アロマオイル

これで解決!こびりついたアロマオイルの落とし方!アロマポット・ランプ・タオルなど

アロマ大好きなさくらです。アロマオイルをアロマポットなどで炊いているとしばらくするとアロマオイルの成分がこびりついて汚くなってしまいますよね。

そうなる前に洗えばいいんですが、気がついたら汚れがこびりついていることがあります。そんな時落とし方がわからず困っている方はいませんか?アロマポットだけでなく、タオルや洋服など布についたアロマオイルが落ちなくて困ることもあると思います。ということで今回は、

「こびりついたアロマオイルの落とし方」

「お洋服やタオルについたアロマオイルの落とし方」

「アロマオイル専用の洗剤」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.こびりついたアロマオイルの落とし方

アロマポットやアロマランプ、アロマプレートなどアロマオイルを直接容器にたらして使うタイプのアロマディフューザーを使っていると、どうしてもアロマオイルがこびりついて汚れになってしまいがちです。

その原因は、アロマオイルは揮発しますが、揮発しきらずに残ったアロマオイルの成分が容器にこびりつき、オイルは粘性があるので空気中のほこりやチリなどがひっついてしまい汚くなってしまうというわけです。

もちろん使う度に洗えばいいのですが、面倒ですし毎日使う人はその都度洗うのは難しいですよね。なので、汚れがたまったら洗うしか方法はないかなと思います。

そこでアロマオイルの落とし方が問題になります。こびりついたアロマオイルはなかなか取れません。どうやって落とせばいいのでしょうか??

1)無水エタノール

これが一番おすすめで一番効果のある落とし方です。無水エタノールはアルコールのことで、ドラッグストアやホームセンターで売られています。500mlで千円前後だと思います。

無水エタノールを使った落とし方は、エタノールを直接もしくはスプレーボトルに入れ替えてアロマオイルの汚れ部分につけます。そして数分待ちます。しばらく待つと汚れが浮いてくるのでティッシュやコットンで拭き取ればおしまいです!簡単ですね。

もし汚れのこびりつきがひどい場合は置いておく時間を長くするか、エタノールをコットンかティッシュに浸み込ませて汚れの上に置いてパックをするとしっかりと落ちますよ。

2)消毒用エタノール(消毒用アルコール)

無水エタノールと同じくアルコールなので、消毒用エタノールでも落とせます。消毒用エタノールもドラッグストアで売られています。落とし方は無水エタノールと同じです。

ちなみに無水エタノールと消毒用エタノールの違いはアルコール濃度です。無水エタノールはアルコールが約99%で、消毒用エタノールは約80%です。アルコール濃度が高い分無水エタノールの方が良く落ちるという訳です。

3)家庭用洗剤

マジックリンなどの家庭用洗剤でもアロマオイルの汚れが落とせます。落とし方は汚れにシュシュッと洗剤をスプレーしてこするだけ。汚れがひどい場合は、しばらく置いてください。家庭用洗剤だとだいたいどこの家庭にもあると思いますので試す価値ありですね。

4)クレンジングオイル

メイク落とし用のクレンジングオイルを使う方法です。落とし方は汚れている容器にクレンジングオイルを数プッシュして馴染ませて、水で乳化させます。メイクの落とし方と同じですね。汚れがひどい場合は馴染ませる時間を長くするとキレイに落ちます。

5)石鹸

こみいった形をしたものは難しいですがお皿や洗いやすいものだと、石鹸でこすり洗いで落とすことができます。石鹸を使った落とし方は、まずお皿をお湯につけて汚れを浮かせます。その後、スポンジに石鹸をつけてこすります。お湯で汚れを浮かせることでスポンジでこすった時に落ちやすくなります。

6)煮沸

鍋など大きな入れ物にいれてぐつぐつと時間をかけて落とす方法です。アロマオイルは水に溶けないので、水洗いだけでは落とすことはできません。でもぐつぐつ煮込んでいる間にお湯の中二アロマオイルの成分が溶け出し揮発します。

激しく沸騰させる必要はありません。中まで洗うのが難しいガラス瓶やアロマランプのお皿などが、煮沸での落とし方に向いているかなと思います。アロマランプのお皿は熱に強いように作られているので煮沸しても問題ありません。

いかがでしたか??いろいろな落とし方がありますね。できれば無水エタノールを常備しておいてもらうのがいいかと思いますが、家にあるもので落とす方法もあります。試してみてくださいね。

次は布製品についたアロマオイルの汚れの落とし方です。

2.お洋服やタオルについたアロマオイルの落とし方

アロマオイルを使っていて困るのが、洋服などの衣類にシミができてしまうこと、タオルに染み付いたアロマオイルやキャリアオイルが落ちきれていないこと、ではないでしょうか。そんな時どんな落とし方が効果的なのか?説明します。

1)シミ

アロマオイルの中には、色のついているものがあります。柑橘系のアロマオイルは黄色からオレンジがかった色をしていますし、青い色のカモミールオイルもあります。そんなオイルでシミができてしまったらどうやって落とせばいいでしょうか?

そんな時は、エタノールでシミ抜きをするのがおすすめです。アロマランプなどにこびりついた汚れも無水エタノールが一番落ちるとご紹介しましたよね。同じように、布についた染みもエタノールで落とすことができます。

<落とし方>

1.ガーゼ・コットンにエタノールを染み込ませる

2.シミができてる箇所の裏にいらない布をあてる

3.エタノールを染み込ませたがーゼ・コットンでシミをトントンと軽くたたく

4.汚れが裏にあてた布に移ったのを確認する

5.裏にあてた布を取り除き、シミがあった場所に輪染みができないよう水をスプレーする

この後、通常通り洗濯をすればおしまいです。ただし、衣類の材質を確認してエタノールで色落ちをしないか確認してからやってくださいね。

2)タオルにしみこんだ汚れ

アロママッサージをしてタオルで拭き取った場合、アロマオイルとキャリアオイルが大量にタオルにつきます。キャリアオイルには、ホホバオイル、アーモンドオイル、ココナッツオイルなどの植物油を使うことが多いと思います。

このようなオイルは人間の皮脂と同じような成分を持っていて、外から補うために使われています。なので、タオルに皮脂がたっぷりついたのと同じ状態になっているということです。落ちにくいはずですね。

それぞれのオイルには特徴がありますが、主にオレイン酸という不飽和脂肪酸の一種が含まれています。不飽和脂肪酸は水に溶けないので、洗濯機で普通に洗っても汚れが落ちにくいんです。どのような落とし方が効果的でしょうか。

染みこんだオイルをキレイに落とすにはアルカリ性の薬品を使うのがポイントです。オレイン酸とアルカリが結合することでキレイに落ちます。市販のアルカリ性の薬品は、重曹過炭酸ナトリウムがあります。重曹は色々な用途で使えまるのでおうちにある方も多いんじゃないでしょうか。

洗濯前に重曹を溶かした水にタオルを漬け込む、もしくは洗濯機に重曹を入れるだけで脂汚れが落ちやすくなります。

いかがでしたでしょうか??自宅でアロマテラピーを楽しむ場合、汚れ落とし用として、エタノールと重曹を常備しておいてください!是非試してみてくださいね。

3.アロマオイル専用の洗剤

ご家庭でアロマオイルを使われる時は家にあるものを使って対応可能ですが、エステなどの場合、汚れももっときついですし、タオルの量も大量です。そんな時はアロマオイル選用の洗剤を使ってください。

1)きれいッ粉

酵素の力を使っているので手肌に優しくエコです。アロマオイルのついたタオルを洗う場合、2時間から一晩、きれいッ粉の洗浄液につけておいてください。そのまま一緒に洗うと洗浄力がアップします。ただし、ウールや絹、革などの動物性繊維には使えません。また、塩素系洗剤との併用も不可です。使用する前に色落ちしないか確認してから使ってください。

公式HP:きれいッ粉

2)アロマカット

洗濯で落とせないアロマオイルを落として、匂いも除去します。一回の洗濯で染みこんだオイルの95%除去、タオルの風合いを元に戻してくれます。アロマカットで洗う場合、予洗いとして6~12時間漬け込んでください。画像の様に、洗う前0だったタオルが洗濯後には4まで明るい色になります。

公式HP:アロマカット

3)オイルナックス

アロマ関連のお店だけでなく、飲食店など幅広い業種で使われている洗剤です。加水分解パワーが強く、油粒子をその場で細かく分解します。つけ置き洗いをしてください。環境にも優しく、油汚れで配水管がつまるのも防いでくれます。

公式HP:オイルナックス

4.最後に

今回はアロマオイルの汚れに注目して、落とし方をまとめてみました。ルンルンでアロマライフを始めても、だんだん汚れが気になって使わなくなってしまったらもったいないですよね。

アロマオイルは成分も強力な分、汚れになりにくい欠点もあります。でも上手に汚れを落とせれば、気持ちよくアロマライフを楽しんでいただけるはずです。是非エタノールと重曹、試してみてくださいね。

いろいろなアロマディフューザーについて詳しくはこちらを参照↓↓

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