風邪・インフルエンザで発熱・足だけ冷たい時、座薬はOK?赤ちゃん・幼児・子供も

風邪・インフルエンザでをひいて発熱があるのに、足だけ冷たいことはありませんか?こういう時は、温めた方がいいのか、冷やした方がいいのか悩みますよね。

また、赤ちゃん・幼児のいる家庭では、子供が風邪・インフルエンザで発熱があり寝込んでいる時、足が冷たいのに気が付いたら、大丈夫なのか、どうやって対処すればいいのか、座薬や解熱剤は使っていいのか、とても心配になると思います。

ということで今回は、

「風邪・インフルエンザで発熱しているのに足だけ冷たい原因」

「発熱時の赤ちゃん・幼児・子供の足が冷たい時 、座薬は待って!」

「風邪をひかないようにするには足は冷やす?温める?」

を中心にまとめてみたいと思います。

1.風邪・インフルエンザで発熱しているのに足だけ冷たい原因

風邪で発熱した時、体中が熱くなって汗をかいているのに、足だけ冷たい時がありますよね。この足だけ冷たい症状は、熱が上昇している時期に起きます。

発熱には、体温が上がる上昇期、熱が上がりきってピークを迎える極期、熱が下がっていく解熱期という3つの期間があります。

上昇期:熱がどんどん上がっていき、悪寒が起きたり、鳥肌が立ったりします。寒気がして、あれ?熱っぽいなと感じる時期です。

極期:熱が極限まで上がっているため、体力がなくなり、意識がもうろうとしぐったりとします。ベッドで横になったまま、寝続けて起きることもできない時期です。

解熱期:汗を大量にかいて熱が下がり始める時期です。体が風邪のウイルスに勝ち回復して、お腹がすいて何か食べたくなったり、少し元気を取り戻す時期です。

この3つの期間のうちの上昇期に足だけ冷たい症状が出ます。この上昇期には、体は体温を上げてウイルスや菌と戦うため、熱を蓄えようとします。そのため、熱を逃がさないよう血管は収縮します。

血管が収縮することで、血流が悪くなり、手足などの末端にまで血液が流れなくなり、その結果足だけ冷たい症状が出るというわけです。

ということは、足だけ冷たい時というのは、これから熱があがっていく時期ということなので、熱を下げようとしてはいけません。まだウイルス・菌と戦うために熱を上げる必要がありますからね。なので、この時期は解熱剤を飲んだり、アイスノン・氷枕を使って、熱を下げようとしてはいけません。

熱が上がりきって極期を迎えられるよう、熱を上げる手助けをしてあげる方がいいんです!

体を温めるよう布団をかけて衣類もちゃんと着て、汗をかきやすいよう水分をしっかり補給しましょう。冷たい飲み物より、温かい飲み物で水分補給をし、汗で体温が奪われるので、こまめに着替えもしましょう。

発熱している時に、体を温かくするのは抵抗があるかもしれませんが、そうやって体が熱を上げやすいようにして、ウイルス・菌と戦いやすくしてあげると、結果的に熱も早く下がりますよ!

ただ、風邪やインフルエンザが原因の熱はたいてい2~3日で下がります。もし4日以上発熱が続くようでしたら、風邪・インフルエンザ以外の病気の可能性があるので、病院に行ってくださいね。

2.発熱時の赤ちゃん・幼児・子供の足が冷たい時、座薬は待って!

赤ちゃんや子供が発熱すると、自分のこと以上に心配になるものですよね。特に赤ちゃんや幼児は高熱を出しやすいので見ている方が辛くなります。

赤ちゃん・幼児・子供の場合も、大人と同じように、発熱しているのに足が冷たい症状が出ることがあります。大人より、赤ちゃんや幼児、子供の方がなりやすいようです。それはなぜでしょうか?

それは、赤ちゃん、幼児、子供の体温調節機能が大人に比べて発達していないことが原因です。

赤ちゃんや幼児は体温調節機能が未発達なため、必要以上に汗をかいてしまい、一気に体温が奪われて、手足が冷たくなりやすいんです。

赤ちゃんや幼児の場合も、大人と同様に熱があるのに足だけ冷たいことに問題はないので、厚着をさせて水分補給をしっかりとし、熱を上げる手助けをしてあげましょう。

ここでやってはいけないのは、熱を下げるため座薬・解熱剤を使うこと体がウイルスや菌と戦うために熱を上げているのに、それを座薬・解熱剤で下げてしまうと、熱が上がりきらず病状を悪化させてしまいます。座薬・解熱剤を勝手な判断で使ってはいけません!

座薬・解熱剤を使うと熱が急速に下がるため、親としては安心です。でも発熱は体が起こす防御反応で、決して悪ではありません。なので、むやみやたらに熱を下げようと座薬・解熱剤を使うのはよくないです。熱が上がりきるまで待ちましょう。

熱が上がりきって、足も温まってきたら、熱が上がりきって極期まで来た証拠ですので、着ているものを減らし体温調節をしてあげてくださいね。この時もし発熱が長引き、お医者さんから座薬・解熱剤を処方されたら使っても大丈夫です。

赤ちゃん、幼児、子供の場合、脱水症状がおきやすいため水分補給を忘れずしてあげてください!

赤ちゃんの足の冷えについてはこちらも併せてどうぞ→大丈夫?!赤ちゃんの手足が冷たい時・紫色になっている時の対処法

3.風邪をひかないようにするには足は冷やす?温める?

昔から、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があるように、足は温めた方がいいと言われ手いる一方で、冬でも裸足で過ごすような健康法もありますよね。一体どちらが風邪やインフルエンザなどの病気の予防にいいんでしょうか??

結論から言うと、足は温めた方がいいです!足が冷たいと風邪やインフルエンザにかかるリスクが上がってしまいます。

カーディフ大学風邪センターの研究によると、私達は病気を発症していないだけで、たいていの人が鼻の中に病原菌をもっているそうです。その病原菌が、足が冷えて、その影響で体も冷えると鼻の温度が下がり、悪さを始めるんだそうです。

足が冷たい時、鼻の血管も収縮してしまうそうです。そして、鼻の血流が悪くなると、病原菌と戦う白血球の数も減ってしまうため、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるそうです。また、足と鼻の冷えは、病原菌から鼻の粘膜を守ってくれる鼻毛の動きも悪くするそうです。鼻毛の動きが悪いと風邪の菌やインフルエンザウイルスが体に進入しやすくなってしまいます。

風邪・インフルエンザ対策として望ましいのは

・家の中を裸足で歩かない

・暖房で部屋を温める

・足を温めるような暖かい靴を履く

・厚手の靴下を履く

・足用カイロを貼る

・マスクなどで鼻を温める

鼻を冷やさないこと、鼻の冷えの原因になる足も冷やさないことが、風邪・インフルエンザから体を守るのに効果的だということです。

4.最後に

今回は風邪で熱があるのに足だけ冷たい、不思議な症状についてまとめてみました。足が冷たい時は熱を上げるため、もっと体を温めてあげないといけないということがわかりましたね!

赤ちゃんや子供のいるご家庭でも是非覚えておいてくださいね。これで赤ちゃんが急に熱を出して足が冷たくても右往左往することはないかと思います。足の温度に注意しておけば、現在の熱の状況もよくわかりますね。

また、足と鼻に関係があるとは思っていなかったので、とても勉強になりました。冬は足と鼻を温めて、風邪やインフルエンザにかからないようにしたいものですね。

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