お腹が冷たい

アトピーの原因は冷えだった!お腹が冷たい人は要改善!体を温めてアトピーを治そう

さくらは軽度ですがアトピー持ちで、体調が悪くなるとひじや首にアトピーが出てきます。今まで、アトピーがひどくなったらステロイドを塗って、だましだましやってきました。

ところが、最近肌の調子が良くアトピーも治ってきているんです。最近何か変わったことと言えば、お腹や足が冷たい冷え症を改善しようと取り組んでいることくらいです。もしや成果なのでは?と思い調べてみました。

調べてみるとやはり冷え症とアトピーには関係があるようです。今までこんなに薬を使わずにアトピーが良くなることはなかったですし、しかもお肌の調子自体もいいんです。これは是非皆さんにお知らせすべく、まとめなければいけません!ということで今回は、

「お腹の冷えでアトピーがひどくなる?!」

「お腹が冷たい人必見!お腹の冷え改善方法」

「お腹を温めるとアトピー改善、かゆみ改善、ダイエット効果も!」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.お腹の冷えでアトピーがひどくなる?!

冷えは万病の元!とよく言いますよね。体が冷えたり、体温が下がると免疫や代謝が落ち健康にも美容にも悪影響があります。もちろんお腹や手足が冷たいとアトピーにも悪いようです。

アトピーの原因には諸説ありますが、体に取り込まれた食品添加物や有害な物質を内臓でうまく解毒できず、皮膚に疾患として出てしまうのがアトピーだという考え方があります。体内で有害物質を解毒して排出するのは、主に肝臓の働きですが、それがうまくいっていないということです。

また、アトピーの人は便秘がちで腸内環境が悪い人も多いそうです。腸には体の免疫機能の60%以上が集まっていると言われていて、腸内フローラ(腸内環境)を整えることが健康美容にとって大切なことなんです。

なぜ、解毒がうまくいかなかったり、便秘がちで腸内フローラが乱れてしまうんでしょうか?

その共通の原因の一つは「冷え」です。内臓が冷えると働きが悪くなります。そうすると、うまく有害物質を解毒してデトックスすることができず、アトピーなどの疾患が出てしまうんです。「皮膚も臓器の一つ」と言われることがありますが、こういうことなんですね。

また、アトピーの人は、体温が低い人が多いそうです。最近では低体温の人が増えてきていますが、低体温とは平熱が36度未満の人のことを言います。皆さんの平熱は何度くらいですか?理想は36度台後半です。

体温が1度下がると免疫は30%も低下すると言われています。ガン細胞も体温が35度台の時に増えやすいそうです。それくらい「体温」と「健康」は密接に繋がっているんです。

それに加えて、体温が下がると生命維持に大切な内臓や脳に優先的に栄養と酸素を送らないといけないため、皮膚や手足などの末端は後回しにされてしまいます。そのため、冷え症の人は皮膚や体の末端に十分な栄養と酸素が行き届かないことがあるんです。

こうしてアトピーが悪化してしまうんですね。もし、食事に気をつけたり、ストレスをためないようにしたり、規則正しい健康的な生活を続けているのに、アトピーがよくならないと悩んでいる方がいたら、もしかすると「冷え」が原因になっているのかもしれませんね。

次はそんなお腹や体が冷たい冷え症の改善方法です。

2.お腹が冷たい人必見!お腹の冷え改善方法

先程説明したように、アトピーやアレルギーの症状は、体に悪いものがたまっていますよ!という警告のサインです。なので、薬に頼っても一時しのぎに過ぎず、根本的な対策が必要になります。

今回は冷えに焦点をしぼって、アトピーが改善させる方法をご紹介します。

1)温かい飲み物

単純なようですが、体に直接入れるものが冷たいと内臓が冷えてしまいます。暑い夏やお風呂あがり冷たいアイスや冷たい飲み物がほしくなりますよね。そんな時でも、冷たいものは極力我慢して、温かい飲み物を飲みましょう。

年々猛暑がひどくなるので、夏場の水分補給は絶対必要ですよね。でも室内はエアコンが効いていて涼しい場合が多いのでは?特にオフィスや大型施設の中はエアコンが効いて寒いくらいです。自分で思っているよりも体の中は冷え切っています。冷たいものは避けて温かい飲み物でお腹を温めましょう。

オススメはノンカフェインのほうじ茶や美容健康効果も高いココアです。

ほうじ茶やその他のノンカフェインのお茶について詳しくはこちらを参照 →体を温めるノンカフェインお茶5選!ほうじ茶の冷え性改善効果も!

ココアについて詳しくはこちらを参照 →体を温める飲み物といえばココア!冷え性改善にはココアがオススメ!

2)腹巻

腹巻なんて年寄りくさいと思っていませんか?腹巻一つで体全体がポカポカとしてくるんですよ。最近ではかわいい柄のものもたくさんありますし、夏に使える素材の夏用腹巻もあります。

夏場手足を露出して薄着をしても、薄手の腹巻をしておけば、お腹は冷たくならずに守られています。もし外出の際につけるのには、抵抗がある場合、寝る時にだけつけるだけでも全然違います。お腹が温まると良く眠れるので眠りが浅い人にもオススメです。

3)カイロ・湯たんぽ

温かいものをあてて、冷たくなったお腹を温めてあげましょう。湯たんぽも最近では静かなブームで百均や無印良品で手に入りますし、種類も豊富にあります。

お腹だけではなく、手足も温められますし、女性の場合生理痛の時にお腹を温めてもいいですね。一つあると便利なので是非オススメします。

湯たんぽについて詳しくはこちらを参照 →湯たんぽで足が冷たい人もあったか生活!100均・無印人気の湯たんぽ紹介☆

カイロを貼る場合、おへその下の丹田(たんでん)がおすすめです。体全体が温まりますよ。

貼るだけで強力にお腹あったか!貼るだけサウナ!ヒートスリム42℃

4)お風呂

夏場でもシャワーで過ごすのはやめましょう。一日の汚れと疲れを落として、体の芯まで温めるために、湯船につかりましょう。おすすめはぬるめのお湯に15~30分程度つかることです。

こうすると内臓までしっかりと温まるだけでなく、副交感神経が優位になりリラックスモードになるんです。体をリラックスさせることは疲れをとるためにも大切なことですよね。湯船につかると疲れがとれるような気がするのはこのためです。

また、眠る一時間前にお風呂に入るとちょうど眠る頃に体温が下がり始め、気持ちよく眠れますよ。夏はお昼の時間が長いので、眠りにつくのが難しい季節でどうしても体に疲れがたまってしまいます。お風呂と腹巻をうまく使って、質の高い睡眠をとりましょう

3.お腹を温めるとアトピー改善、かゆみ改善、ダイエット効果も!

お腹が冷たいとアトピーがひどくなるので、お腹を温めましょうと繰り返し伝えてきましたが、温めるとかゆみが増すので嫌だと思っている人もいるかもしれません。

実は、皮膚炎は冷やす方がいいと長年考えられてきましたが、最近、患部を温めるとかゆみや湿疹が治まることが臨床実験でわかりました。温めるとかゆみが増すということはないようです。なので、安心して体を温めてくださいね。

といっても、腹巻でお腹を温めたらお腹周辺のアトピーが痒いという人もいるかもしれません。そういう場合、お腹を温めながらピンポイントでかゆい場所は冷やすようにして、かゆみ発作が出ないようにしましょう。いずれにしても、体全体は温めることをお忘れなく!

アトピーとかゆみの改善の他にも体を温めるといいことばかりあります。

・免疫アップ

体温が1度上がると免疫が12%上がると言われています。免疫が上がると風邪や病気になりにくくなりますよ。

・代謝アップ

体が温まると代謝がアップします。代謝が上がると、何もしなくても消費するカロリーが増えるので、痩せやすい体になるんですよ。ダイエット中の方は体を温めましょう。

・消化吸収能力アップ

お腹を温めると内臓の機能がアップします。そうすると、食べたものの消化吸収が十分に行われるようになり、栄養をしっかりと吸収できるようになります。栄養が吸収された方がいいのは当然ですよね。

・自律神経が整う

冷え症になると自律神経が乱れます。体を温めることで乱れた自律神経が整い、体が正常に機能するようになります。

いかがですか?体を温めるといい事ばかりですね♪

4.最後に

今回はアトピーとお腹、体の冷えについてまとめてみました。アトピーの悩みがわかるからこそ、皆さんに少しでも改善していただけたらと思います。

普段意識していないだけで、お腹が冷たい人は実は多いんじゃないでしょうか。さくらもブログを書くようになるまで自分のお腹が冷たいことに気がついてもいませんでした。今では冷えは万病の元!を口癖に、お腹や体を冷やさないよう夏でも注意しています。

皆さんも冷えを取り除いて健康になってくださいね!

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