローズアロマによって女性ホルモンのバランスが整うと、肌や髪が若々しくなり潤いが戻ってきます。ローズには、アンチエイジングの効果があるとというわけです。

心への効果

ローズアロマには、ストレスや緊張で張り詰めた気持ちを落ち着かせて、元気にしてくれる効果があります。生きていると色々なストレスがありますよね。ストレスで疲れきった時は是非ローズのアロマを嗅いでみてください。感情のバランスを整えてくれるので、緊張状態の時は穏やかに落ち着かせ、うつ状態で落ち込んでいる時は明るい気分にしてくれますよ。

また、自分に対する自信を失ってしまった時、再び自信を持てる力を与えてくれる働きもあります。女性が輝いて生きていくためには自信を持つことは欠かせません。とは言っても、時には自信を失ってしまうこともあります。そんな時はローズアロマを使って自分への信頼感を取り戻してくださいね。

体・肌への効果

ブルガリアでは、昔からバラは整腸作用があるとされ、バラのジャムやシロップが薬代わりに使われてきました。日本でもローズアロマの成分が含まれたサプリメントがありますよ。

また、ローズのアロマが持つ抗炎症作用はお肌を健やかに守ってくれるので、美肌効果があります。保湿作用もあるので乾燥にも効果的です。皮膚と髪への強壮作用もあるのでローズアロマを使い続けると、肌と髪を強くすることができます。

もう一つ、ローズアロマの体への効能として、体臭改善効果があります。鼻や皮膚から吸収されたローズの成分は血液に取り込まれ体中を巡り、汗腺から汗として排出されます。そのため、バラの成分を含んだ汗からバラの香りがするんです。信じられないですが、これは実験で確認されているので間違いありません。

ただし、体臭を消したり抑えるデオドラント効果ではなく、バラの香りで香りを良くするフレグランス効果なので、体臭がなくなるわけではないのでご注意ください。

ローズの効果・効能をもっと詳しく知りたい方は是非こちらも読んでみてください→【女性にぴったり】ローズアロマの効果と効能!美肌・アンチエイジング・ヒーリング・ホルモンバランス

2.ベルガモットのおすすめ使い方

 

芳香浴

「天然の抗うつ剤」と呼ばれるほどのベルガモットなので、気分が落ち込んでいる時や辛いことがあった時に使うのがおすすめです。アロマディフューザーを使って芳香浴をすれば、気分が上向きになってくると思います。

また、アロマランプやアロマポットを使えば、優しい光でさらに安らぎがえられると思います。夜寝る前に、照明を落とし、アロマランプやアロマポットの光で静かに過ごせば、心の疲れも取れて安眠しやすい精神状態になれますよ。ただ、火の元には十分注意してくださいね!

アロマランプ・アロマポットなど色々なディフューザーについてはこちらを参照→お部屋で快適にアロマライフ♪おすすめの簡単な使い方!

アロマバス

疲れた心と体をリラックスさせるのにお風呂はとっても効果的ですよね。お風呂で、ベルガモットのアロマを使ってアロマバスを楽しみましょう!

やり方は簡単です。湯船にベルガモットのアロマオイルを2、3滴落としてよく混ぜてください。ベルガモットの香りに包まれてバスタイムを楽しむことができますよ。

ただ、一つ注意点があり、アロマオイルと水は全く混ざることがありません。そのため、アロマオイルを少量しか入れていなくても肌に触れると刺激になる場合があります。そんな時はあらかじめ塩やキャリアオイルと混ぜたり、バスボムにしたり、刺激を少なくする方法がありますので試してみてください。

アロマバスについて詳しくはこちらを参照→【美肌・リラックス効果】お風呂でのエッセンシャルオイルの使い方☆アロマバス

アロマスプレー

ベルガモットのアロマでアロマスプレーを作っておけば、気分転換したい時にお部屋にシュシュッと一吹きしたり、就寝前に寝具にスプレーしたりととても使い勝手がいいです。アロマスプレーは作り方も簡単ですし、是非一本作ってみてくださいね。

アロマスプレーの作り方について詳しくはこちらを参照→【簡単・万能】アロマスプレーの使い方!天然成分で安心&いい香り!

3.ベルガモットとローズのおすすめブレンド

次は、ベルガモットとローズのおすすめのブレンドです。

ベルガモットにおすすめのアロマオイル

ラベンダー、ゼラニウム、ネロリ、フランキンセンス、イランイラン、レモングラス、クラリセージ、プチグレン、バジル

ラベンダーにも安眠効果・ストレス緩和効果があるので、ベルガモットとのブレンドはぴったりですし、ラベンダーやゼラニウムなどのフローラル系と組み合わせると爽やかで華やかな香りを楽しむことができます。

また、同じ柑橘系の香りのレモングラスとブレンドすれば、とっても爽やかな香りを楽しむことができます。ベルガモットもレモングラスも消化促進効果があるので相乗効果が期待できますよ。

ラベンダーとローズに相性のいいアロマについてはこちらを参照→【人気のアロマ】ローズ&ラベンダーのブレンドは?!効果効能も!

ゼラニウムについて詳しくはこちらを参照→ロージーな香り!ゼラニウムアロマの効能とアロマウォーター・化粧水の作り方

イランイランにについて詳しくはこちらを参照→魅惑の香り!イランイランのアロマオイルの効能☆女性にも男性にもおすすめ

レモングラスについて詳しくはこちらを参照→爽やかなレモン・レモングラスの効能は?!他のアロマオイルとの相性は?!

4.最後に

今回は、ローズとベルガモットのアロマについてまとめてみました。どちらもブレンドしやすいタイプのアロマオイルだと思いますので、ローズとベルガモットをブレンドするも良し、別のアロマとブレンドするも良し、気分に応じて楽しんでみてくださいね♪

ローズの種類と化粧水の作り方についての記事も、是非一緒に読んでみてください→【優雅な薔薇の香り】ローズアロマの種類とそれぞれのおすすめの使い方

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