アロマスティック

これで解決!アロマスティックが匂わない時の対処法・改善法!

アロマスティックをお部屋に飾ると、いい香りとそのお洒落なビジュアルのおかげで部屋に高級感が出たように感じますよね♪瓶に棒が刺さっただけのシンプルなデザインが、なぜあんなにお洒落なんでしょうか…

そんなアロマスティックですが、せっかく買ったのにあまり匂わないなんてことはありませんか?!または、開封したてはいい香りだったのにすぐに香りが弱くなって匂わなくなってしまった…そんな経験がある人もいるかもしれません。

実はさくらもアロマスティックを購入したものの、あまり香りが広がらず期待ハズレで、アロマグッズの中では使いづらい商品だと思っていました。でも、実はアロマスティックが匂わない、または香りが弱くなるのには理由があるんです!

ということで今回は、

「アロマスティックが匂わない原因は??」

「アロマスティックの香りが弱くなった時の対処法」

「アロマスティックの上手な使い方」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.アロマスティックが匂わない原因は??

火も電気も使わず置いておくだけでいい香りが広がるアロマスティックはとっても便利な反面、火も電気も使わないので香りの拡散力が弱いという弱点があります。なので、せっかくお洒落なアロマスティックを買ったのに匂わない…なんて悩みを持っている人も多いと思います。

でもその悩み、アロマスティックを正しく理解していないからかもしれません!実はあまり知られていないアロマスティックの正しい使い方を理解すれば、もうせっかく買ったのに匂わない…なんて悩みはなくなりますよ。

では原因別に見ていきましょう!

1)サイズ

アロマスティックには色々なサイズのものがありますよね。小さい100ml未満のものから大きいものなら2Lくらいのものまで!お部屋のサイズにあったアロマスティックを選べていますか??そもそも選ぶサイズが間違っているかもしれません。

もちろん、アロマスティックのメーカーや香りの種類によって香りの拡散力が違うので一概には言えませんが目安として知っておいていただけたらと思います。

100ml以下の小さなボトルのもの:トイレや玄関、4.5~6畳ほどの狭い部屋

200~300ml程度の中くらいのもの:寝室など、6~8畳の小さめの部屋

500ml以上の大きなボトルのもの:リビングなど、10畳以上の広い部屋

当然ですが、小さいアロマスティックを広い部屋に置けば匂わないのは当り前ですし、逆に狭い部屋に置くのに大きいアロマスティックは必要ありません。お部屋にあったサイズのものを選んでくださいね。

2)オイルの残りが少ない

オイルが残り少なくなっていませんか??アロマスティックのオイルは、基本的に香りの成分であるアロマオイルにアルコール等の揮発性の物質を加えて、香りが拡散するように作られています。

ですが、オイルが残り少なくなると、揮発性の高いアルコール等が先に蒸発してなくなってしまっていて、香りが広がりにくくなるんです。まだオイルが残っているのに香りが弱くなる原因はそういうことなんです。

3)スティックの寿命

スティックにも寿命があって、だいたい半年~一年程度と言われています。古くなったスティックはオイルの吸い上げが悪くなるため、香りの拡散力も弱くなってしまいます。

スティックを一度も交換することなく長い期間使っている場合、アロマスティックが匂わない原因はスティックの劣化かもしれません。

4)オイルの種類

アロマスティックは基本的に香り成分と揮発性のアルコール等でできているとお話しましたが、中にはアロマオイル100%のものもあります。アロマオイル100%のものは成分が全て天然のオイルで安心な一方、どうしても香りの拡散能力は低くなってしまいます。

リビングなどの広い空間にはアロマオイル100%のものは不向きなのかなと思います。でも、混じりけのない天然のアロマオイルの香りはいいものです。自然にふわっと香る感じが好きな方もいるんじゃないでしょうか。もしアロマオイル100%のアロマスティックが思ったほど匂わない場合、トイレやキッチンなど狭い空間で使ってみてくださいね。

5)部屋の換気

常に窓が開いていあり、空気の入れ替えを頻繁にしているような換気がよすぎる場所ではアロマスティックの香りが消えてしまい、匂わないことがあります。また空気清浄機を使っている部屋でも同じように、香り成分まで清浄されてしまい香りが消えてしまいます。

電気や火を使うアロマデフューザーに比べて香りの拡散力の弱いアロマスティックは、あまり換気される部屋では香りが飛んでしまいますので、あまり換気しない、もしくは換気できないような部屋で使うのがおすすめです。

いかがでしたか??アロマスティックが匂わない原因はいくつかありましたね。置く場所や使い方を変えてみてくださいね。次は、アロマスティックの香りが弱くなってしまった場合の対処法です。

2.アロマスティックの香りが弱くなった時の対処法

アロマスティックがあまり匂わない時の原因はわかっていただけたかと思いますが、段々香りが弱くなってきた時何とかできないの?!というお話です。

1)オイルの詰め替え・交換

アロマスティックのオイルが少なくなると香りがしにくくなるとお伝えしました。そういう時はオイルの詰め替えレフィルがある場合は詰め替えるか、もしくは全く新しいオイルに交換しましょう。

詰め替えレフィルがあれば、毎回新しいものを購入する必要がないので、ランニングコストが安く済みます。アロマスティックを購入する前に詰め替えレフィルがあるかどうか確認しておくのもいいかもしれません。

もし全く新しいオイルに交換する場合は、スティックを新しいものに変えて、瓶の中を綺麗に洗う必要があります。洗剤などを使って洗ったあと、水分が残らないように無水エタノールでふき取ってください。無水エタノールは水分がほとんど含まれないアルコールです。残った水分を綺麗になくすことができます。

余談ですが、アロマオイルの汚れはなかなか落ちにくいものですよね。しつこい汚れにお困りの方はこちらもご参照ください↓↓

2)スティックの交換

スティックが古くなっている場合は交換しましょう。替えスティックは、アロマ専門店や100円ショップで手に入ります。家にあるもので代用したい場合、竹串でもスティックになりますよ。竹串を使う場合は必ず先端がとがった方を下にして刺してください。そうすると竹串に見えずにお洒落です。先端が尖っていると危ないですしね。

もう一つ、古くなったスティックを復活させる方法があります。吸い上げが悪くなったスティックはひっくり返してください。スティックを逆さまにするだけで香りが強くなりますよ。

3)スティックの追加

アロマスティックは香りを調節できないものだと思っている方も多いと思いますが、実は調節可能なんです!アロマスティックの香りの拡散力はスティックの量に比例するので、香りが弱くなったと思ったらスティックを追加してあげてください。これだけで香りが強くなりますよ。

逆に、香りが強すぎる場合はスティックを減らしてください。一度オイルを吸ったスティックをそのままにしておくと、カビが生えたり香りがおかしくなる恐れがあるので、しまう前には風通しのいいところで完全に乾くまで干してくださいね。

3.アロマスティックの上手な使い方

アロマスティックをできるだけ長持ちさせて香りを楽しめるように、上手な使い方のポイントをご紹介します!

1)スティックは一気に全部刺さない

アロマスティックは開封したてが一番香りが強く出ます。なので、ついてきたスティックを全て使ってしまうと、香りが強すぎることがあります。まずは、3、4本で様子を見て、香りが弱い場合、1本づつスティックを増やしてください。

そうすれば、オイルを無駄に消費することもないですし、香りが強すぎて不快になることもないですよ。

2)使う部屋を選ぶ

アロマスティックを置くのに一番おすすめの場所は狭くて臭いの気になる場所です。ずばり、トイレや玄関です。トイレや玄関は、臭いも気になるのでアロマの力を借りたいですが、火や電気を使いにくい場所でもありますよね。

そんな場所にこそぴったりなのがアロマスティックです。しかも置いておくだけでインテリアとしてもお洒落なのでトイレや玄関をグレードアップして見せてくれますよ。

広いリビングは蒸気でアロマを広げるディフューザーやアロマランプを使ってもいいかなと思います。とは言っても、広いリビングでも香りがしっかりと広がるような大容量のアロマスティックもありますよ。もちろんお値段も高いですが、一度は試してみたいなぁと思います。

3)手作りする

アロマスティックは自分で作ることもできるんですよ!家にアロマオイルのある方は是非試してみてください。お洒落な便やスティックは100円ショップでも手に入りますし、あとは無水エタノールをドラッグストアで千円程度で購入すれば簡単に手作りアロマスティックができます。

買うとなるとなかなか高いアロマスティックも自分で作ればお安く楽しむことができますね♪作り方はこちら↓↓

4)プレンゼントに

自分で購入すると高いアロマスティックだからこそ、贈り物にぴったりです♪特にお部屋に飾るものなので、新築祝いや引越し祝いにおすすめですよ。

自分ではあまり買わないもので、高級感とお洒落感があり、しかも消耗品なのでいつまでも手元に残って邪魔になることもなく、プレゼントに最適のアイテムだと思います!

4.最後に

今回は、アロマスティックが匂わない時・香りが弱い時の対処法を中心にまとめてみました。せっかくアロマスティックを買ったものの、香りが楽しめないと残念ですよね。是非上手な使い方を覚えて、アロマスティックを活用してみてくださいね。手作りもおすすめなので試してみてください。

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