アロマスプレー

【風邪・花粉症に】マスクにシュシュッ!アロマスプレーの作り方&おすすめアロマオイル

アロマオイルは香りを楽しむ芳香浴に使う方が多いと思いますがそれだけじゃないんです!意外に便利な使い方があるんです。その中の一つに、アロマスプレーがあります。アロマオイルを希釈してスプレーボトルに入れたものです。アロマショップに行けば購入することもできますが、作り方が簡単なので自分で作ることもできます。

風邪やインフルエンザが流行る冬の季節には、予防にマスクが欠かせません。感染症予防におすすめのアロマオイルもあるので、そんなアロマオイルでアロマスプレーを作ってマスク一吹きすれば、予防効果も高まります。

ということで今回は、

「アロマスプレーの作り方」

「マスク用アロマスプレーにおすすめのアロマオイル」

「マスクにアロマオイルを使う時の注意点」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.アロマスプレーの作り方

アロマスプレーはドラッグストアや100円ショップで売られている材料で簡単に作ることができます。まずはその作り方からご紹介します。

マスク用アロマスプレーの作り方(1)

<準備するもの>

・スプレーボトル

・精製水(軟水のミネラルウォーター、水道水)40ml

・無水エタノール10ml

・お好みのアロマオイル10滴

・ラベルシール(お好みで)

<作り方>

スプレーボトルに無水エタノールとアロマオイルを入れてよく混ぜます。そこに精製水を加えてもう一度混ぜれば完成です!お好みでアロマオイルの名前と製造年月日を書いたラベルを貼ってもいいですよ。

マスク用で直接肌につけるものではないので、水道水で作っても問題ありません。アロマオイルの量も、お肌につける場合は5滴以上入れない方がいいですが、マスク用なので10滴で大丈夫です。

スプレーボトルは100円ショップのものでOKですし、精製水はドラッグストアで百円程度で手に入ります。無水エタノールもドラッグストアに売られています。1500円程しますので、高いと思われる方は、無水エタノールを使わない、次の作り方2を参考にしてください。

無水エタノールはアルコールのことなので、引火の恐れがあります。火の近くでは使わないようにしてください。完成したアロマスプレーは1ヶ月程度で使い切るようにしてください。

マスク用アロマスプレーの作り方(エタノールがない時)

<準備するもの>

・スプレーボトル

・精製水(軟水のミネラルウォーター、水道水)50ml

・お好みのアロマオイル10滴

・ラベルシール(お好みで)

<作り方>

スプレーボトルにアロマオイルと水を加えて良く混ぜれば完成です。無水エタノールが入っていないバージョンです。無水エタノールはアロマオイルが水分に溶けやすくするために入れているので、こちらの作り方では入っていないので、アロマオイルが水に溶けずに分離しています。使う前にはよく振ってください。

マスク用のアロマスプレーですが、肌に直接つかない場所であれば、どこでも使うことができます。カーテンや寝具などの布製品にスプレーしたり、ルームフレグランスとして臭いが気になる靴箱やトイレなど色々なところで使えるので是非作ってみてくださいね。

2.マスク用アロマスプレーにおすすめのアロマオイル

アロマスプレーの作り方がわかったところで、どんなアロマオイルを使うのか??です。

マスクをつける場面と言えば、風邪やインフルエンザの予防のためにつけたり、風邪をひいてしまった時や、花粉症・アレルギーの症状がある時だと思います。そんなマスク着用時におすすめのアロマオイルをご紹介したいと思います。

ティーツリー

鼻にツンとする刺激的な薬草のような香りがします。ティーツリーと言えば、強い抗菌・抗ウイルス作用で有名で、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。さくらも風邪のひきはじめかなと思う時には、ティーツリーを湯船にたらしてアロマバスをしています。風邪が悪化するのを防いでくれます。

すごく効果のあるアロマオイルなので、風邪・インフルエンザが流行る季節にとてもおすすめです。マスクについた菌やウイルスを除去する効果もあるので、マスクにスプレーするのにぴったりですね。

ただ、ツーンとした匂いで香りがあまりいいとは言えないので、香りを楽しみたい方は、ラベンダーなどのフローラル系のアロマオイルやレモンなどの柑橘系のアロマオイルなど、お好きな香りのアロマオイルとブレンドすることをおすすめします。

ユーカリ

ユーカリと言えば、コアラの主食で有名ですが、オーストラリアの原住民に昔から愛されてきた植物です。ユーカリには強い殺菌作用があるので、昔から傷の治療に使われてきたそうですよ。そんなユーカリには風邪や感染症の予防、風邪の初期症状の緩和、気管支の不調を和らげる働きがあります。

また、抗アレルギー作用があるので、花粉症の方やアレルギーの方にもおすすめです。ユーカリの樹木系の香りはとてもクリーンですが、好みが分かれる香りだと思います。あまり香りが好きではない場合、他のアロマオイルとブレンドしてくださいね。

ユーカリには他にも色々な効能があります。是非読んでみてください。→意外に万能!効果効能の高いユーカリのアロマオイル☆

ローズマリー

鼻に抜けるすっきりとした香りが特徴のローズマリーも抗菌・殺菌効果があります。風邪の予防や風邪のひきはじめにマスクにスプレーするのにぴったりです。ローズマリーの爽やかな香りは風邪で鼻がつまった時にも効果がありますよ。風邪で鼻がつまっている時にマスクをすると息が苦しくなることがありますが、ローズマリーのスプレーがあれば大丈夫です!

ローズマリーはお肌への効果や認知症予防への効果など色々と効能があるので、ものすごくおすすめのアロマオイルです。是非こちらも参考にしてください。→肌の引き締め効果も!アロマの女王ローズマリーの効果効能

ラベンダー

誰からも好かれる優しい香りのラベンダーは、リラックス効果や安眠効果で知られています。そんなラベンダーも抗菌・抗ウイルス効果が期待できますのでマスクにスプレーするのにぴったりです。あわせやすい優しい香りなので、他のアロマオイルとブレンドに使うのもおすすめです。

さくらはラベンダーの香りが好きで湯船につかる時にはほぼラベンダーのアロマオイルを入れています。ローズマリー、ユーカリなどすっきりした香りとブレンドしています。

ミルラ

ミルラは、ティーツリーやユーカリ、ローズマリーのようにすっきりとしてはいますが、鼻にツンとくるような香りが苦手な方でも使いやすいと思います。刺激の少ない優しい香りが特徴です。ミルラは呼吸器系の不調を緩和してくれる効能があります。

ペパーミント

ミントのすっきりした香りは気分転換にも眠気覚ましにも効くので、ガムなどに使われていますよね。あのすっきりとした香りは鼻づまりを良くしてくれる効果があります。風邪や花粉症で鼻がつまって辛い時、ペパーミントのアロマスプレーがおすすめです。

ペパーミントのアロマオイルを使うとミントのガムを食べているような不思議な感覚になります。眠くてガムが噛みたいけれど噛めないなんて時にも、ペパーミントのアロマスプレーがあれば便利ですね。

ペパーミントには他にも効能があります。こちらを参照ください。→夏にぴったり!ペパーミントのアロマオイルの効能とは?!虫除け・消化促進に

レモン

フルーティーでみずみずしいレモンの香りも誰からも好かれますよね。レモンは、その香りからも想像できますが、殺菌効果・感染症予防効果があります。清潔感のある香りでもあるのでマスクにスプレーするのにぴったりです。どうしてもマスクの中は蒸れやすく不快感がありますが、レモンの香りでスッキリした気分で使えますよ。

レモンには、胃腸の働きをよくする効果もあるんです。レモンについて詳しくはこちらを参照→爽やかなレモン・レモングラスの効能は?!他のアロマオイルとの相性は?!

3.マスクにアロマオイルを使う時の注意点

 

マスクは顔に直接つけるものなので、アロマオイルをつける時には注意があります。

1)原液が肌に触れる

アロマスプレーを作るのが面倒で、アロマオイルをそのままマスクにたらして使おうと思う方もいるかもしれません。そういう使い方もできますが、その時は必ずアロマオイルが肌につかないように注意してください!

アロマオイルは、大量の植物を蒸留して作られているため、含まれている成分がとても濃いです。そのため1滴でも直接肌に触れると肌が乾燥したり、荒れたりすることがあります。

さくらも一度、アロマオイルのボトルを開けた時に手に原液がついていたようで気がつかずに目をこすってしまったことがあります。目の周りがヒリヒリして痛くて、何度洗ってもなかなか落ちずにとっても困りました…皆さんもこんなことがないように注意してくださいね。

注意2)香りの強さ

マスクは鼻に近いため、アロマオイルの香りがダイレクトに吸い込まれます。そのため、香りが強すぎると気分が悪くなることがあります。アロマオイルは思ったより少ない量でyく香るものです。香りが強くなりすぎないよう注意しましょう。

もしも香りに酔ってしまい気分が悪くなった時は、マスクを外して空気を吸ってください。しばらくすると、血中に吸収されたアロマオイルの成分が薄まって気分が楽になると思います。

注意3)マスクへの色移り

オレンジ、マンダリンなどの柑橘類とローズアブロリュートなどのアロマオイルには、茶色やオレンジ色の色味があります。そのため、その色がマスクに移ってしまうことがあります。使い捨てタイプのマスクならいいですが、高級なマスクを使う場合、色移りしないか注意してください。

色味があるアロマオイルを使う場合は、ティッシュやコットンにアロマオイルを含ませてマスクに入れて使うのがいいかと思います。

4.最後に

今回は、マスクにシュシュッとスプレーできるアロマスプレーについてまとめてみました。せっかくマスクで風邪やインフルエンザを予防しているつもりでも、マスクに菌やウイルスがついていたら意味がありません。その点、殺菌効果のあるアロマスプレーを持ち歩いておけば、マスクが汚れたなと思ったら一拭きできれいにできます。

お好みの香りのアロマオイルでアロマスプレーを作っておけば、気分も癒されます。アロマスプレーは作り方は簡単で、マスク以外にも用途は沢山あります。是非作ってみてくださいね!

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