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【お風呂でオイル美容】マッサージオイルの使い方と極上リラックスタイムの作り方☆

お風呂は一日の疲れを落としてゆったりとリラックスできる時間でもあり、スキンケアやボディケアができる美容タイムでもありますよね。

そんなお風呂の時間を有意義に使いたいものです。マッサージオイルを使ってお風呂でオイル美容を始めてみませんか?!オイルの便利な使い方や、逆に美容に悪いお風呂でのNG行動など気になることをまとめてみました。

「お風呂の美容効果とNG行動とは?!」

「お風呂でのマッサージオイルの使い方」

「お風呂への持込は禁止!オイル美容のNG集」

を中心にお伝えします!

1.お風呂の美容効果とNG行動とは?!

疲れた体を癒したい時、お風呂は鉄板ですよね!湯船にのんびりつかれば、リラックスできて一日の疲れも取れますよね。特に寒い季節のお風呂は最高です。でも、お風呂はどうして身体にいいんでしょうか?

1)温熱効果

お風呂に入ると体が温まるので、血行が良くなります。血液が体の隅々まで流れることで、全身の細胞に酸素と栄養素が行き渡り、細胞にたまった老廃物や二酸化炭素がスムーズに排出されます。いわゆる、新陳代謝が活発になっている状態です。

皮膚の血行もよくなりますので、お肌の細胞にも栄養と酸素が充分に届けられ、ターンオーバーも整い、美肌効果があります。

2)水圧の効果

普段意識をしてないので気がつかないと思いますが、お風呂で湯船につかると、身体に水圧がかかっています。その水圧に押されて、血液やリンパ液がスムーズに流れます。特にリンパ管は心臓のようなポンプの働きをする器官がありませんので、リンパの流れを良くするのに湯船につかるのは最適です。

3)浮力の効果

お風呂で湯船につかると浮力が働き、体重は10分の1になります。そのため、いつも重い体を支えている関節や筋肉を休ませることができます。お風呂では全身の力を抜くことができますよね。湯船につかると緊張が解けて、身も心もホッとします。リラックスすることは心身を健康に保つのに大切なものです。

お風呂でのNG行動

実は美容健康効果の高いお風呂でも、NG行動によって逆効果になってしまう場合もあるそうなんです!知らず知らずのうちにお肌に悪いことをしていたら嫌ですよね。注意しましょう!

1)身体の洗い方

まず、身体をゴシゴシ洗うのはNGです。お風呂に入ると角質がお湯でふやけて落ちやすくなるので、こすらなくても十分に汚れは落ちます。タオルでこすりすぎて肌を痛めたり、色素沈着を起こしてしまうこともあるので、気をつけましょう。

ボディソープや石けんで毎日全身を洗うのもNGです。身体には皮脂が多く汚れやすい場所と皮脂がそれほど出ない場所があります。例えば、脇は汗をかきやすいので汚れが溜まりやすい一方、二の腕は乾燥しやすいですよね。二の腕のような乾燥しやすい場所はボディソープや石けんを使うのは一日おきで十分で、逆に皮脂がでやすいので毎日石けんで洗った方がいいのは、胸、脇、背中だそうです。

タモリや福山雅治は身体を洗う時に石けんを使わないことで有名ですが、湯船につかって軽く流せば汚れは十分に落ちるので、気になる箇所だけ石けんで洗うというのもいいかもしれません。お肌の様子を見ながら調整してくださいね。

2)湯船につかる時間

長時間湯船につかると身体が温まって健康にもいいしダイエット効果があるように感じますが、長く湯船につかると肌が乾燥しやすくなってしまうんです。

長時間お湯に入っていると、指先がしわしわになってきますよね。あれは肌の角質が水分を吸い込んで膨らんでいるせいで起こります。角質が膨らむことで肌のバリア機能が低下して、肌の内部にあるセラミドや水分を保つ働きをしている成分(NMF)などがお湯に流れ出てしまうんです。

湯船につかっていると肌が潤うようなイメージを持っていたんですが、まさか逆だったとは…ショックですね。湯船につかる時間は15分まで、温度は38~40度ほどのぬるめにしてください。

3)身体を乾かす時間

お風呂あがりに飲み物を飲んだり保湿をせずにぼーっとして過ごしてしまっている人はいませんか?!それもNGです。お風呂をあがった直後は水分が肌に残って肌の水分量は増えていますが、10分経つと入浴前と同じ程度まで水分量は減ってしまうんです。

なので、お風呂を出たら10分以内に保湿をして、肌から水分が蒸発するのを防ぎましょう!

4)スマホ・動画を見る

お風呂でゆっくりと湯船につかっている間、リラックスして副交感神経が活発になります。副交感神経は身体に休めのサインを出す働きがあります。ところが、スマホや動画を見て脳が活性化すると交感神経が優位になってしまい、リラックスできなくなります。

お風呂でリラックスして副交感神経を優位にして、そのままの状態で就寝するのが理想です。せっかくのリラックスタイムのお風呂の時間に、SNSで友達の投稿に一喜一憂したり、悲しいニュースを見たり、芸能人のゴシップネタを見て脳を使ってしまってはもったいないです。

お風呂ではリラックス!それが一番です。

2.お風呂でのマッサージオイルの使い方

お風呂でオイル美容をしてみましょう☆マッサージオイルには色々便利な使い方があります!

1)洗顔料に混ぜる

いつもの洗顔料をよく泡立てたら、オイルを数滴加えてください。洗い心地はいつもと変わらないのに洗顔後のツッパリを感じません。乾燥肌の人におすすめです。オイルが入っているので毛穴の汚れを浮き上がらせて毛穴もすっきりとすると思います。混ぜるオイルの量は洗顔後の肌の様子を見て調節してくださいね。

2)ボディソープ・石けんに混ぜる

洗顔料と同じで、身体を洗いながら肌の乾燥を防いでくれます。洗いあがりの肌がしっとりしますよ。ただし、ゴシゴシ洗うのは厳禁です!

3)シャンプー・トリートメントに混ぜる

いつものシャンプーやトリートメントにオイルを数滴足してください。髪の毛の水分を保ってくれるので、髪の毛がフワフワさらさらになります。洗髪後の髪のきしみや痛みが気になる方は是非試してみてください。

マッサージオイルを使ったヘアケアはまだまだあります!→詳しくはこちらを参照髪にも使える!マッサージオイルの使い方☆サラツヤ髪を作ろう!

4)スクラブを作る

マッサージオイルに粗塩を混ぜると簡単にスクラブを作ることができます。ひざ、ひじ、かかとなど角質がたまってカサカサしやすい部分をこのスクラブで優しく洗うと粗塩が角質を除去しオイルで保湿されしっとりすべすべになります。

塩は精製されたものではなく、天然の塩を使ってください。粒が粗いほどスクラブ効果は高く、粒が細かいものは優しい使い心地になります。

5)バスオイルとして使う

湯船に数滴マッサージオイルをたらして、バスオイルとして使ってみましょう。自然と身体にオイルのコーティングができて、お風呂あがりのお肌の乾燥を防いでくれます。

6)濡れたまま保湿

お風呂場で身体の水分を軽くバスタオルで拭き取り、まだ肌が少し濡れている状態でマッサージオイルを使ってください。水分が残っている分、オイルのすべりがとても良くマッサージがしやすい上に、肌に水分を閉じ込めてくれるので保湿効果も高くなります。

ただし、マッサージオイルをお風呂場に常備しておくのはおすすめしません。できれば使う分だけ容器に入れて持ち込むか、脱衣所にオイルを置いておいて使う時だけ持ち込むようにしましょう。オイルをお風呂に持ち込むのはなぜNGなのかは次に詳しく説明します。

3.お風呂への持込は禁止!オイル美容のNG集

せっかく高いマッサージオイルを購入しても、間違った使い方をしていたら意味がありませんよね。そこで注意してもらいたいオイルの使い方NG集をまとめました。

1)高温多湿の場所に置いておく

先程、お風呂場に置いてはいけないとお伝えしましたが、お風呂も高温多湿の場所だからです。高温多湿の場所に置いておくと、オイルが劣化してしまう恐れがあるのでよくありません。涼しいところに保管してください。特に、酸化しやすいオイルは冷蔵庫に保管するのがおすすめです。

2)酸化したオイルを使う

酸化したオイルは、肌にって刺激になってしまうので、肌荒れ、くすみ、色素沈着を起こす恐れがあります。そのため、オイルは酸化しないよう保管場所・保管期限に気をつけて使ってください。キャリアオイルを使う場合、酸化しにくいオイルを使うか、酸化しにくいオイルにブレンドして使ってください。

酸化しにくいキャリアオイルとブレンド方法について詳しくはこちらを参照→キャリアオイルのブレンドの相性&ブレンドの方法が知りたい!

3)紫外線に注意

精製度の低い不純物が残るオイルを使うと、紫外線を浴びた時に油焼けを起こす可能性があります。不純物が含まれているかもしれない安いオイルを使う場合、夜だけにするのが無難かもしれません。

また、柑橘系のアロマオイルの中には光毒性と言って、オイルを使用し紫外線を浴びると肌に刺激を与えてしまうものがあります。光毒性のあるアロマオイルは、ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、オレンジビター、アンジェリカ・ルートです。他の柑橘系のアロマオイルにも微量の光毒性を持つもの蛾ありますが、気にするほどではありません。これらのアロマオイルを配合したオイルを使う時は紫外線に注意してください。

4)過剰使用

オイルに限らず、化粧品全般に言えることですが、お肌にいいからと言って使い過ぎは禁物です。オイルを大量に肌に使うことによって、自分で皮脂を分泌する力が衰えたり、水分と油分のバランスが崩れてしまう恐れがあります。オイルの過剰使用に気をつけましょう。

ただし、マッサージをする時はケチらずに、しっかりとオイルを使いましょう。オイルが足りないと、摩擦で肌にダメージを与えてしまい、肌に悪いので気をつけてくださいね。

4.最後に

今回は、お風呂でのマッサージオイルの使い方についてまとめてみました。お風呂は一日の疲って身体を美しく保つ大切な場所です。オイルを使えばもっと美容効果が高まります。お風呂でオイル美容やってみてくださいね!

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