冷え性さん注意!その腹痛・下痢の原因は足が冷たいからかも

冷え症の方の中には、腹痛や下痢で悩んでいる人も多いようです。また、腹痛や下痢の症状がある時、足を触ってみるととても足が冷たい。このようなことがあって、足の冷えと腹痛・下痢に関係があるのでは?と検索して、さくらのブログにたどり着く人がいるようです。

足が冷たいということは体も冷えるだろうし、その結果として腹痛や下痢が起こるのは、何となく感覚的には理解ができますよね。でもなぜ、足が冷たい、もしくは体が冷えているとお腹が痛くなったり下痢になったりするのか、はっきりと説明するのは難しいと思います。

原因を理解することは、対処法・改善法を考える上でも大切なことなので、きちんと勉強しておきたいと思います。

ということで今回は、

「足が冷たいと腹痛・下痢が起こるのはなぜ?!」

「腹痛・下痢が起きた時の対処法」

「足の冷え・腹痛・下痢を改善しよう!」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.足が冷たいと腹痛・下痢が起こるのはなぜ?!

足の冷え・体の冷えがある時、お腹が痛くなったり、ひどい時は下痢をすることもあります。子供の頃、母親に「お腹を冷やすと下痢するよ!」と言われた経験のある方もいると思います。そんな経験から、何となくお腹を冷やすと腹痛・下痢の原因になると感覚的に理解していますよね。

では、生理学的観点から、なぜ体を冷やすと腹痛・下痢が起こるのか説明したいと思います。

足が冷たいことで体も冷えると、体の防衛本能が働き、優先的に内臓の集まるお腹を温めようとします。お腹を温めるためには熱を逃がさないようにしないといけないので、手先や足先などの末端に流れる血液の量を減らしてお腹に血液を集めようとします。

血液の量を減らすためには血液中の水分を減らすのがいいですよね。水分を減らすため、血液中の水分を急いで体外に排出しよういう作用が働いて、下痢が起きてしまうというわけです。体が冷えると、尿意がしてトイレが近くなりますよね。あれも同じ現象だと思われます。

また、体が冷えると自律神経が乱れて腸の平滑筋を異常に収縮させます。そのため、腹痛も起きてしまいます。お腹が痛いというのは、体が冷えていますよというサインなんです。

これが体の冷えと腹痛・下痢の関係です。お腹が冷えると生命維持にとって危険なので、体が何とかしようとして防御反応として腹痛・下痢が起こるとうことがわかっていただけたと思います。

では次に腹痛・下痢が起きたときの対処法を見ていきたいと思います。

2.腹痛・下痢が起きた時の対処法

腹痛・下痢が起きた時のポイントは二つあります。

1)温める

先程説明したように、体の冷えから内臓を守るために下痢が起きています。なので、体をこれ以上冷やさないよう温めてください。

部屋の温度を上げて体を温める、腹巻でお腹を温める、靴下・レッグウォーマーで足を温めるといった対策で体を温めてください。

2)水分補給

下痢をしている場合、水分がどんどん出ていってしまっています。なので、脱水症状が起きないよう、水分を補給することが大切です。

体を冷やさないよう温かい飲み物がおすすめで、体への吸収がいいものがいいです。温かいポカリスエットが一番いいんじゃないかと思います。

ただ、もし水分を摂りすぎて下痢が起こってしまった場合、しばらく水分補給はせず、下痢が治まるまで待ってからにしてください。

<下痢をしている時のNG行動>

下痢止め薬を使う!

下痢止めのお薬はどうしても必要な場合以外、できるだけ使わないようにしてください。というのも、体の防御本能として下痢が起きているので、それを無理矢理抑えようとするのはよくありません。下痢が治まるまで出し切る方が体にはいいです。

もし食中毒が原因で下痢が起きている場合も、下痢止めで下痢を抑えてしまうと、症状が悪化してしまいます。

下痢止めを日常的に使うのが癖になるのもよくありません。下痢が頻繁に起こる人は、下痢止めを使うのではなく、日常生活を見直して下痢にならないよう心がけてください。


3.足の冷え・腹痛・下痢を改善しよう!

体が冷えて腹痛・下痢が起きる方におすすめの改善方法を紹介します。

・カイロ、湯たんぽでお腹を温める

カイロ、湯たんぽでお腹を温めてあげましょう。貼るカイロを使えば、外出中もお腹を温かいままで保てます。貼るカイロを貼る時は、太い血管が通っている場所にはるのが効果的です。

冷えからくるお腹の痛みには、腰の仙骨のあたりとおへその下に貼って、体を両面からはさむように貼るのがオススメです。

最近静かなブームになっている湯たんぽもおすすめです。ダイソーでは持ち運びに便利な小さいサイズも販売されています。

湯たんぽについて詳しくはこちらを参照 → 湯たんぽで足が冷たい人もあったか生活!100均・無印人気の湯たんぽ紹介☆

・温かい飲み物を飲む

体を温める温かい飲み物を飲みましょう。オススメはココアとほうじ茶です。どちらも体を温める効果の他にもうれしい美容効果があるんです。しかもココアはカフェインが少ないですし、ほうじ茶はカフェインフリーなので、カフェインが気になる方にも安心して飲んでいただけます。

ココアについて詳しくはこちらを参照 → 体を温める飲み物といえばココア!冷え性改善にはココアがオススメ!

ほうじ茶について詳しくはこちらを参照 → 体を温めるノンカフェインお茶5選!ほうじ茶の冷え性改善効果も!

・足湯、入浴で体と足を温める

外側から血行をよくするのに足湯やお風呂がおすすめです。いつもシャワーで済ましている方は、冷え症や腹痛・下痢改善のために、湯船につかってくださいね。

足湯について詳しくはこちらを参照 → 足湯が足が冷たい時に効果的!さらに効果UPさせる方法も紹介!

・お灸

ツボにお灸を据えるのも冷え症改善にとても効果的なんです。がんこな冷え症もお灸で治ったという体験談もありました。最近は火が出ないタイプでシールで貼れるお灸もあるので、危なくなくセルフお灸をすることもできますよ。

お灸について詳しくはこちらを参照 → ツボ&お灸で足が冷たい末端冷え性改善!冷え症改善ツボとセルフお灸も

・腹式呼吸

腹式呼吸をすると、自律神経を整えて、リラックスモードのときに優位になる副交感神経に切り替えてくれます。そのため、冷え症と冷えによる腹痛にも効果があります。

腹式呼吸のやり方は、おへその下にある丹田(たんでん)に息をためるようなイメージで息を吸い、お腹をふくらまし、お腹をぺったんこにすイメージで息を吐いてください。10秒かけて息を吸って、10秒かけて息を吸うようにゆっくりと行ってください。

これだけで、副交感神経が優位になり体がリラックスしますよ。

・食生活の見直し

冷たいもの、甘いもの、体を冷やす食材を食べ過ぎていませんか?温かいものや、体を温める食材を積極的に摂取しましょう。根菜、味噌や納豆、チーズなどの発酵食品、寒い地方で採れる食材が体を温めると言われています。

体を温める食品について詳しくはこちらを参照 → 知りたい!末端冷え性改善に効果的な飲み物・食べ物!アルコールの摂り方!

・軽い運動

体を冷やさな1いようにするためには、熱を作り出す筋肉が不可欠です。ウォーキングやスクワット、階段の上り下りなどで、日常的に体を動かすようにしましょう。

冷え症に効く運動について詳しくはこちらを参照 → 筋トレで末端冷え性を改善しよう!簡単なストレッチ・エクササイズで運動不足解消!

・漢方薬

体の冷えやお腹の不調がひどい場合、漢方に頼るのもお勧めです。漢方は西洋医学と違って、病気になる前の体の不調を改善してくれるものがあります。

漢方を取り扱っている病院や薬局で自分の体質にあった漢方を処方してもらいましょう。

冷え症に効く漢方について詳しくはこちらを参照 → 漢方で体を温める!ツムラの漢方・症状別オススメ漢方も☆

冷えとり靴下、着圧ソックス、レッグウォーマー

冷え症に効くグッズをうまく取り入れるのもいいですね。絹と綿の靴下を交互に履いて冷えをとる冷えとり靴下はデトックス効果もあり、冷えだけでなく体全体の不調も取り除いてくれるといわれています。

冷え症に効く漢方について詳しくはこちらを参照 → 冷えとり靴下で冷え知らずの美女に!足が冷たい冷え性さんや妊活中の女性にも

着圧ソックス、レッグウォーマーは履くだけで足のむくみ疲れをとって血行をよくしてくれるので一足あると便利ですよ。

いかがでしょうか??簡単にできそうなものもありますね。

4.最後に

今回は足の冷えが原因で起こる腹痛・下痢についてまとめてみました。足が冷たいのもつらいですが、腹痛・下痢もつらいですよね。

冷えは万病の元!ですが、腹痛・下痢の原因にもなることがわかってもらえたと思います。お腹も足も冷やさないよう温めるのが大切です。

気がつかないうちに体が冷えていることもあるので、体の冷えに敏感になって、夏でも冷たいものを食べ過ぎたり、エアコンの効きすぎに注意してくださいね。

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