お腹が痛い・下痢の原因はお腹が冷たいこと?!お腹の冷え対処・改善法

お腹が冷えると腹痛が起きて下痢になることがありますよね。特に冷たいものを食べたり飲んだりしたあとに起こることが多いと思います。

冷えからくる腹痛・下痢はよくある話だと思いますが、どういうメカニズムで起こるのか意外に知られていないと思います。さくらも気になって調べてみました。 ということで今回は

「お腹が冷えると腹痛・下痢になるのはなぜ?」

「お腹が冷たい人は内臓型冷え症かも」

「冷えからくる下痢・腹痛・内蔵型冷え症の対処法」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.お腹が冷えると腹痛・下痢になるのはなぜ?

子供の頃、「お腹を冷やすと腹痛が起きて下痢をするよ」とお母さんに言われたことがある方は多いと思います。実際、冷たいものの食べすぎや寝冷えで腹痛・下痢が起きて、あぁやってしまった~と後悔したことがある人も多いと思います。

なので、私達は経験的にお腹が冷える=腹痛・下痢の原因になるということは知っていると思います。ではなぜ冷えが腹痛・下痢を起こすんでしょうか?なかなか正確に答えるのは難しいですよね。 冷えが腹痛・下痢を起こす原因には次のようなものが考えられます。

1)消化不良

私達の体は約36.5~37度で一番よく活動するようにできています。ところが最近では低体温の人が増えてきています。低体温とは一般的に36度未満の体温の人を言います。そして、36.5度未満の人は冷え症です。

低体温や冷え症になると免疫力や内臓の働きも落ちてしまいます。体温が1度下がると、基礎代謝が12%落ちるそうです。それくらい健康維持のために体温を36.5度以上に保つことは大切なんです。 また、食べ物を消化するときに出る消化酵素は37度の時最も良く働き、体温が1度下がると働きが半分まで落ちるといわれています。

そのため、外気の温度が下がったり冷たいものを食べて体内の温度が下がると、消化不良を起こしてしまうことがあります。 この消化不良によって腹痛や下痢が起こってしまうんです。

2)水分排出

体が冷えると、脳は生命維持が危ない!今すぐ体を温めなさい!と危険信号を送ります。そして、体内の温度を上げるために、水分を排出しようとします。

なぜ水分を排出すると温度が上がるのか、わかりやすい例えがやかんです。やかんでお湯を沸かす時、水の量が多過ぎるとなかなか沸騰しませんよね。そのため、余分な水は捨てて必要な量の水だけ沸かしますよね。

体でも同じことが起こります。できるだけ体内の水分を減らして効率良く体温を上げようとします。こうして下痢が起こります。

3)熱の生産

体が冷えてお腹も冷たくなると、脳が体を温めるよう信号を送ります。体を温めて体温を上げるためには、熱を生産しなければいけません。

どうやって熱を生み出すかというと、内臓の運動によって熱を生産します。 寒い時に体を動かしたり走ったりして体温を上げようとすることがありますよね。同じことが体の中でもおこります。寒さから体を守ろうと内臓が活発に動きます。

そのため、腸も活発に動かされます。 この急な腸の活性化で、腹痛が起きたり、下痢が起きてしまいます。いつも以上に腸が動き、収縮も強くなるため激痛が起こることがあります。

いかがでしたか?冷えで腹痛・下痢が起こるメカニズムがわかっていただけたかと思います。

2.お腹が冷たい人は内臓型冷え症かも

体温が下がると体の活動にも影響があると先程お伝えしました。それほど、冷えは百害あって一利なしなんです。 でも、日本人女性の8割は冷え症だというデータもあるほど、日本人女性の体は冷えています!

自分は手足が温かいし、冷え症ではないと思ったあなた、甘いかもしれません。手足が冷えていると自分は冷え症だと認識しやすいですが、実は気づかないうちに内臓が冷えている可能性もあるんです。

お腹を触ってみて冷たい人、もしくは腹痛や下痢が起きやすい人は、お腹が冷えている「内蔵型冷え症」の可能性が高いです。内臓型冷え症は手足の冷え症と違って、自分が冷え症だと気づかないこともあるため、隠れ冷え症とも言われています。

内蔵型冷え症の人は、疲れやすい、便秘、下痢、肩こり、首こり、腰痛、頭痛、むくみ、寝つきが悪い、寝起きが悪いといった症状が出ます。 また、内蔵が冷えると食べ物の消化吸収も十分にできず、栄養が体に効果的に吸収されません。しかも、内臓の冷えを治そうと温かい血液が内臓に集まるので、体の隅々まで血液が行き届かず、血液循環も悪くなってしまいます。

これは美容の観点からもとても悪い状態です。肌や髪を美しく保つためには、細胞の一つ一つに栄養と酸素が必要です。その大切な栄養が十分に吸収されず、しかも栄養を届けてくれるはずの血液も行き届かない…

そうなると、お肌もカサカサ、髪もパサパサになってしまいます。 これは困ったものですよね。何とか改善しないといけません!

3.冷えからくる下痢・腹痛・内蔵型冷え症の対処法

というわけで、次は下痢・腹痛・お腹が冷たい人への対処法です。 まず、下痢がある時の注意点を一つ! すぐに下痢止めは飲まないこと!これがとても大切なことです。

体の防御反応が働いて下痢が起きているため、止めてしまうのはよくありません。特に食中毒が原因の場合、病原菌を急いで排出する必要があるため下痢が起きています。それを止めると逆効果です。 下痢が2,3回続くのは体の防御反応なので問題ないと考えて、できるだけ下痢止めには頼らないようにしましょう。

では、冷えからくるお腹の不調への対処法です。

1)カイロ

カイロで直接温めてあげましょう。根本的な解決にはなりませんが、即効性がありますので、特にお腹の冷えがひどい時におすすめです。 おへその少し下にある丹田(たんでん)というツボを温めると効果的です。また、腰にも貼って前後からカイロでサンドイッチすると早くお腹が温まります。腹痛や下痢がある時におすすめです。

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2)腹式呼吸

腹式呼吸はストレスで乱れた自律神経を整えてくれます。ゆっくりとお腹を膨らませるように息を吸って、ゆっくりとお腹をへこませるように息を吐く、腹式呼吸を繰り返すと体がリラックスします。 自律神経を整えることは、健康維持にとても大切なことです。イライラした時、緊張した時にも腹式呼吸は効果的なので是非試してみてください。

3)お風呂

ぬるめのお湯に15~30分ほどゆっくりとつかると体が心から温まるだけではなく、リラックス効果もあります。冷え症改善にはストレスをためないでリラックスすることも大切なので、是非入浴を効果的に使ってください。

また、寝る一時間ほど前にゆっくりとお風呂に入ると、ちょうど就寝時に体温が下がって寝つきがよくなり深く眠ることもできます。睡眠は体を休めるだけではなく、自律神経を整えるためにも大切な時間です。質の良い睡眠が十分にとれるようにしましょう。

4)お灸

冷え症改善にお灸がとても効きます。頑固で何をしても治らなかった冷え症がお灸で簡単に治ったという口コミもあるくらいです。 最近では火を使わないお灸や、シールタイプで簡単に貼れるお灸もあるため、セルフお灸も静かなブームになっているそうです。

三陰交(さんいんこう)という冷え症改善に効くツボにお灸を据えてください。一気に体が温まるのを感じていただけると思います。お灸をするのが難しい場合は、このツボをマッサージしたり、シャワーを当てるのも効果的ですよ。

冷え性に効くお灸について詳しくはこちらを参照 → ツボ&お灸で足が冷たい末端冷え性改善!冷え症改善ツボとセルフお灸も

5)食べ物

当たり前ですが、冷たい食べ物を避けて温かいものを食べましょう。体を冷やす甘いものをできるだけ避け、根菜や発酵食品など、体が温まる食材を摂取しましょう。 体を温めるほうじ茶やココア、白湯などをゆっくり飲むのもいいですね。

体を温める食べ物について詳しくはこちらを参照 → 知りたい!末端冷え性改善に効果的な飲み物・食べ物!アルコールの摂り方!

6)漢方 漢方薬を使って冷え症を改善することもできます。冷え症で胃腸が弱い人にオススメの漢方は八味地黄丸、牛車腎気丸、人参湯です。

冷え症に効く漢方について詳しくはこちらを参照 → 漢方で体を温める!ツムラの漢方・症状別オススメ漢方も☆

4.最後に

今回はお腹の冷えと腹痛・下痢についてまとめてみました。腹痛や下痢の症状がなくても内臓が冷えている可能性があることがわかってもらえたかと思います。 冷えは万病の元!を忘れずに、体の外側からも内側からも体を温める生活を心がけてくださいね!

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