アロマオイル バスタイム

アロマオイルのお風呂での使い方*バスタイムをリラックスタイムに*追い炊き・残り湯

バスタイムは一日の疲れを落とす大切な時間ですよね♪さくらんは、ほぼ毎晩アロマオイルをお風呂にたらしてアロマバスを楽しんでいます。

お風呂で使うのにおすすめのアロマオイルはどんなものがあるでしょうか?またお風呂でアロマオイルを使う場合、追い炊きをしたり、残り湯を洗濯に使うこともあるので、この使い方で大丈夫なのかなと心配になることもあるかと思います。風呂釜が痛んだり洗濯物にシミができたりしたら困りますよね。

この記事でわかること...

「お風呂でのアロマオイルの使い方」

「アロマバスにおすすめのアロマオイル」

「アロマオイルを入れたお風呂の追い炊きはできる?」

「お風呂の残り湯で洗濯OKのアロマオイル」

1.お風呂でのアロマオイルの使い方

使い方1)直接たらす

一番簡単な使い方は、直接湯船に垂らす方法です。お好みのアロマオイルを2、3滴たらすだけです。多くても5滴までにしてください。簡単なので、準備も何もなくできて便利ですね。

ただ、アロマオイルは実は水には溶けずに湯船のお湯の表面に残ります。しかもアロマオイルは植物の成分がぎゅっと濃縮されたとても効果の強いものです。そのため、お肌の弱い方、刺激に弱方は他の使い方をおすすめします。

アロマテラピーに詳しい人は、直接たらすやり方は刺激が強くなりすぎるのでしないそうです。できれば他の方法を試してみてくださいね。

使い方2)バスソルト

お湯に溶けやすいようお塩とアロマオイルを混ぜて作ったものをバスソルトといいます。大さじ2杯の天然塩にお好みのアロマオイルを5滴入れてよく混ぜます。これをお風呂のお湯に溶かしてください。

お塩のおかげでアロマオイルがお湯に溶けやすくなるので、アロマオイルを直接たらすより刺激が強くなりません。また、お塩には血行促進効果があるので、体がより温まりますよ。

使い方3)バスボム

バスボムとはお風呂に溶かすとシュワシュワと発効する入浴剤です。自分で作ることができるんですよ。材料はセリアやダイソーなどの100均でも手に入ります。

<準備するもの>

重曹40g

クエン酸20g

コーンスターチ10g

アロマオイル5滴

<作り方>

重曹、クエン酸、コーンスターチをよく混ぜたあとに、お好みのアロマオイルを5滴たらし、少しずつ水を加えながら混ぜて団子状にします。そのまま固まれば完成です。

お風呂に入れるとシュワシュワっと発砲するので楽しいですよ。

使い方4)バスオイル

ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル5mlにアロマオイルを5滴混ぜてから湯船に入れます。キャリアオイルとアロマオイルを混ぜることでアロマオイルの濃度が0.5%ほどになっているので、低刺激です。

使い方5)アロマポット(アロマウォーマー)

湯船にアロマオイルを入れないでアロマテラピーを楽しむ方法です。アロマポット(アロマウォーマー)は上部のお皿にアロマオイルをたらし、下にろうそくを置いて熱することで香りを拡散させます。

お風呂場の電気を消してアロマポットをたけば、アロマオイルのいい香りとろうそくの優しい光に包まれて癒されること間違いなしです。ただし、火を使うので、火事や火傷には気をつけてくださいね。

使い方6)乳化剤

アロマバス専用の「乳化剤」というものがあります。これを使うことでアロマオイルが湯船のお湯に溶けます。お肌への刺激が優しくなります。ネットでアロマバス専用乳化剤で検索すれば見つかりますよ。

いかがでしたか?色々な方法でバスタイムにアロマオイルを楽しめますね♪次はお風呂にぴったりのおすすめのアロマオイルです。

2. アロマバスにおすすめのアロマオイル

バスタイムに使うのにはどんなアロマオイルがいいでしょうか??極論を言うと、自分がいい香りでリラックスできるものを使うのが一番です。でも気分や効果によって使い分けるのもいいですよね。

リラックスしたい時

ラベンダー、ジャスミン、サンダルウッド、パチュリー、ローズ、オレンジ

安眠効果でも有名なラベンダーは甘く優しいフローラルの香りで、誰からも好かれる香りです。

冷え症やむくみ対策に

ジュニパーベリー、ゼラニウム、イランイラン、ローズマリー、オレンジ

リンパの流れや血行をよくするアロマオイルです。

落ち込んだ時

ベルガモット、ローズ、ローズウッド、オレンジ、イランイラン、サンダルウッド

気持ちを明るくしてくれるアロマオイルです。

ダイエット中

グレープフルーツ、サイプレス、ジェニパーベリー

グレープフルーツは食欲を抑える効果があります。

眠気をさましたい時

ペパーミント、レモン、ローズマリー、ユーカリ、レモングラス、オレンジ

眠気が起こると事故につながる車の運転中にもおすすめのアロマオイルです。

体臭を抑えたい時

ティーツリー、サイプレス、グレープフルーツ、レモン

抗菌効果のあるアロマオイルです。

元気を出したい時

グレープフルーツ、ローズマリー、ゼラニウム、ペパーミント、ローズ、サンダルウッド

気持ちが明るくなる効果があります。

女性的な魅力をアップさせたい時

ローズ、ゼラニウム、ジャスミン、イランイラン、ローズマリー

ローズには女性にうれしい効果がたくさんあるので、女性におすすめです。

カップルでお風呂タイムを楽しみたい時

イランイラン、ジャスミン、ローズ、オレンジ、ネロリ、クラリセージ

イランイランには催淫効果があるのでいつもよりロマンティックな雰囲気になりたいカップルにおすすめです。

アロマオイルの使い方の注意

敏感肌の人に注意が必要なのは

柑橘系:オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、レモングラスなど

スパイス系:クローブ、シナモン、ブラックペッパー、ナツメグ、タイム、フィンネルなど

ミント系:ペパーミント、スペアミント

のアロマオイルです。

刺激が強いので肌がピリピリとすることがあります。こういったアロマオイルを使う場合は、少しずつ使い様子を見てくださいね。

また、3歳未満の子供や高齢者には、刺激が強すぎるためアロマバスは厳禁です。3歳以上の子供にも注意が必要なので、濃度が濃くなりすぎないように気をつけて使ってください。

アロマテラピーの効果

お風呂にアロマオイルをプラスすることで、お風呂の美容健康効果を高めることができますが、アロマテラピーの効果にはどんなものがあるでしょうか?

1)嗅覚から

アロマオイルの香りをかぐと、鼻を通って香りの成分が電気信号に変わり嗅神経を刺激します。そして嗅神経から脳にその刺激が伝わります。アロマオイルの香りはダイレクトに脳を刺激する効果があるんです。

香りが心地よければ脳には「快」の刺激が、香りが心地よくなければ「不快」の刺激が伝わります。そのため、アロマオイルの香りが好きかどうかはとても大切になります。

2)皮膚から

アロマオイルの成分は皮膚から吸収され真皮に到達します。真皮には血管やリンパ管が通っているため、アロマオイルの成分はそこに吸収されます。なので、アロマオイルをマッサージオイルに使ったり、湯船にたらすことで肌から成分が吸収されているんですよ。

こんな風に、鼻から皮膚からアロマオイルの成分は体に吸収され体に影響を与えてくれるんですね。そんなアロマオイルをお風呂で使う場合の使い方は、直接湯船に垂らす、もしくはお湯に溶けやすいように塩と混ぜてバスボムを作って使う方法もあります。

湯船に直接アロマオイルをたらす場合も塩に混ぜる場合も最大5滴までにしましょう。それ以上使うと刺激が強すぎてしまいます。塩はお好みの分量で大丈夫です。

では、アロマオイルをお風呂に入れた場合、追い炊きや洗濯はできるのか次に説明します。

3.アロマオイルを入れたお風呂の追い炊きはできる?

残留オイルの問題

アロマオイルは揮発しますが、キャリアオイル(植物油・ホホバオイルなど)は揮発しにくく成分が残る性質があります。そのため、アロマオイルをキャリアオイルと混ぜてからお湯に入れるような使い方をした場合は、風呂釜にオイルの成分が残って追い炊きをすると風呂釜を傷める可能性があります。

同様に、アロマオイルをキャリアオイルに混ぜてマッサージオイルを作り、身体をマッサージしたあと湯船につかった場合も同じく、キャリアオイルの成分が風呂釜を傷め、故障の原因になる可能性があります。

また、メーカーによってはアロマオイルを使わないよう注意書きがあるものもありますので、ご使用の風呂釜が大丈夫かどうか確認してください。

風呂釜が痛む問題

お塩を入れた場合も塩分で風呂釜が傷むと心配になるかと思います。適正量の塩なら基本的に問題ありません。でも風呂釜にとって塩分がよくないことは明らかですので、心配な場合は、アロマオイルやバスソルトを使ったときには追い炊きを使わないのがベストでしょう。お湯がぬるくなった場合、蛇口から熱いお湯を入れるといった使い方をすると安心ですね。

アロマオイルやバスソルトの使い方以外に、入浴剤でも使い方に注意が必要なものもあります。乳白色や白濁、濁っている入浴剤を使った場合、追い炊き機能は使わないようにしましょう。故障の原因になります。

風呂釜が故障すると修理代が10万円以上することもありますので、心配な場合、

「湯船に何かいれた場合、追い炊き機能は使わない」

と決めておくのが一番安心だと思います。

4.お風呂の残り湯で洗濯OKのアロマオイル

次はお風呂の残り湯で洗濯ができるかどうかです。

先程説明したように、アロマオイルは揮発性が高く、成分が蒸発してしまうので、残り湯を洗濯に使うのは基本的に大丈夫です。ただし、注意点があります。

1)色がついているアロマオイルはNG

柑橘系やブルータンジーなど色がついているアロマオイルを使うと洗濯物に色移りすることがあるので残り湯は使わないようにしましょう。

2)塩・はちみつ・入浴剤を入れた場合はNG

アロマオイルを塩やはちみつと混ぜてから湯船に入れた場合、残り湯は洗濯には適しません。洗剤の泡立ちが悪くなったり、汚れ落ちが悪くなることがあります。

3)キャリアオイルを入れた場合はNG

これもさきほど説明した通り、キャリアオイルの油分が残ってしまうので洗濯には使わない方がいいでしょう。

洗濯に適したアロマオイル

逆に残り湯が洗濯に適しているアロマオイルもあります。ラベンダー、ティーツリーなど抗菌・殺菌作用のあるアロマオイルの場合、残り湯に雑菌が増殖するのを抑えてくれるので、残り湯を洗濯に使いたい場合はおすすめです。

お風呂に入れないでアロマバスを楽しむ方法

もしお風呂でアロマテラピーを楽しみつつ、残り湯で洗濯もしたいのでできるだけそのままのお湯を置いておきたい場合、湯船にアロマオイルをたらすのではなく、アロマポットを使うのもおすすめです。

お風呂場の電気を消して、アロマポットでアロマを炊けば、香りも楽しめますし、穏やかな光で心も癒されます。火の処理だけ気をつければ、アロマポットの使い方は難しくありません。

.最後に

今回は、お風呂でのアロマオイルの使い方、追い炊きや残り湯での洗濯についてまとめてみました。お風呂でアロマテラピーを楽しみたいと思っても、現実にはお風呂の器具やら翌日の洗濯やら実際どういう使い方をすべきか迷いますよね。

風呂釜や洗濯機が壊れてしまっては困りますので、アロマオイルの使い方に気をつけて、末永くアロマテラピーを楽しんでくださいね。

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