アロマオイル ローズマリー

寝る前にローズマリーは厳禁?!快眠にオススメのアロマもご紹介

アロマ大好きさくらです。お風呂にゆったりつかる時はその日の気分でアロマオイルを選んでいます。ローズマリーももちろんラインナップに入っています。

ローズマリーをお風呂に入れると血行促進効果で冷え症のさくらでも体がポカポカするので気に入っていますが、寝る前にローズマリーを使うのはよくないという噂を聞きました。確かにローズマリーは目の覚めるような香りですが、本当のところはどうなんでしょうか。

ということで今回は、

「ローズマリーの効能と寝る前はOKなのか?」

「快眠を約束するおすすめアロマオイル☆」

「寝る前のハーブティでリラックスして就寝!」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.ローズマリーの効能と寝る前はOKなのか?

ローズマリーは、ハーブの女王と呼ばれるほど効果が強く、効能も多く、スキンケアやヘアケアに使えばアンチエイジング効果があり、虫が気になる時には虫除けとしても使えます。

↓詳しくはこちらを参照↓

そんなローズマリーには、ストレスを解消し、記憶力・集中力を高める効果もあります。あの目の覚めるような香りは気持ちをシャキッとさせたい時にぴったりです。

ということは、夜寝る前には使わない方がいいんでしょうか?

アロマの香りは嗅覚から大脳へ伝わり自律神経を整えます。そして、体を落ち着かせる鎮静効果のあるホルモンを分泌させ、安眠に導きます。なので、寝る前にアロマオイルを嗅ぐと、眠りにつくまでの時間が早くなり、睡眠の質が良くなります。その際使うアロマオイルは、基本的には「自分の好きな香り」を選べばOKです。

でも先程説明したように、ローズマリーには気持ちをシャキッとさせる、いわば眠気覚ましのような「働」の作用があります。なので、ローズマリーを使う場合には、他のアロマオイルとブレンドしましょう。オススメは鎮静効果のあるラベンダーやネロリ、フランキンセンス、ミルラなどと組み合わせることです。

でもいくら鎮静効果のあるアロマオイルでも、自分の嫌いな香りでは意味がありません。あくまでも自分が好きなリラックスできる香りを選ぶことが大切です。なので、ローズマリーの香りが好きな方は、夜寝る前でもローズマリーをブレンドして使えばいいと思います。

ローズマリーの頭をスッキリさせてリフレッシュさせる効果で、その日あった嫌なことをグダグダと思い返して考えすぎて眠れないようなこともなく、気持ちをスッキリ切り替えられるかもしれません。

ただ、ローズマリーは効果がとても強いので少量で大丈夫です。他のアロマオイルとブレンドする時はアクセント程度に数滴、お風呂に垂らす場合も2、3滴で効果があります。使い過ぎに注意してください。

2.快眠を約束するおすすめアロマオイル☆

アロマオイル・ハーブを使って心地良く眠るには次のような方法があります。

1)寝る前のハーブティ

快眠効果のあるお気に入りのハーブティーを寝る前に飲めば、体も温まり眠りにつきやすくなります。

2)アロマバスでお風呂

湯船に数滴アロマオイルをたらせばアロマバスが簡単にできます。生のハーブを使ったり、アロマバスソルトを使ってもいいですね。

いい香りに包まれてゆっくりとぬるめのお湯につかれば、リラックスモードをつかさどる副交感神経が働き気持ちよく眠れます。

3)芳香浴

アロマスプレーをお部屋や枕に一吹きしたり、すれば芳香浴を楽しむことができます。香りは0.2秒で脳に届くと言われていて、快眠に効果のあるアロマの場合脳に働きかけてくれます。

4)アロママッサージ

寝る前にアロマオイルでマッサージすれば、鼻からも皮膚からもアロマの成分が体に入ってきます。またマッサージの効果で血行が促進されますので、寝る前にマッサージをするとその日たまった老廃物が流れ疲れも取れやすくなりますよ。

5)アロマサシャ入り枕

枕の中にアロマで香りをつけた布や、ハーブを袋につめたサシャ(におい袋)を入れて枕に香りをつけるのもおすすめです。枕からいい香りがすれば一晩中気持ちよく眠れそうですね。

快眠効果のあるアロマオイル

寝る前にオススメのアロマオイルをご紹介します。

鎮静効果の王様、ストレスを取り除く、頭痛・神経を落ちつかせる:ラベンダー

イライラを沈める、頭痛・胃痛・アレルギーを抑える:カモミール

不安感を消し気持ちを落ち着かせる:セージ

安らかな気持ちになる:サンダルウッド

ホルモンバランスを整える、気持ちのアップダウンを抑える:ゼラニウム

眠りが浅い:ボダイジュ

冷え症で寝つきが悪い:カミツレ

心を落ち着けたい:ローズマリー、レモンバーム

暑くて寝苦しい:ペパーミント、ユーカリ

その他の快眠におすすめのアロマオイル:バーベイン、タイム、バジル、ベルガモット、セイヨウニワトコ、ウイキョウ、ディル、オレンジ、バルサムなど

☆ブレンド例もご紹介☆

不安緊張が強い時

シダーウッドorサンダルウッド1滴、ラベンダー2滴、べチバー1滴、オレンジ3滴

気になることがあって気持ちが落ち着かず眠れないとき、大丈夫!自分なら何とかなる!という自己肯定感と安心感を与えてくれます。

不眠症が辛い時

ベルガモット2滴、ローズ1滴、ラベンダー2滴

自己愛を取り戻し温かい気持ちにさせてくれるブレンドです。

幸福感の中で眠りたい時

マンダリン3滴、ラベンダー2滴、サンダルウッドorローズウッド1滴

森林浴をしているようなウッド系の深い香りに包まれて、森林浴効果で安心して深い眠りにつくことができます。

うつ症状がある時

オレンジ3滴、ラベンダー2滴、シダーウッド1滴、フランキンセンス1滴

不安感・緊張感が強い時、体の緊張をほぐし落ち着いて呼吸ができるようになるブレンドです。

アロマオイル一つでももちろん効果はありますが、いくつか混ぜると香りに深みが出て効果もアップしますよ。是非試してみてください。

3.寝る前のハーブティーでリラックスして就寝!

寝る前にハーブティーを飲んでリラックスしましょう♪

2)でおすすめした、快眠効果が期待できるハーブを使ってくださいね。ハーブティーと言っても、何も難しくありません。お気に入りのフレッシュハーブ(生のハーブ)やドライハーブが手元にあれば、お湯を注ぐまたはお湯で煮出すだけです!

または、最近はハーブティーも人気があるので、ティパックになったものが市販されています。そういったものでも簡単にハーブティーが楽しめますね。

甘みが欲しい人は蜂蜜やメープルシロップで甘みをつけるのがおすすめです。どちらもミネラルが豊富で、身体を温める作用があります。

夜寝る前にハーブティーを飲む場合は、香りを楽しみながらゆっくりと体を温めるように飲んでください。香りと味を楽しみながらリラックスすることが大切ですよ〜リラックスすると副交感神経が活発になり、身体がおやすみモードになるからです。

冷え症がひどい方や、冬場に体が冷えて眠れないときに特におすすめなのが、カモミール(カミツレ)のミルクハーブティです!!

<材料>

カモミール(カミツレ)1g

ディル1g

ホットミルク200ml

カモミールは定番のハーブなのでティーパックでも売られていますし、ディルはお料理にも使われるハーブなので大きめのスーパーで手に入ると思います。スモークサーモンの上に乗っているハーブがディルです。ディルは爽やかな香りが特徴です。

ホットミルクにカモミールとディルをいれて3~5分蒸らし、茶こしでこしたら完成です☆茶こしがあなければ、キッチンペーパーでもOKです。寝る30分くらい前に飲んでくださいね。

4.最後に

今回はローズマリーと寝る前にオススメのアロマオイルについてまとめてみました。ローズマリーの刺激的な香りはさくらも大好きですが、寝る前には穏やかな香りのアロマオイルの方がいいかもしれませんね。

でもローズマリーの頭をスッキリとさせるリフレッシュ効果もやはりほしいので、ラベンダーやネロリと混ぜて寝る前にアロマディフューザーで気持ちを落ち着かせたいと思います。

ローズマリーの便利な使い方についてこちらをどうぞ↓↓

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