アロマキャンドルと言えば・・・いい香りと優しいキャンドルの炎で癒しとリラックス効果を与えてくれる抜群の癒しアイテムですよね。
とは言っても、アロマキャンドルは消耗品なので高級なものだと毎日使いづらいもの・・・そこで日常使いをしてもOKなおすすめの安いアロマキャンドルはないか探してみました。
最近は外国製のアロマキャンドルも手に入りやすくなりましたし、IKEAやニトリなどで安いアロマキャンドルもあります。でも、単純な価格だけで比較するだけでなく、長持ちしやすいワックス(ろう)の種類などもまとめています!
比較しやすいように一個あたりの価格だけでなく一時間あたりの価格もまとめています!
この記事でわかること...
「コスパのいいアロマキャンドルの選び方」
「プチプラで安い!おすすめアロマキャンドルベスト10」
「キャンドルの持つ癒しの力」
1.コスパのいいアロマキャンドルの選び方
アロマキャンドルを選ぶとき、値段が安いからと言って飛びついてはいけません。安いからといって飛びついたら、あまり香りが広がらない、あっと言う間になくなってしまった、なんて残念な結果にもなりかねません。まずは、アロマキャンドルの選び方を知っておきましょう!
1)香りの強さ
香りは強い方がお好みですか?控え目な方がお好みですか?それによって選ぶべきアロマキャンドルが違ってきます。また、広い部屋で使うのかお風呂のような狭い場所で使うのかによっても、望ましい香りの強さが違ってきますよね。
しっかりと強い香りを感じられるアロマキャンドルがほしいなら、海外製のものがおすすめです!日本では、控えめな香りが好まれるのに対して、外国では強い香りが好まれる傾向があります。香水で考えてみてるとわかると思いますが、外国の人は日本人より香水をしっかりとつけて、日本人にとっては香りが強いと感じることがありますよね。香りに対する文化の違いだと思います。
これはアロマキャンドルにも当てはまることで、日本製より外国製のアロマキャンドルの方が香りが強い傾向があります。
2)燃焼時間
大きいアロマキャンドルの方がコスパがいいような気がしませんか?同じ値段なら大きい方がお得な気がしますよね。でも大きいアロマキャンドルほど長持ちするわけではないんです。大切なのは、大きさよりも燃焼時間です。
燃焼時間が長いアロマキャンドルなら、サイズが小さくても長持ちするので結果的に安いということになりますし、大きくても燃焼時間が短いと高くつくことになります。燃焼時間はワックスの配合や種類によって違ってきます。
安いアロマキャンドルがほしい時はサイズではなく、燃焼時間に気をつけて選びましょう。
3)ワックスの違い
燃焼時間とも関係してくるのですが、キャンドルに使われるワックスに違いがあり、種類によって燃焼の仕方が違ってきます。
安いアロマキャンドルに使われているのはパラフィンワックスです。石油を原料としているため、燃焼中にススや煙がが出ると石油系独自の臭いがします。あまりに安いアロマキャンドルは、このパラフィンワックスの精製度が低く、ススや煙が多くでるものがあります。そういったキャンドルはいくら値段が安いと言っても購入すべきではありませんので注意してください。
少し値段は高いですが燃焼時間が一番長いのはパームワックスです。パームとはヤシのことで、アブラヤシの果実から抽出されるパーム油から作られるのがパームワックスです。燃焼時間が長いだけでなく、自然素材なのでススも出ず、煙から嫌な臭いもしません。
もう一つ燃焼時間が長いワックスが、ソイワックスです。大豆から取れる油を原料とした植物性のワックスです。低温でゆっくりと溶ける性質があるので、ソイワックスも燃焼時間が長いです。自然素材なので身体にも環境にも優しいところもおすすめポイントです。
4)芯の長さ
これは購入してから自分で切って調整もできますが、芯が長いと炎が大きくなり燃焼時間が短くなりコスパが悪いです。しかも、煙が出やすくなるので、芯の長さはできるだけ短く5~6mmを保つようにしましょう。
5)容器のあり・なし
キレイな容器入りのアロマキャンドルと容器なしのアロマキャンドがあります。安さの点から考えると、容器なしの場合、キャンドルホルダーを別で購入する必要があるのでコスパが悪いです。アロマキャンドルには色々なサイズがあるので、そのキャンドルにあったホルダーをその都度準備するのはお得とは言えないかもしれません。
その点、容器ありの場合、何も準備するものはなく、火をつければそのまま使えるので便利ですし、キャンドルを使い終わったら、容器を小物入れや花瓶代わりにしたり、他のキャンドルを入れてキャンドルホルダーとして再利用できるのでコスパがいいかもしれません。
いかがでしたか??以上の点を踏まえて安いキャンドルをうまく見つけてくださいね!
2.プチプラで安い!おすすめアロマキャンドルベスト10
日本でおなじみのリーズナブルな家具店IKEAやニトリ、100均の大手ダイソー、アロマ専門店などからおすすめの安いアロマキャンドルをご紹介します。
比較しやすいように、燃焼時間がわかるものについては、1時間あたりの値段を算出しました。参考にしてください。
1)IKEA
日本でも人気のスウェーデン発祥のインテリアブランドのIKEAでもアロマキャンドルが販売されています。近くに店舗がない方はネットでも購入可能です。何種類か取り扱いがあり、価格は199円~999円程度です。使われているのは、パラフィンワックスと植物性ワックスのミックスです。
一番コスパがいいのは香りつきティーライトです。バニラ&シーソルトの香りです。
燃焼時間:3.5時間、価格:24ピース入り199円、1時間あたり:2.3円
脅威のコストパフォーマンスですね!キャンドルホルダーも、何と49円からあります。もう一点、IKEAのアロマキャンドルの中で一番高いものもご紹介。
グラス入り、ラベンダー、ハニー、木の香り。パープルのキレイなガラス容器に入ったお洒落なキャンドルですね。
燃焼時間:40時間、価格:999円、1時間あたり:25円
ティーキャンドルよりは高くなりますが、コスパがよくて普段使いしやすい価格になっています。他にも具ロックキャンドルやポップな柄の缶入りタイプもあり、値段が安いのでお試ししてみてください。
2)ニトリ
ニトリもIKEAと同じくお安い商品が揃ったインテリアブランドです。ニトリにもアロマキャンドルがありました。価格は370円~925円です。
一番お手頃なものは、カラーグラス入りアロマキャンドルです。
香りは4種類で、ワックスの種類は明記されていませんでした。値段からしておそらくパラフィンワックスだと思います。
燃焼時間:20時間、価格:370円、1時間あたり:18.5円
こちらもコスパがいいですね~さすがニトリです。少しコスパは落ちますが、アルファベットロゴのグラス入りキャンドルなどもあります。
3)無印良品
無印良品は、アロマオイルやアロマディフューザーなど、アロマテラピーグッズが幅広く揃っています。そんな無印良品のアロマキャンドルは、小さいサイズのものが12個は言って790円です。安い!コスパもいいですね。
燃焼時間:4時間、価格:12個入り790円 、1時間あたり:16.5円
4)ダイソー
100均を代表してダイソーです。フレグランスキャンドルという名前で販売されています。見た目もかわいく色鮮やかでサイズも大きいので、100円で買えるなんて信じられません。
燃焼時間:26時間、価格:108円、1時間あたり:4.1円
値段から考えて、ワックスも香り成分も天然の植物性ではなく、パラフィンワックスに香料を加えたものだと思いますが、そういったことが気にならない方にはおすすめです。
普段使いに好きなだけ使えるほどコスパがいいですね。さすがダイソーです。安い!見た目もかわいい!そんな商品です。グラス入りタイプの他にも色々な種類があります。
5)グレード
消臭剤でおなじみのアメリカのブランドのグレードもアロマキャンドルがあります。日本では、2015年からジョンソンが販売しています。ホームセンターやドラッグストア、大型スーパーなどで手に入ります。
燃焼時間:26時間、価格:358円、1時間あたり:14円
6)ヤンキーキャンドル(YANKEE CANDLE)
ヤンキーキャンドルはアメリカ生まれのブランドで、アメリカで500店舗以上のお店を持つ人気ブランドです。質の高いアロマオイルを使用していて、外国製らしい濃厚な香りを楽しむことができます。リーズナブルな価格設定で普段使いにも最適です。
アメリカではリピート率NO.1のプレゼントアイテムとして人気のアロマキャンドルです。リーズナブルな値段にも関わらず、アロマオイルを通常の3倍も使っているため、香りの広がりが良く病みつきになる人が続出するとか。
香りの種類も多く、海辺のようなナチュラルな香りから、スイーツのような甘い香りまで、きっとお気に入りが見つかると思います。リフレッシュしたい時、優雅な気分になりたい時といったように目的別に選ぶタイプのキャンドルもあるので、どれにするか迷った時にいいですね。お洒落な見た目からインテリアとしてもバッチリです。
一番安いのはお試しサイズのYCサンプラーです。サンプラーと言っても15時間も燃焼時間があるので十分ですよね。
燃焼時間:15時間、価格:360円、1時間あたり:24円
取り扱い店舗:正規代理店<オンラインショッピング可能>、Amazon・楽天ショップなど販売店あり
7)KAMEYAMA
安心の日本製のカメヤマキャンドルです。かわいいスイーツの形をしたものや、水に浮かべるフローティングキャンドル、ディズニーキャンドルなど、幅広いジャンルのアロマキャンドルがあります。
とにかく種類が豊富です!オンラインカタログがあるので是非見てみてください。カメヤマアロマキャンドルオンラインカタログ
一番コスパがよさそうなのは、04・05番のシトロネラレモングラスカップ20Hとシトロネラグラスカップ20Hです。シンプルなグラス入りで20時間使えるものです。600円と安いですね。
燃焼時間:20時間、価格:600円、1時間あたり:30円
8)Our Own Candle Company
アメリカ製のジャー入りのキャンドルが特徴的なアワーキャンドルカンパニー。キャンドルを使い終わったらかわいいジャーを使うことができますね。値段もとってもお手頃です。
ソイワックスとパラフィンワックスのブレンドが絶妙で香りが飛びにくく、煙が出にくくなっています。ミニキャンドルが一番安いです。
取り扱い店舗:公式HP、Amazon・楽天ショップなど販売店あり
燃焼時間:25〜30時間、価格:972円、1時間あたり:32〜39円
9)マリエオーガニクス(malie organics)
マリエオーガニクスは、ハワイのカウアイ島で生まれたオーガニック・スパブランドです。オーガニックを謳っているだけあり、アロマキャンドルも植物性のソイワックスを使っています。環境と使う人の身体に優しいキャンドルです。
マリエオーガニクスのキャンドルは燃焼時間が長く、炎も他のキャンドルよりも明るく、香りは上品で繊細です。しかもお洒落な容器に入っているので、一度使うとファンになる人が多いそうです。ハワイでバケーションを過ごすのはなかなか難しいですが、このキャンドルでハワイのゆったりとした気分を味わえたらいいですね。
女性が喜ぶ香りがたくさん揃っているので、こだわりの強い女性にも気に入ってもらえると思うのでおすすめですよ。
取り扱い店舗:直営店(公式HP)あり、正規代理店あり、Amazon・楽天ショップなど販売店あり
燃焼時間:60時間、価格:3680円、1時間あたり:61円
10)パシフィカ
パシフィカはコストパフォーマンスのいいリーズナブルなアロマキャンドルを扱っています。燃焼時間は50時間です。お手頃価格で長く楽しめますね。
パシフィカで人気のアロマキャンドルはタヒチアンガーデニアです。その名の通りタヒチ島をイメージして作られたキャンドルで、ココナッツやバニラの南国らしい香りが特徴です。リゾートが好きな女性におすすめです。
取り扱い店舗:正規代理店(日本香堂)あり<オンラインショッピング可能>、Amazon・楽天ショップなど販売店あり
燃焼時間:50時間、価格:1450円、1時間あたり:29円
+α)手作りアロマキャンドル
実はアロマキャンドルを買う代わりに、普通のキャンドルとアロマオイルでアロマキャンドルを作っています!とっても簡単なので是非やってみてください。
ただし、キャンドルは細長いものではなく、下の写真のように太いタイプのもの、容器に入ったものを使わないとできませんのでご注意ください。「ティーライトキャンドル」と呼ばれるタイプです。このタイプのキャンドルは100均でも6個入りで100円で販売されていますし、IKEAや無印良品、カメヤマキャンドルでも売られています。
<作り方>
1.キャンドルに火をつけしばらく燃やします
2.キャンドルの上部のろうが溶けて池のようになるまで待ちます
3.火を消してアロマオイルを数滴ろうの池にたらし、竹串などで混ぜます
4.ろうが再び固まるまで待ちます
これでアロマオイル入りキャンドルの完成です!注意点は、必ずキャンドルの火を消してからアロマオイルを混ぜること。アロマオイルは可燃性で火がつきやすいです。キャンドルの火をつけたまま作業をするとアロマオイルに火がついてしまう恐れがあります。危険なので必ず火を消して行ってください!
また、溶けたろうの温度はとても高くなっています。混ぜる時に手にかからないよう火傷に注意してください。安全に注意して、手作りアロマキャンドルを作ってみてくださいね。
手作りのアロマキャンドルはコスパがよくて安いだけでなく、アロマオイルを替えればいろいろな香りや効能を楽しむことができるのもおすすめポイントです!アロマオイルをたくさん持っている人は、新しくアロマキャンドルを買うよりも、この方法が一番おすすめです♪
3.キャンドルの持つ癒しの力
部屋の電気を消してキャンドルをともすと、リラックスできる柔らかい優しい雰囲気になりますよね。キャンドルの炎を見ていると自然と癒される感覚もします。
実はアロマキャンドルに限らず、キャンドル全般に言えることなんですが、キャンドルには癒しとリラックス効果があることがわかっています。キャンドルを見ると何となくホッとする理由は科学的に証明されているんです!
キャンドルはストレス解消や疲れを癒したい時にぴったりのアイテムなんです☆そんなキャンドルの力を見てみましょう♪
マイナスイオン
キャンドルに火をつけると、わずかですが水分が蒸発しマイナスイオンが発生します。マイナスイオンと言えば、リラックス効果で有名ですよね。マイナスイオンを浴びに森林や滝、海に行く方もいると思います。
何とキャンドルから発生するマイナスイオンは1cm3あたり2万個と言われていて、その量は森林などの自然界で発生するマイナスイオンよりも多いそうです。すごいですね。自宅でキャンドルをともすだけで森林浴以上のリラックス効果があるなんて驚きです!
1/fゆらぎ
キャンドルの炎は不規則にゆらゆらと揺れますよね。見ていると心地よい不思議なリズムで、どれだけ見ていても飽きないです。あのリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれていて、規則性と不規則性のバランスが取れたリズムのことです。川のせせらぎやそよ風のリズムも1/fゆらぎです。
人間の心臓のリズムもこの1/fゆらぎのリズムのため、人はこの1/fゆらぎを感じるとリラックスしてホッとするそうです。キャンドルの炎を見ていると心が落ち着いて癒される理由はこの1/fゆらぎにあったんですね。
炎の色
キャンドルの炎の色は、温かみのある赤、オレンジ、黄色が混ざったような色をしていますよね。このキャンドルの炎の色は、副交感神経を刺激しリラックスさせる効果があります。副交感神経は、心と身体がリラックス状態になると優位になります。
そのためキャンドルの炎は、心を穏やかにして緊張をほぐし、不眠解消・精神安定に効果的なんです。また、キャンドルの炎を見ていると、脳波がリラックス状態のα波になるそうです。
消臭効果
キャンドルの炎は空気中に漂う嫌な臭いの原因となる微粒子を燃やしてくれます。そのため、タバコやペットの臭いやトイレの臭いにも消臭効果があります。アロマキャンドルじゃなくても普通のキャンドルに消臭効果があるんですよ。
いかがでしたか??キャンドルには色々な効果があることがわかってもらえたかと思います。キャンドルに火をともすだけでこれだけの効果があるんですね。特にリラックス・癒しの効果がすごいです!ここにアロマオイルの効果も加われば効果倍増です!
下の動画は、全世界で1000万回以上再生されているキャンドルのリラクゼーションムービーです。キャンドルに火をともす時間がない時はこちらで楽しんでください♪
画面越しでもキャンドルの炎に癒されますね☆
4.最後に
今回は、値段が安い、コスパのいいアロマキャンドルをまとめてみました。アロマキャンドルにあまりお金をかけたくない人は今日紹介した安いブランドや手作りアロマキャンドルがおすすめです。是非試してみてください。
アロマキャンドルが高そうで尻込みしていた人も、値段が安いと始めやすいですよね。キャンドルは癒し効果抜群なので、お好みのアロマキャンドルでリラックスタイムを楽しんでください♪
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