こんにちは。仕事のストレスで身も心もすり減らしているさくらです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。さくらはパソコンを使った業務がメインなので、毎日目が乾燥して、目がしょぼしょぼするのも慣れっこだと思ってたんですが、実はうつの症状に目のしょぼしょぼがあげられているのを知って驚きました。
言われてみれば、最近何だか元気もでないし、仕事帰りや週末に遊びにいくことも減ってるし…もしかするとこの目のしょぼしょぼはうつの初期症状なのでは??と心配になってきました。
ということで、今回は、目の不快な症状とうつの関係をテーマに、
「うつの初期症状」
「うつと自律神経失調症の違い」
「うつの予防・対策」
を中心にまとめてみたいと思います!
1.うつの初期症状 -目の不快感・目のしょぼしょぼも-
うつといえば、気持ちが落ち込んでやる気がでない、身体がだるい、死にたくなる、といった症状を思い浮かべる方が多いと思います。気持ちが沈んでしまって、身体にも影響が出てしまうんですよね。
その身体の症状が、人によっては、目の不調や不快感として現れる場合もあるそうなんです。症状は人によって様々で、目が痛む、目がしょぼしょぼする、目が乾燥する、といった症状があるそうです。
最近目の調子がおかしいなと思って病院に行っても、うつが原因の場合、眼科でも原因不明で終わってしまいますよね。もし、目の不調があって、眼科でも原因がわからないと言われた場合、もしかすると心の調子が悪いのかもしれません。最近ストレスを溜めすぎていないか、気持ちがふさぎこんでいないか、よく自分の心の状態を確認してみてくださいね。
うつの患者さんは世界が灰色がかって見えるそうです。もし以前よりも、目に見える世界に輝きがなくなって灰色がかって暗く見えるようなら、うつのサインかもしれません。
うつと似た症状に「自律神経失調症」があります。自律神経失調症でも目の不調が現れることがあるんです。
自律神経失調症とは、これといった決まった診断基準や症状があるわけではありません。ストレスによって自律神経の働きが悪くなり、身体のあらゆるところに不調が出るのが自律神経失調症です。
例えば、片頭痛、腹痛、過呼吸、逆流性食堂炎、食欲不振、耳鳴り、消化不良、めまい、不眠、吐き気、肩こり、パニック障害、メニエール病などが症状として現れることがあります。
目の不調に関していえば、眼瞼痙攣(まぶたのけいれん)、ドライアイ、涙が止まらない、疲れ目、目がしょぼしょぼする、目が充血する、といった症状があります。特に、眼瞼痙攣は自律神経失調症によく見られる症状です。
もしかすると、あなたの目の不調もストレスで心が疲れてしまっているのが原因かもしれませんね。
2.うつと自律神経失調症の違い
うつでも自律神経失調症でも、目の不調が現れることはわかっていただけたかと思いますが、ではうつと自律神経失調症はどう違うんでしょうか??
どちらもストレスが原因で身体に不調が出る点では同じなので、違いがわからない方も多いと思います。簡単に言うと
うつ:ストレスが原因で脳の神経伝達物質に異常が起き発症する。
自律神経失調症:ストレスが原因で自律神経のバランスが乱れて発症する。
順番から言うと、
たくさんのストレスがかかる→自律神経のバランスが乱れる→自律神経失調症になる→色々な身体の部位に異常が起き、脳内のバランスも崩れた場合→うつ病を発症する
自律神経失調症は、病気の前の黄色信号とも言えます。この段階で無理をしてしまうとひどくなって、うつ病にまでなってしまう恐れがあります。そうなる前に心を整えてあげてくださいね。
うつ病になってしまうと、身体の症状に加えて、「心」に色々な症状がでます。
1.やる気がでない -人に会うのもいやになる。化粧、服装に気を使わなくなる。
2.集中力がなくなる
3.何をしていても楽しくない -趣味など今まで好きだったことにも興味がなくなる
4.生きているのが辛くなる
5.気分の移り変わりが激しくなる -朝落ち込んでいても夕方には元気になり、夜になるとまた辛くなる
どれもとても辛いですよね…うつ病になる前に防ぐことができたらいいなと思います。
3.うつの予防・対策
うつになってしまった場合、病院で適切な治療を受けるのが一番ですが、うつっぽい状態で自力で何とか回復できる時、自分でできる対策もあります。
1.仕事を休む、辞める -仕事がストレス源の場合、職場を一旦離れてみるのも手ですね。心を壊してまでやるべき仕事はありません!!
うつになる人は真面目な人が多いです。辛くなったら抱え込まず、放り出してしまってもいいんです。心が元気になったらまた始めましょう。
2.身体にいい食生活を心がける -栄養が偏っていると身体に不調がでて、脳にも悪影響を与えます。健康な食生活は心身ともに健やかに保つのには欠かせません。
3.生活リズムを整える -早寝早起きが一番。夜中に起きていると気持ちがふさぎこむこともありますよね。
4.身体を動かす -適度な運動は健康維持にもストレス解消にもぴったり。簡単にできるウォーキングもおすすめです。
家で一人でいると、考え込んでしまうことも、お外を歩いているとスッキリすることってありますよね。外で体を動かすと幸せホルモンのセロトニンもでやすくなります。これはうつ対策にとても効果的なんですよ。
5.ヒーリングを取り入れる -癒し効果のある音楽、アロマ、マッサージなど、リラックスできるものを取り入れてくださいね♪
4.まとめ
今回は目のしょぼしょぼなどの目の不調とうつの関係についてまとめてみました。まさか目の不調とうつが関係あるとは思っていなかったので、とても驚きました。ストレスをなくすのはとても難しいとは思いますが、心と身体は繋がっているので、どちらもいい状態に保てるようにしたいものですね。