心臓の働きが悪い人は足が冷たい?!その動悸、心不全の可能性も!

足が冷たい症状で悩んでいるさくらは、同じように冷え性で悩んでいる人に情報を発信すべく、日々リサーチに励んでいるんですが、足の冷えと動悸や心臓疾患である心不全が関係していることもあるという情報がありました。

足が冷たいことと、動悸や心臓疾患の心不全とに関係ないように思われる方もいると思いますが、意外に深い関わりがあるんですよ。単なる足の冷えだと思っていたら心不全だったということのないように、是非知っておいてもらいたいと思います。ということで今回は、

「心不全って何?」

「見逃さないで!心不全の症状 -足が冷たい、動悸etc.-」

「心臓疾患・心不全の予防・改善法」

についてまとめてみたいと思います。

1.心不全って何?

心臓が、収縮したり拡張したりすることで、ポンプのように全身に血液を送ったり逆に血液を戻したりする働きをしているのは、皆さんご存知ですよね。心臓は血液を全身に送るポンプのようなものです。心不全は、そんな心臓のポンプの働きがうまくできなくなった状態です。

実は、心不全とは「病名」ではありません。心不全とは、何らかの理由で心臓の機能が低下して働きが悪くなり、血液を送り出すポンプとしての機能が落ち、身体中に充分な血液をお売り出すことができなくなった症状のことを言います。

なので、心不全は一つの心臓疾患には限らず、虚血性心疾患、心筋症、弁膜症など、いろいろな心臓疾患をひっくるめた症候名なんです。

心不全になると、心臓が収縮しても拡張してもあまり大きさが変わらない状態になっていて、そのため心臓のポンプとしての作用が悪くなって血液循環が悪くなって動悸などの症状がでます。

皆さんの身近にある、ポンプやスポイトを想像してもらうとわかるように、押しても手を離してもあまり大きさに変わりがなければ、うまく水を送り出したり吸い上げることができませんよね。

心臓にも同じことが言えます。そんな心不全は突然起こることもあれば、知らないうちに徐々に心臓が弱って、心不全が進行していることもあります。

最近動悸が激しいし足も冷たいし、心不全かも?と思ったら病院で検査を受けましょう。胸部X線検査、心電図、心臓超音波検査、血液検査で心不全かどうか調べることができます。

2.見逃さないで!心不全の症状 -足が冷たい、動悸etc.-

心不全になるといろいろな自覚症状がでます。自覚症状には大きくわけて

1)心臓のポンプ機能が低下し全身に血液が送れず起こる症状

2)全身の血液が心臓に戻りにくく、体にたまってしまうことで起こる症状

の二種類があります。自覚症状には次のようなものがあります。

・動悸、息切れ

・呼吸困難

・足のむくみ

・体がだるい

・疲れやすい

・手足が冷たい

・夜間の頻尿

・お腹が張る

・横になると呼吸しづらい

動悸・息切れ、呼吸困難、体のだるさ、疲れやすさ、手足の冷えといった症状は、心臓から全身に充分な血液が送られていないことで起きます。

夜に頻尿になる理由は、心不全になると腎臓に血液が行き届かず、尿の量が減ります。でも夜になって横になると血液が腎臓に流れ込み活動が活発になるため、夜就寝中に何度もトイレに行きたくなり、昼間たまっていた分、多量の尿がでます。

腹が張ったように感じるのは、心不全になると肝臓にも血液がたまりむくんでしまうからです。また、肺が血液でうっ血すると水がたまり、それが原因で呼吸困難、動悸・息切れが起こることもあります。

どの症状も、心臓の疾患以外でも起こることがある症状です。そのため、他の病気と間違えてしまうこともあります。動機や息切れの他に上に挙げた症状にあはまる項目が多い方は、心不全を疑ってみてください。

3.心臓疾患・心不全の予防・改善法

心不全は心臓の疾患ですので、心臓に負担がかかっている人がなりやすいです。心不全のリスクが高い人は次の通りです。

・高齢者

・高血圧

・糖尿病

・不整脈がある

・心筋梗塞、狭心症、その他の心臓の病気がある人

上記に当てはまる方は、心不全のハイリスクグループに入ります。年齢が上がるにつれてリスクがあがっていきますし、高血圧や糖尿病、不整脈、心臓の持病がある人は特に注意が必要です。

では、心不全になってしまった場合、もしくはなる可能性が高い場合、日常生活でどのようなことに気をつければいいでしょうか?

・血圧・血糖値のコントロール

高血圧、糖尿病の場合、心不全のリスクが上がるので、日頃から、血圧と血糖値が上がらないようにすることが、心不全や心臓疾患全般の予防に不可欠です。

・減塩

これも高血圧対策に近いところがありますね。塩分が高い食事をしているとどうしても血圧が上がり、血管内の圧力が上がりすぎると心臓に疾患が出てしまうことがあります。

食事をする時は、塩分以外の旨味や酸味などを利用して、できるだけ塩分が低めの食事を心がけてください。

・禁煙

タバコは百害あって一利なしです。タバコを吸うと血管が細くなってしまうため、血流が悪くなります。心不全の人や心不全になるリスクが高い人、また冷え性にもタバコは悪影響なので足が冷たい人も、タバコはやめてください。

・お酒を控える

一日日本酒一合程度の適度な飲酒はかまいませんが、お酒の飲みすぎには注意が必要です。お酒を飲みすぎると、アルコール分解のため水分が大量に消費され、血液がドロドロになり、血液循環が悪くなります。また、血液がドロドロになると、血液の流れが悪くなるため、血圧も上がります。

お酒と一緒に食べるおつまみには塩っ辛いもの、油っぽいものが多いのも、お酒が良くない原因の一つです。塩分・油分が多い食事は避けて、健康的なバランスのとれた食事を心がけてください。

・体重測定

心不全の方は、水分がたまって体がむくみ、体がむくんで体重が増えていないかチェックすることも大切です。

また、太りすぎの方は糖尿病や高血圧のリスクも高まりますので、定期的に体重を測って、太っていないかチェックをしてください。

4.最後に

今回は足が冷たい冷え性が心不全の症状の可能性もあるというお話でした。若い人は心不全なんて関係ないと思いがちですが、食生活が欧米化し、高脂肪・高カロリーの食事が増えたせいで、心臓疾患のリスクも上がっています。

心臓病は日本人の三大死因の一つですので、心臓疾患は決して人ごとではありません。皆さん、気をつけてくださいね。

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